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キッチンの換気扇、定期的な掃除で汚れをため込まない
出典 : Dragana Gordic/Shutterstock.com

キッチンの換気扇、定期的な掃除で汚れをため込まない

面倒だからついつい見て見ぬふりをしがちな換気扇の掃除。キッチン回りを清潔に保ちたいなら、換気扇掃除は必須です。効率的に出来る換気扇の掃除法を伝授ましょう!

  • tama

キッチンの換気扇、ギトギト汚れは放って置くと良いことナシ!

キッチンの換気扇、ギトギト汚れは放って置くと良いことナシ!

キッチンは調理をする場所ですから、その時に発生した蒸気や臭いを排出する時に換気扇を使います。換気扇が排出する蒸気には油が含まれているので、換気扇の中で冷やされた蒸気はもとの油に戻ってしまいます。換気扇の羽にその油がどんどん付着し、ギトギト汚れの原因に。汚れはさらにどんどん積み重なり、ついには落ちないガンコな油汚れになります。

また、同時にゴミやホコリも吸い込み、ベタベタした油汚れに付着します。そのまま放置していると、換気扇のファンに負担がかかり、吸い取る力が弱くなってしまいます。部屋の空気を排出できないと、油汚れは部屋に溜まり、その汚れをエサにするカビの発生源にも。

汚れて重たい羽で蒸気を吸い取ろうと換気扇が頑張れば頑張るほど、余分にエネルギーを必要とするので、電気代がかかるという事態にもなります。最悪故障の原因にもなりかねません。そんな事態を防ぐためにも、ちょっと面倒でもきちんと掃除をしましょう。

準備万端整えて、部品を取り外す

準備万端整えて、部品を取り外す

換気扇の部品を取り外す前には、事故やケガの原因になるため電源を切りましょう。コンセントを抜くか、換気扇のブレーカーを落とします。次に、油汚れが落ちて床を汚さないように、下に新聞紙やビニールを敷きましょう。心配な人は壁にも、マスキングテープ等を貼って養生してください。

手元も油汚れでギトギトになるので、ゴム手袋を着用します。また、高い所での作業になるので、椅子や脚立の足場は十分に固定してから登るようにしてください。準備が出来たら、換気扇の部品を外して行きます。部品は、換気扇の本体を保護しているレンジフード、換気扇本体の板のようなフィルター、一番奥の羽がファンです。

洗剤を使って浸け置き洗い

キッチンの換気扇は水で流しても、擦っても落ちにくいので洗剤のパックと浸け置き洗いがおすすめです。

キッチンペーパー、雑巾、中性洗剤を用意し、キッチンペーパー全体が湿る程度の洗剤を染み込ませ、フードやフィルターの汚れがひどい所に貼り付けて放置します。約5分置いて、汚れが浮いて来たらペーパーを剥がし、そのまま拭き取ります。付着している洗剤を水拭きして、さらに、空拭きをしたら完了。水分が残っていると、サビやカビの原因になるので、しっかり乾燥させてください。

ただしファン部分の油汚れは、ちょっとやそっとでは落ちません。バケツなどにぬるま湯を入れて、アルカリ性の洗剤を溶かします。その中にファンを入れて、30~60分放置しましょう。汚れが浮いて落ちやすくなってくるので、歯ブラシや割りばしなどで擦り落とします。その後水洗いをして、雑巾で水気を拭き取って完了です。

重曹やセスキを使った掃除方法も

洗剤で落ちなかった汚れには、重曹やセスキ炭酸ソーダを使って掃除しましょう。環境にやさしく、人体にも優しいうえに価格も安いので、化学物質に過敏な人などにおすすめです。

重曹を効果的に活用するには、熱湯と合わせて強いアルカリ性の炭酸ソーダに化学反応させること。バケツに熱湯と重曹を入れてファンを入れます。熱湯10リットルに対して重曹1カップが目安です。そのまま一晩漬け置いておき、翌日水ですすぎましょう。汚れが残っている場合は、歯ブラシで擦り落とします。

セスキ炭酸ソーダは重曹よりも油汚れを落とす力があります。重曹同様、熱湯でより効果的になるので、同様の方法で試してみてください。

キッチンの換気扇、お掃除頻度は

キッチンの換気扇、お掃除頻度は

毎日使うキッチンの換気扇ですが、どのくらいの頻度で掃除したらいいのでしょうか。今までしたことが無いという人も居るかもしれませんが、換気扇は年に2~4回程度掃除するのが理想と言われています。換気扇周辺のレンジフードは毎日拭き取るようにするのがベストです。油汚れは固まると、どんどん掃除がたいへんになります。

毎日使うキッチンだから、汚れを溜めず清潔にしたいですよね。大掃除をカンタンに済ますためにも、日々のちょっとした手入れをきちんとして、結果ラクをしちゃいましょう!