ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
2月はマラソン大会が目白押し。でも、帰りの電車で汗臭い(くさい)のが気になる
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2月はマラソン大会が目白押し。でも、帰りの電車で汗臭い(くさい)のが気になる

学生時代は陸上部。社会人になっても趣味でマラソンを続けています。2月は東京マラソン以外にも各地でマラソン大会が開催されます。でも、移動の電車内で汗臭いのがちょっと気になる。臭いで周りに迷惑はかけたくないし。

  • 渡邊公子

汗臭い原因は細菌にあり

汗臭い原因は細菌にあり

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「汗臭い」という言葉通り、汗=臭いと考えがちですが、じつは汗は無臭。あの臭いはどこからくるのでしょうか。汗は全身の「汗腺」から出てきます。その成分は99%が水で、残りは塩化ナトリウムなど。しかし、体内にはさまざまな菌が隠れていて、皮脂や汗を食べて脂肪酸を作り出すと悪臭を放つようになります。

汗を拭けば大丈夫! と言いたいところですが、じつは本当に臭うのは服。服の繊維が汗を吸い取って雑菌が繁殖してしまうためです。しかも、夏よりも冬のほうが汗の臭いがきついのです。冬は衣類を重ね着しているので、通気性が悪くなり、汗が長時間皮膚にとどまることになります。その上、汗をかかない冬のほうが、アンモニアや皮質などを多く含む濃い汗をかくため、臭いが強くなります。

帰りの臭いと汗対策

帰りの臭いと汗対策

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走った後はクタクタ&汗だくです。汗冷え防止のためにもレース後は少しでも早めに着替えるようにしましょう。気力体力共にバテ気味状態での着替えは思った以上にたいへんです。カンタンに着替えられる服を用意しておくようにしましょう。また、濡れタオルを用意しておき、着替え前にさっと汗を拭けば汗臭さも軽減できます。

着替え場所はマラソン前に送られる説明書に書いてあるので、更衣室やトイレの場所をチェックしておくようにします。しかし、実際は混雑していたり、遠かったりすることも多く、会場周辺で適当に着替える場合があるか、現地で判断するのが一番です。帰宅途中、銭湯や温泉といった入浴施設を利用するのもいいですね。事前に場所と営業時間を調べておくと便利です。

除菌・消臭スプレーを使う

着替えても皮膚に残った汗がまた服に付いて臭ったり、リュックにしまった衣類から次第に汗臭さが漂ったりすることもあります。バッグに布用消臭スプレーを用意しておくと便利です。速乾性のウェアは、汗はすぐに乾くけれど雑菌が繁殖しやすく臭いの元になりやすいのが難点です。そんなウェアにもかけておけば電車の中で臭いを気にしなくてすみます。除菌力の高いスプレーを使えば、より消臭効果も高まるというものです。

帰りの車内での不快な臭いは周りに大迷惑。しっかりと消臭ケアを心がけ、汗臭さを取り去りましょう。