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手強いキッチンの換気扇掃除。コツさえつかめば、意外とカンタンかも!?
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手強いキッチンの換気扇掃除。コツさえつかめば、意外とカンタンかも!?

頑固な油汚れがみるみる落ちる。それが換気扇掃除のモチベーションに! プロ顔負けの画期的な方法で、面倒な換気扇掃除をなるべくカンタンにすませましょう。これで、年末の掃除もラクチンです。

  • 創文舎 arisa_125

換気扇掃除は難易度が高い!

換気扇掃除は難易度が高い!

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今日こそはと思っても、ついつい後回しになりがちなキッチンの換気扇掃除。普段からマメに掃除をしておけば年末にそれほど苦労しなくても済むものの、レンジフードの場合はとくに分解と組み立てが必要なこともあって、そう簡単には手が出ません。

とはいえ、そのまま何年も放っておくと、油が垂れて、鍋やフライパンの中に入り込む可能性があります。また、油汚れを好む害虫が寄ってこないとも限りません。

たとえ面倒でも、換気扇の油汚れは普段からきれいにしておく方が得策です。手に負えないほど深刻な状態になれば、お金を払ってプロに頼むしかなくなるうえ、油汚れで排煙機能が著しく低下することから電気代も余分にかかってきます。

家事の中でも難易度の高い換気扇掃除も、コツさえつかめば掃除に不慣れな男性でもカンタンにできるはず。最低でも半年に1度は換気扇掃除にチャレンジしてみましょう。

換気扇の油汚れをカンタンに落とす掃除方法

厄介な油汚れを効果的に取るには何を使えばよいのでしょうか。魔法のように汚れが落ちれば、換気扇掃除がそれほど苦ではなくなるかもしれませんね。

換気扇の油汚れをカンタンに落とす掃除方法

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掃除を怠ると生じるトラブル

キッチンの換気扇掃除を怠っていると、思わぬトラブルに見舞われることがあります。最悪の場合は、取り換えが必要になることも! 代表的なトラブルは次のとおり。
①排煙機能が低下する
②レンジフード内の塗装が剥げる
③油汚れが部屋中に広がる
④排煙力が強かった時と比べ電気代がかかる
⑤故障する

必要な用具、洗剤を用意する

トラブルを避けるためにもすぐに掃除をしましょう!洗剤には「酸性」「中性」「アルカリ性」と、3種類ありますが、汚れを落とすには、その性質が大きく関係してきます。浴室の水垢や石けんカス、トイレの尿石などはアルカリ性のため、酸性の洗剤が効果的です。
一方、油汚れや皮脂汚れは酸性のためアルカリ性の洗剤を使うときれいに落とせます。
つまり、油でギトギトの換気扇掃除にはアルカリ性の洗剤が必須です。専用の洗剤もありますが、アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダは価格が手頃なうえ、使い勝手もいいので、ぜひ用意しておきましょう。

必要な用具

・重曹やセスキ炭酸ソーダなどアルカリ性の洗剤
・スポンジ
・古歯ブラシ
・ポリ袋
・キッチンペーパー
・雑巾

アルカリ性の性質を最大限に利用する

重曹とセスキ炭酸ソーダが大活躍

100mlのぬるま湯に重曹小さじ1の割合で重曹水をつくってスプレーボトルに入れます。それを油汚れが目立つところに吹きつけ、油が浮いてきたところで拭き取りましょう。
油汚れが厚いところには、重曹水を含ませたキッチンペーパーでパックするように覆い、しばらく置いてからスポンジでこすって拭き取るとカンタンに落とせます。
同じアルカリ性でも、セスキ炭酸ソーダは重曹の10倍の洗浄力を持つといわれています。重曹でも落ちない頑固な汚れは500mlの水かぬるま湯にセスキ炭酸ソーダ小さじ1の割合でセスキ炭酸ソーダ水をつくって使いましょう。
ただし、セスキ炭酸ソーダ水を使う場合は、手荒れ予防にゴム手袋を着用してください。

重曹とセスキ炭酸ソーダが大活躍

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一晩つけ置きで、油汚れをカンタンに落とす

換気扇のフィルターとファンには、油汚れがべっとりこびりついて、スプレーやパックでもなかなか取れないことも。そんな時は、つけ置き洗いが効果的です。ひどい汚れも一晩つけ置くと驚くほどきれいになります。

手順

重曹はお湯に溶かすと洗浄力がアップします。そのため、65度以上のお湯100mlに重曹小さじ1の割合で重曹水をつくり、2枚重ねにしたビニール袋にその重曹水とフィルター、プロペラファンや円筒型のシロッコファンを入れ、つけ置きしてください。
汚れに応じて数時間から一晩などつけ置く時間を決め、すすぐ際は、ビニール袋の角をハサミで切って、中の重曹水を捨てるとカンタンです。つけ置きしたパーツは、古い歯ブラシなどでこすりながらすすぐと、より効果的に汚れを落とすことができます。パーツはしっかり乾かしてから、元に戻しましょう。

レンジフードクリーニングは、プロに頼めば7千円~2万円程度はかかります。余計な出費を増やさないためにも、コツや手順を覚えて自分でできることはチャレンジしてみましょう。