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清潔を保つためには、ウォシュレットなど温水洗浄便座のノズル掃除は必須!
出典 : NavinTar/Shutterstock.com

清潔を保つためには、ウォシュレットなど温水洗浄便座のノズル掃除は必須!

忘れがちでもあり、できればやりたくないウォシュレットなど温水洗浄便座のノズル掃除。しかし用途を考えると、不衛生だと困ります。まずは仕組みと、お掃除方法を知って、家族みんなが気持ちよくトイレを使えるよう心がけましょう。

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ウォシュレットなど温水洗浄便座のノズルが汚れる原因とは?

ウォシュレットなど温水洗浄便座のノズルが汚れる原因とは?

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便座の下にあるノズルからお湯が出て、おしりを洗浄してくれる温水洗浄便座は、今や駅やオフィスビルなど、公共のトイレにまで設置され、内閣府消費動向調査によると、2017年3月時点での一般世帯への普及率は79.1%に上っています。

暮らしに欠かせない存在となった温水洗浄便座ですが、清潔に使い続けるためには普段からのお手入れが欠かせません。

といっても、どこをどう掃除すればいいかわからない人も多いはず。それもそのはず、温水を放出する温水洗浄便座のノズルは、使う時以外は便器の中に収まっているため、普段は目にすることがありません。

見えないからといって、そのままにしておいては、おしり洗浄時にはね返った汚水が付着したり、カビが生えたりして、不衛生極まりない事態を招いてしまいます。ノズルから出る温水は直接おしりなどの大切な部分に当たるため、安心して使うためにも、正しい掃除方法を知って、清潔な状態を保っておきましょう。

ノズル掃除で、いつも清潔

普段は見えないノズルにはバイ菌がいっぱいです。安心しておしりを洗うためにも、ノズル掃除はマメに行いましょう。見えるところも、見えないところもきれいにしてこそ、気持ちよくトイレが使えるというもの!

ノズル掃除で、いつも清潔

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温水洗浄便座の仕組み

温水洗浄便座とは、スイッチを押すと、ノズルから温水が吹き出し、おしりなどを洗浄してくれる便座のこと。おもに洋式トイレに設置されていますが、和式用のものもあります。洗浄水の温め方には、貯湯式と瞬間式があり、貯湯式は常に保温状態を保っていることから瞬間式よりランニングコストはかかりますが、ブレーカーの容量が少ない場合はこちらがおすすめです。一方、瞬間式は使用時のみお湯を沸かすため、省エネにつながり、またお湯切れすることなく使い続けられます。いずれも、ノズルは常に湿った状態にあるため、掃除を怠るとカビ発生の原因にもなります。

ノズル掃除の方法

温水洗浄便座にはノズル掃除機能付きのタイプと、ついていないタイプがあり、ついていないタイプの場合は掃除の前にコンセントからプラグを抜くことを忘れないようにしましょう。ノズル掃除機能付きのものは作動スイッチを押して、ノズル部分を出してください。清潔を保つためにも、1週間に1度程度は行うようにしたいものです。用意するものと手順は次のとおり。

用意するもの

・トイレ用洗剤、または中性洗剤
・スポンジ
・やわらかい布
・トイレ用お掃除シート
・雑巾
・綿棒、割りばし

手順

・引き出したノズルを見て、それほど汚れていないようであればやわらかい布で水拭きします。また、汚れているようであれば、洗剤を含ませた布かトイレ用お掃除シートなどで拭き取り、洗剤が残らないよう仕上げは雑巾を使ってしっかり水拭きすること。
・ノズルがきれいになったら、手動またはステッチを押して、収納してください。
・ノズルを収納する場所についているフタの部分にも細かな汚れがついている場合は、綿棒や布を巻きつけた布で丁寧に拭き取ります。
・便座や便器はスポンジやトイレ用お掃除シートを使って、きれいにしましょう。

手順

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ノズル掃除の注意点

ノズルはムリに引っ張ったり、まわしたりすると故障の原因になるので、力加減に気をつけて扱うようにしましょう。なお、ノズルの汚れがひどい場合、古歯ブラシなどでゴシゴシこすってしまいがちですが、その時はきれいになっても表面に細かな傷がつき、逆にその部分に汚れがつきやすくなるので使わない方が賢明です。頑固な汚れは、専用のノズルクリーナーか200mlの水にクエン酸小さじ1を混ぜてつくったクエン酸スプレーを使うと効果的に取り除くことができます。

便座の取り外しができるタイプは掃除も楽!

取り外しができる温水洗浄便座

ノズルはきれいになっても、便座そのものが汚ければせっかくの温水洗浄便座も気持ちよく使えません。じつは、温水洗浄便座は掃除がしやすいよう、本体から取り外せるものが多いので、取扱説明書を見て確認しておきましょう。大抵の場合は横の方に便座着脱ボタンがあり、それを押すとカンタンに外すことができます。長年にわたって蓄積した汚れはカンタンには落ちないので、ひどい汚れにはクエン酸スプレーを吹き付けたトイレットペーパーで10分程度覆ってから拭き取り、本体と便座の接合部分もしっかり掃除しておくと嫌な臭いを防ぐことができます。

温水洗浄便座のトラブルで多いのがノズルの水漏れです。掃除不足が原因のこともありますが、部品の劣化によって水漏れする場合もあるので、そうなった時は早めに業者さんに連絡しましょう。家族が皆使うトイレはいつでも快適にしておきたいものですよね。