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自分でできる?! 車のエアコンのお掃除
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自分でできる?! 車のエアコンのお掃除

夏に活躍する車のエアコン。いざ、暑くなってつけてみるとイヤ~な臭いが・・・。となる前に、春のうちに試験運転がおすすめです。臭いがした時の、フィルター交換や洗浄の仕方をご紹介!

  • 創文舎 hamo

エアコンの臭い、原因はどこに?

エアコンの臭い、原因はどこに?

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暑くも寒くもないうららかな春。時折、車の窓を開け、自然の風を感じながらドライブするのは心地よいものです。桜の季節も去り、そろそろ本格的な暖かさを感じて、久々に車のエアコン入れてみると、外の新鮮な空気とはウラハラな、酸っぱさを感じる不快な臭い・・・。

なんとも残念な車のエアコンのイヤ~な臭い。この臭いの元をたどると、車のエアコン内部から漂ってきます。車のエアコンは、フィルターを通して車内外から空気を取り込み、その空気をエアコン内部で冷やして冷風にしてから車内に送っています。

冷媒を使い空気を冷やすのですが、この冷やす段階で、内部で結露が起き、そのまま放置することでエアコン内部にカビが発生し、イヤな臭いの原因を作っています。夏場によく見かける車の下にポタポタ落ちる水滴は、この結露した水が滴り落ちている様子なんですね。

まずは試したい、車の臭いに効くホムセングッズ

まずは試したい、車の臭いに効くホムセングッズ

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エアコンの臭いが気になったら、まずは手軽にできる消臭方法から試してみてはいかがでしょうか? ディーラーやカー用品店のピットでも対応してくれますが、まず自分で消臭にチャレンジする場合は、ホームセンターなどで売っている車用の消臭グッズがおすすめです。

車のエアコン用消臭スプレー

エアコン内部に直接噴射することで、臭いの原因物質に働きかけて消臭するスプレータイプ。
500円前後で購入でき、エアコン吹き出し口にノズルを挿し入れて使うだけの手軽な消臭剤です。

スチームタイプの消臭剤

エアコンの他、車内全体の臭いが気になる場合は、消臭成分がスチームになって車内に広がるタイプの消臭剤がおすすめです。こちらも、ホームセンターで300~500円程で購入できます。細かな粒子になった消臭成分が車内に広がり、エアコン内部やシートに染み込んだ臭いに効きます。

意外とカンタン?! エアコンフィルター交換

意外とカンタン?! エアコンフィルター交換

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消臭グッズを試してみても、イマイチ効果が実感できない・・・。もしかすると、車のエアコンフィルターの汚れやカビが臭いの原因かもしれません。

「フィルター交換」というと、ディーラーや専門業者に頼むイメージがあるかもしれませんが、じつは、意外とカンタンにできます。

取り外す際は、車の取り扱い説明書を読み、どこにフィルターが取り付けられているか確認しましょう。たいていの場合、助手席のグローブボックスの奥に取りつけられていることが多く、ボックスを外すことができればカンタンに交換できる構造の車種が多いようです。フィルター自体は、カー用品店やホームセンターで1,000~2,000円程度で購入できるのでコスト的にも手軽です。

自動車メーカーでは、約1年毎のフィルター交換を推奨しているそうです。しかし、環境や使用状況によっては、それより早く汚れが溜まったり、カビが生えてしまう場合もあるので、状況に応じた早めのフィルター交換で臭いが激減することもよくあるそうです。

プロに頼んで内部洗浄も効果あり

プロに頼んで内部洗浄も効果あり

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フィルター交換でも臭いが収まらない場合は、エアコン内部にある空気を冷やす部分「エバポレーター」に汚れやカビが付着している可能性が高いです。

自分でエアコン洗浄を行う人のために、カー用品店などでは専用スプレーを売っているようですが、ハイブリッド車や外国メーカーの車は対応していない車種が多く、また、国産車でもモーター類に影響が出る場合があるようのなので、不安な方は迷わずディーラーやカー用品店のピットなど専門業者に任せるのが無難です。料金も5,000円前後とそれほど高額ではないので、自分で行う手間を考えると意義ある出費といえるのではないでしょうか。

エアコンの臭いといっても、その程度によってどのような消臭方法をとるかは変わってきます。定期的な点検と部品交換を行うようにし、普段からエアコンに湿気を溜めないように注意することも大切です。
エアコンをつけてドライブした後は、窓を開け、温度と風量を最大にして10分程度暖房運転し、エアコン内部を乾かすようにすると、カビの発生を防げます。時間がなければ2~3分でも効果はあるので、習慣にすると臭いもしづらくなりそうですね。