ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
赤ちゃんのよだれは健康の証し! スタイはもちろん、べっとり濡れたクッションやソファは、さてどうする?
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赤ちゃんのよだれは健康の証し! スタイはもちろん、べっとり濡れたクッションやソファは、さてどうする?

赤ちゃんのよだれは、口への雑菌の侵入を防ぐなど大切な役目を担っています。歯が生えてくる頃になると、クッションやおもちゃをガシガシ噛んで、べっとりとよだれをつけてしまうことも。雑菌が繁殖してニオイが残っては大変です。小まめに拭き取って、消臭しましょう。

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赤ちゃんの成長に欠かせないよだれは、かぶれと不快臭の原因

「スタイ=よだれかけ」をつけなければ、ベビーウェアがべっとり濡れてしまうほど、赤ちゃんが垂らすよだれの量は半端ではありません。「もしかして、うちの子だけ?」と心配する親御さんもいるかもしれませんが、安心してください。赤ちゃんが大量によだれを垂らすのにはちゃんとした理由があります。大人と比べ、抵抗力が弱い赤ちゃんは唾液を分泌することで、口の中の乾燥を防いだり、粘膜を保護したり、雑菌の侵入を阻止しているのです。

離乳食が始まる生後4ヵ月頃になると、消化を助けるために唾液の量が増え始め、乳歯が生える生後7ヵ月頃にはさらに多くの唾液が分泌されるようになります。ただ、唾液には消化酵素や抗菌物質などが含まれており、口の周りや肌についたよだれをそのままにしておくと、ただでさえデリケートな赤ちゃんの肌はかぶれを起こしてしまうため、小まめに拭いてあげることが大切です。一方、よだれで濡れたスタイやクッション、ソファなども、手入れを怠っていると菌の繁殖により、嫌なニオイを放つようになってしまいます。そうなる前にしっかりケアして、赤ちゃんの周りはつねに清潔な状態に保っておきましょう。

赤ちゃんの成長に欠かせないよだれは、かぶれと不快臭の原因

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よだれによるニオイの消臭対策と予防

梅雨の時期はもちろん、台風シーズンなど湿気の多い時期は、洗濯物の生乾きが気になります。スタイやタオルにカビが生えないよう、除菌もしっかりやりましょう。

1.つけない工夫とマメな拭き取り

とくに1歳未満の赤ちゃんはスタイをしなければよだれを防げません。つけてもすぐに濡れてしまうので、よだれが多い時期は1日5枚以上使うこともあります。寝返りを打てない時期は、よだれがあごや首回りに垂れてかぶれてしまうことがあるので、ガーゼなどでよだれをしっかり拭き取ってあげること。また、ベビーベッドはもちろん、ソファ、カーペットなど、赤ちゃんを寝かせておく場所には、専用のブランケットやタオルなどを敷いて、よだれが垂れるのをカバーするといいでしょう。汚れても簡単に洗えます。

つけない工夫とマメな拭き取り

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2.マメな洗濯と除菌

スタイ、ガーゼ、タオル、シーツなど、よだれがついたものはそのままにしておいてはいけません。マメに洗うことで、汚れ、カビ、ニオイを防ぐことができます。しつこい汚れやニオイは、重曹や色柄物にも使える酸素系漂白剤を入れて洗うと効果的ですが、つねに赤ちゃんの肌に触れるスタイやガーゼ、タオルなどは、消臭効果もある次の3つの方法がおすすめです。洗ったあとは、風通しのいいところに干して、しっかり乾かしましょう。

①煮洗い

水1ℓに対して粉石けん小さじ2杯を目安に、粉石けんをよく溶かした鍋に煮洗いするものを入れ、弱火で20~30分ほど煮てください。なお、煮洗い時の鍋は、ステンレスかホーロー製のものを使うこと。アルミ製のものは石けんのアルカリに反応して変色してしまう恐れがあります。

②レンジでチン

洗濯後の湿った状態のままレンジで1~2分温めてください。なお、金属の飾りがついたものは避けること。

③アイロンをかける

洗濯したあと、濡れた状態でアイロンをかけてください。

レンジでチン

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3.布用消臭スプレーを使う

とくに洗えないソファやクッションなどには、布用消臭スプレーがおすすめです。ソファは全体に20回程度、クッションは表裏に2~3回ずつ吹きかけしっかり乾燥させましょう。スタイやタオルなどの小物も1~2回程度吹きかけるとニオイを防ぐことができます。除菌効果のあるものなら濡れた状態で使うとさらに効果的です。