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風呂掃除の大敵、カビを倒す掃除術
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風呂掃除の大敵、カビを倒す掃除術

毎日風呂掃除をしているのに、気がつけば壁や床、パッキンに現れるカビ。普通の掃除だけでは退治できないカビの撃退方法を伝授します!

  • 創文舎 hamo

お風呂はカビのパラダイス

お風呂はカビのパラダイス

Anastasiya Aleksandrenko/Shutterstock.com

毎日お風呂掃除は欠かさないのに、なぜカビが! そう声を大にしていいたくなる気持ち、よくわかります。お風呂は、温度・湿度が高く、人間の皮脂や垢、石けんカスなどの栄養素も豊富。カビが好む条件がすべて揃ったカビのパラダイスなのです。ですから、いくら毎日掃除をしても、取れたと思ったらまた別のところにカビが発生してしまうわけです。

しかし、そんなカビも、生育条件を削っていけば根絶することはできます。効果的なカビ取り掃除の方法を知って、クリーンな浴室を手に入れましょう。

カビ取り剤を使う前にすべきこと

カビ取り剤を使う前にすべきこと

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お風呂でカビを見つけたら、即、カビ取り剤をつけたい気持ちになりますが、ここは冷静になって、カビにもっともダメージを与える環境を整えてからカビ取り剤を登場させましょう。

お風呂掃除でカビ取り剤を使用する際、どのような状況で使用していますか? 掃除の前? それとも後? 適しているのは、風呂掃除が終わった後です。カビ汚れには、カビの他、石けんカスや皮脂汚れなども一緒に付着しています。それらの余計な汚れを落とし、さらに、水分もきれいに拭き取って乾いた状態にしてからカビ取り剤を使用するのがベストな方法です。水分が残ったままカビ取り剤をつけると、せっかくのカビ取り成分が薄まってしまい、効果も弱くなってしまいます。

一筋縄ではいかない強力なカビの場合は、カビ取り剤をつけた上から、ラップやキッチンペーパーなどをかぶせ、空気を抜いてパック状態にします。カビは酸素があるとなかなか死滅しないそうです。空気を遮断したパック状態で半日ほど置けば、しつこいカビにもかなり効果がでてくるはずです。

ゴムパッキンなどの場合は、長い時間カビ取り剤をつけたままにすると劣化する場合があるので、使い方を確認し、用法・時間を守ってくださいね。

エコ素材でカビ退治

エコ素材でカビ退治

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刺激の強い市販のカビ取り剤を使うのに抵抗がある人には、比較的刺激の少ないエコ素材でカビ掃除をすることもできます。

重曹+酸素系漂白剤

重曹は食品添加物にも使われている化合物。酸性の汚れに強く、研磨効果もあるのでハウスクリーニングには欠かせないアイテムです。そんな重曹と液体の酸素系漂白剤を1:1で混ぜ、ペースト状にします。できたペーストをカビに塗り付けて、5分程度時間をおき、ブラシやスポンジで擦った後(パッキンは傷つきやすいのでスポンジなどでやさしく)、水で洗い流します。

お湯

カビの意外な弱点は「熱」。50℃以上の熱に触れると死滅してしまうのです。お湯を使ったカビの撃退方法はカンタン。カビに向かって、50℃以上のシャワーを90秒間あてるだけ。
カビが死滅した後も、カビが残した黒ずみは残るので、漂白剤で白くするか、ホームセンターなどで売っている目地の補修材などを使って白くすると目立たなくなります。

カビ予防には乾燥が一番!

カビ予防には乾燥が一番!

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せっかくカビを撃退しても、カビに適した環境が整えば、いつでもカビは戻ってきます。そうならないためには、普段からのカビ予防策が必要です。

カビは適度な(20~30℃)温度は大好物ですが、50℃以上の高い温度は苦手。ですから、入浴後や風呂掃除の後に、50℃以上のお湯を5秒ずつカビの生えやすい場所にあて、新たに発生したカビを死滅させます。その後、冷水に切り替え、浴室の温度を一気に下げます。仕上げに、大判のバスタオルなどで浴室の水滴を拭き取り、換気扇や浴室乾燥機を稼働させれば、カビ予防対策はバッチリです。シャンプーや洗面器など小物周りの下に水が溜まりやすいので、見逃さずにしっかり拭き取りましょう。

毎回浴室の水分を拭き取るのはたいへんですが、浴室をキレイにキープできるなら、ぜひとも習慣にしたいものです。カビの弱点をしっかり押さえた、効果的な風呂掃除を実践しましょう。