ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
台風、秋雨シーズン! 浸水も他人事ではありません。泥水による車の悪臭は自分で除去しましょう
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台風、秋雨シーズン! 浸水も他人事ではありません。泥水による車の悪臭は自分で除去しましょう

8月から10月にかけて、次々と台風が発生します。近年はゲリラ豪雨も多く、家や車の浸水も他人事ではありません。しかも、車内に入り込んだ泥水は数日後に悪臭を放つようになります。数万円かかる車内クリーニング代を回避するためにも、車内の清掃は自分でやってみましょう。

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泥水で汚れた車内は菌の繁殖地帯

ここ数年、異常気象のためかゲリラ豪雨による河川の氾濫が目立つようになりました。とくに最近は局地的に大雨になるケースが多く、ビルが立ち並ぶ都心でも瞬く間に道路が冠水する光景をテレビなどで目にします。いつ、どこで起こっても不思議ではない「水害」。家や車の浸水も他人事ごとではありませんが、「水害」まで保証してくれる保険への加入率はまだ低いのが現状です。車の場合はマフラーまで水に浸かると何らかの影響が出ると言われており、見た目には異常がなくても、ディーラーや整備工場に出して適切に対処してもらう必要があります。

ただ、車両保険に入っていれば、修理代は保険金でまかなうことができますが、車両保険は任意のため、未加入であればすべて自分持ちです。予期せぬ出費だけに、少しでも浮かせたいと思うのは当然です。そこで、修理はプロに任せるとして、車内の清掃は自分でやってみましょう。シートまで水に浸かるほどの状態ならあきらめるしかありませんが、床への軽い浸水とシートに泥汚れが付いた程度であれば、十分対処できます。ただし、泥水が付いたまま放置しておくと、菌の繁殖により悪臭が発生してしまうので、できるだけ早く取り除くことが重要です。

泥水で汚れた車内は菌の繁殖地帯

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車内に残った泥水の除去と消臭対策

毎年発生する「水害」に備え、車内の汚れや軽度の浸水は自分で対処する術を身につけることが必要です。すでに染みついていた汚れやニオイもこの機会に一掃してしまいましょう。

1.車内全体の清掃

もともと車内には、汗やタバコなど様々なニオイが充満しており、そこに泥水が加わると、より強いニオイが発生してしまうため、この機会に車内全体の清掃に取り組んでみましょう。専用のクリーナーも売っていますが、自宅にあるものでも十分きれいになります。

【掃除の手順】

1.車内に置いてあるものや、フロアマットなどのはずせるものはすべて車外に出しておきます。
2.最初にシートなど濡れていないところに掃除機をかけ、小さなゴミやホコリを吸い取ります。床面は不要なバスタオルなどでしっかり水気を吸い取ってから、掃除機をかけること。
3.食器洗いの洗剤や洗濯洗剤などをぬるま湯で薄め、100円ショップなどで売っているスプレーボトルに入れて、ダッシュボード、コンソール、シート、天井、側面、床面など、車内全体に吹きかけます。その後、固くしぼったタオルや雑巾で拭き取ってください。汚れがひどいシート部分は、ポンポンと叩くと汚れが浮き上がってきます。シミになる可能性があるので、とくに布部分は2度拭きして、洗剤が残らないよう気を付けましょう。
4.はずしたフロアマットは、薄めた洗剤を使って水洗いし、仕上げに薄めた柔軟剤を使って、しっかり乾燥させます。柔軟剤によって、乾いた後のゴワゴワ感がなくなります。なお、悪臭が発生するので、絶対に生乾きのまま車に戻さないことが大切です。
5.掃除が終わった後は、窓を全開にして、車内を乾燥させます。ドアを開けたいところですが、バッテリーが上がってしまうので窓だけにしましょう。
6.車内が乾いたら、フロアマットや備品を戻して終了です。

掃除の手順

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2.車用消臭剤を設置する

自分でもできるとはいえ、車全体の清掃はなかなか大変です。努力の甲斐あって、清掃後の車内は想像以上にすっきりしていますが、せっかくならその状態を維持したいもの。汚れは気を付ければある程度防げますが、ニオイにはやはり消臭剤の助けが必要です。きれいになった車内には、香りも楽しめるタイプの消臭剤がおすすめ。消臭&芳香が長期間持続するものを選んでセットしましょう。