ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
もうすぐ七五三! 祖母が出してくれた娘用の着物、しょうのうやカビのニオイがする…。
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もうすぐ七五三! 祖母が出してくれた娘用の着物、しょうのうやカビのニオイがする…。

いよいよ、七五三も目前。祖母が大切にとっておいてくれた着物は、しょうのうのニオイが気になる…。着物はクリーニングに出すと高いし、家でなんとか消臭したいと思っている人も多いのではないでしょうか? そこで、おすすめの消臭方法を紹介します。

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着物に染みついた様々なニオイ

着物に染みついた様々なニオイ

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タンスは、湿気がこもりやすい場所です。着物をしまっておくと、様々なニオイが染みついています。とくに、長い間開けていないタンスは通気性が悪く、カビ臭くなりがち。茶色や白の斑点があったら、カビだと思ってください。カビは、暗くて湿っている場所が大好きなので、タンスの中は育つのに最適なのです。

また、しまう前に汗をしっかり落とさないと、ニオイやシミの原因にもなります。さらに、防虫剤・しょうのうも、染みついたニオイの一つ。あの独特のニオイが苦手な人も多いようです。

着物のニオイを和らげるには

着物のニオイを和らげるには

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陰干しして湿気をとる

着物のニオイを消臭するには、まず陰干しです。晴天が2日以上続く天気のいい日に、直接日光の当たらない風通しのいいところで陰干しして、湿気をとりましょう。ちなみに、陰干しは空気が乾燥している日がおすすめ。その際に、着物にシミや汚れがないか点検も忘れずに。タンスに保管する時は、先にドライヤーで冷風を着物全体にあてておくと良いです。また、なるべく下段より上段に着物を入れて、除湿剤も活用するようにしましょう。

スチームアイロンを使う

スチームアイロンで、着物のニオイを消臭できることを知っていましたか? スチームの蒸気とともに汗の成分もとばせるから消臭効果があり、さらに、アイロンの熱で殺菌もできるのです。アイロンをあてた後は乾燥させ、湿気がとれたらタンスに収納しましょう。なお、アイロンを使う際は、着物の縮みを防ぐため、同じ場所に長くあてないようにしてください。  

たとう紙を交換する

着物を包むたとう紙には、湿気を吸収してカビの発生を防ぐ役割があります。しかし、たとう紙には使用期限があるので、5年ぐらい経ったら、交換したほうがいいでしょう。また、5年経っていなくても、黄色く変色していたら、交換のタイミングです。その変色はカビなので、放っておくと着物がカビ臭くなってしまいます。

消臭剤を使う

布用消臭スプレー「ファブリーズダブル除菌」をシュッと10回ほどふきかけましょう。日光消毒以上の消毒効果を発揮し、ニオイがスッキリと消臭できるだけでなく除菌もできるから、とても重宝します。ただし、正絹の着物は、あらかじめ目立たないところで試して、シミや色落ちがないか確認してから使用するといいでしょう。

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー


いつまでも長く着たい、大切な着物。七五三という一大イベントを、気持ちよく迎えることができるよう、しっかりお手入れをしたいですね。