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キルティング生地で手づくり小物にチャレンジ!
出典 : Kellis/Shutterstock.com

キルティング生地で手づくり小物にチャレンジ!

刺繍、ビーズ、編み物など、依然根強い手芸人気。今度はキルティング生地を使って、普段づかいの小物をつくってみませんか? ハイレベルなパッチワークキルトは挑戦しがいがありそうですね。

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世界中で愛されるキルティングの生地と技法

世界中で愛されるキルティングの生地と技法

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キルティング生地とは、布と布の間に綿を挟み込み、ミシン、または差し縫いで一枚の布に仕立てた生地のこと。防寒用としてつくられたのがその始まりで、昔はおもに、裏地として使われていましたが、近年はあえて布地の凹凸感を生かし、ジャンパーやベストなどの表地として利用されています。

キルティング=キルトといえば、パッチワークキルトを趣味にする人も多く、毎年日本でも大規模イベントをはじめ、各地でパッチワークキルト展が開催されています。

キルトがいつ誕生したのかははっきりしていませんが、一説では古代エジプトではすでにつくられていたともいわれており、その歴史は紀元前まで遡るようです。一般的には、17世紀にイギリスからアメリカに渡り、そこで独自のパターンやデザインが生み出され、全米へと広がっていったといわれています。

そうした流れもあって、パッチワークキルトといえばアメリカが有名ですが、ヨーロピアンキルト、ハワイアンキルト、アーミッシュキルト、そしてジャパニーズキルトと、それぞれの国で独自に発達を遂げ、その技法も国によって異なるようです。

時間をかけて1つひとつ縫い合わせていくパッチワークキルトは、初めての人にはハードルが高いので、まずは市販のキルティング生地を使って、小物づくりにチャレンジしてみましょう。

手芸店には、無地や柄物、人気キャラクターの柄まで、さまざまなキルティング生地が並んでいます。どれにしようか選ぶのも楽しいですが、お気に入りの生地を見つけて、キルティング生地から自分でつくると愛着も増しそうですね。

手芸意欲をかきたてるふっくら感と多彩な柄

厚みがあってステッチが入ったキルティング生地は、それだけで可愛いく、いろいろな柄を集めたくなります。手始めにつくるなら、比較的カンタンなトートバッグがおすすめ!

手芸意欲をかきたてるふっくら感と多彩な柄

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キルティング生地の種類

ひとくちにキルティング生地といっても、生地の種類によって厚さが違います。通常、洋裁でよく使う生地にはオックス、ブロード、シーチングなどの種類がありますが、キルティングも同じ。シーチングキルトとブロードキルトが薄手ならオックスキルトは中厚手に分類され、初めてつくるのであれば、扱いやすい薄手のキルトを使った方が失敗は少ないはず。

なお、ステッチの幅も、全針と呼ばれる約1.7mmマスと、半針と呼ばれる約3.5mmマスに大別されるので、つくるものによってどちらがよいか考えてから選びましょう。
ちなみに、半針の方がふっくらした仕上がりになりますよ。生地も、マス目の幅もしっくりこないという人は、好きな生地を使って、キルティング生地自体を自分でつくってみてはいかがですか?

キルティング生地でつくる小物たち

厚みがあって、ふわふわした可愛い見た目と感触が特徴のキルティング生地は、子どもが幼稚園に上がる時に必要なトートバッグや習い事の時に使うレッスンバッグなどにぴったり。そのため、人気のアニメキャラクターがプリントされたものも数多く売られています。自分用には、お弁当袋やペットボトルフォルダー、メイクポーチ、ティッシュケースなどをつくってみるのもいいでしょう。生地が余ったら、コースターや鍋敷をつくって、食卓を華やかに!

キルティング生地でつくる小物たち

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いつかは挑戦してみたいパッチワークキルト

パッチワークのパターンにはいろいろな種類があり、上級者ともなると複雑なパターンを組み合わせた芸術作品のようなパッチワークキルトに挑戦する人も少なくありませんが、初めての人はもっともシンプルな「四角つなぎ」を覚えましょう。その名のとおり、四角い布をつないでつくるパターンで、配色を考えながら9枚の布を組み合わせる「ナインパッチ」は、四角つなぎの基本。

パッチワーク教室でも、このパターンから始めるケースが多いようです。パソコンで検索すれば、型紙を無料でダウンロードできるサイトや縫い方を紹介しているサイトがあるので、教室へ通う時間がない人は独学で学ぶこともできます。

いつかは挑戦してみたいパッチワークキルト

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風合いを損なわないためには、洗わずに消臭!

消臭スプレーでお手軽ケア

キルティング生地は布製品なので、洗濯はできますが、水洗いするとどうしても風合いが損なわれてしまいます。とくに一枚一枚手縫いでつくるパッチワークキルトは、出来るだけ洗濯は避けたいところ。汚れが目立つ場合は、薄めた中性洗剤を含ませたタオルで部分洗いしましょう。

とはいえ、臭いは部分洗いで取ることはできません。そんな時、重宝するのが布用消臭スプレー「ファブリーズ」です。臭いの原因菌を99.9%除去してくれるため、トートバッグやレッスンバッグは3~4回、ポーチやペットボトルフォルダーなどの小物には2回程度スプレーすると、まるで洗濯したかのような仕上がりになります。

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

お金さえ出せば、何でも手に入る時代だけに、手づくりのプレゼントはうれしいもの。母の日や誕生日に、キルティング生地を使って手づくり小物を贈ってみてはいかがですか?