ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
お客さま用の座布団がひどいニオイに・・・。洗えないのにどうしよう!?
出典 : Raihana Asral/Shutterstock.com

お客さま用の座布団がひどいニオイに・・・。洗えないのにどうしよう!?

普段は大事にしまってある来客用の座布団が、宴席ですっかり汚れてしまい、おまけにニオイまで……。しまい込むアイテムだけに、汚れやニオイはきちんと処理しておかないとたいへんなことになります。

  • 創文舎 arisa_125

汗も、ビールも、タバコも! 綿100%の中綿は吸収力抜群

来客の多いときに重宝するのが座布団です。昭和生まれの世代は、嫁入り道具として持たされたという人も多いのではないでしょうか。中綿には綿とポリエステルの混紡などもありますが、昔ながらの綿100%は高級感があって座り心地も抜群です。ただ、年に数回とはいえ長年使っていると、中綿はペちゃんこになってくるし、押し入れから出したときの独特なニオイも気になります。かといって頻繁に使うわけでもないのに、何枚もある座布団をクリーニングに出したり、打ち直しに出すのももったいない気がします。そんなときは、自分でもできるしみ抜きや消臭対策で、座布団のお手入れに挑戦してみましょう。

汗も、ビールも、タバコも! 綿100%の中綿は吸収力抜群

kai keisuke/Shutterstock.com

座布団のお手入れ方法と消臭対策

水洗いできるならそれに越したことはありませんが、中までしっかり乾かさなければ逆に雑菌が増殖してより臭くなってしまいます。洗濯以外の方法で、汚れやニオイを取り除いてみましょう。

1.しみ抜き

しみは時間が経てば経つほど落ちにくくなるので、できるだけ早く落とすことが大切です。何のしみかがわかれば、適切に対処することができます。

<水に溶けるしみ>

汗、コーヒー、ジュース、酒類、醤油、牛乳、卵など水に溶ける汚れは、水で湿らせた布巾で取り除くことができますが、そのままにしておくと空気中の酸素と結合して酸化し、黄ばんでしまいます。その場合は色柄にも使え、カビにも効果がある酸素系漂白剤を使うといいでしょう。

<水に溶けないしみ>

皮脂、化粧品、食用油、マヨネーズ、ケチャップ、カレー、ボールペンなど水に溶けない汚れは、台所用中性洗剤か、それで落ちなければベンジン、アルコール、シンナーなどを使います。時間が経ったしみは頑固なので、不用な歯ブラシに液体をつけて叩いたり、こすったりして落としてください。

しみ抜き

horiyan/Shutterstock.com

2.重曹で消臭

ニオイを取りたいなら重曹がおすすめです。ゴミ袋に座布団と重曹を入れ、口を閉じてから上下左右に振り、そのまま1日ほど放置します。袋から座布団を取り出したあとは、掃除機で重曹を吸い取れば終わりです。まだニオイが気になるようであれば、何度か繰り返すとしだいに薄れてきます。

3.天日干しでふかふかを取り戻す

ぺちゃんこになった座布団をふかふかの状態に戻すには天日干しが効果的です。日差しが強い10時から14時の時間帯に、両面合わせて2~3時間ほど干してください。ふかふかを取り戻し、雑菌の活動も抑制できます。

天日干しでふかふかを取り戻す

sumroeng chinnapan/Shutterstock.com

4.消臭スプレーを利用する

もっとも手軽にニオイを除去してくれるのが消臭スプレーです。しみ抜きをしたあと、座布団の両面に各5回程度吹きかけて、風通しの良いところで乾かしてください。除菌効果の高いものを選べば、洗濯ができなくても気持ちよく使えます。

しばらく使わないからといって、汚れたままの座布団を押し入れの奥にしまうのは気持ちのいいものではありません。しっかりお手入れしてからしまいましょう。