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クエン酸掃除ってそんなにいいの? 使い方をもっと知りたい!
出典 : ViDi Studio/Shutterstock.com

クエン酸掃除ってそんなにいいの? 使い方をもっと知りたい!

掃除の場所別、用途別に異なった洗剤を揃えるのは不経済で収納にも困ります。わずかな種類の洗剤で全部の掃除をまかなえたらいいですよね。そんな時、重曹と並んで必要になってくる自然洗剤の1つがクエン酸です。クエン酸ってどんな洗剤?

  • terasaki

クエン酸って一体どんなもの?

クエン酸って一体どんなもの?

スポーツ飲料などでその名前を目にしたこともあるかと思いますが、柑橘類や梅干しなどの酸味の成分がクエン酸です。クエン酸には、いったいどんな特徴があるのでしょう。

●特徴

クエン酸は酸性です。カルシウムを溶かし、アルカリ性を中和します。この性質を活かして掃除に利用されています。水に溶けやすいので、溶かしても便利に掃除に活用できます。

●クエン酸が効く汚れとは

アルカリ性の汚れ、水垢、石鹸カス、尿石などおもに水回りの掃除に高い効力を発揮します。他にも洗濯槽に付着した炭酸カルシウム除去もできる他、アルカリ性の臭いへの消臭、トイレの消臭、タバコの臭い消しにもなります。

抗菌・除菌の効果もあるので、ドアノブなどの消毒にも利用できます。

クエン酸を掃除に活用しよう

クエン酸を掃除に活用しよう

クエン酸はいろいろな部屋の掃除に役立ちます。用途に合わせてうまく活用してみましょう。

●クエン酸水の作り方

手軽に使うためには、あらかじめクエン酸水を作っておきます。作り方はカンタン、スプレーボトルに小さじ1杯のクエン酸と200mlの水を入れて混ぜ合わせるだけです。汚れの度合いによって濃度を調節することも可能です。

●クエン酸水での掃除方法

キッチンやお風呂、洗面所の蛇口や鏡など水があるところにすぐ発生する水垢。クエン酸水をスプレーするとクエン酸が水垢を溶かしてくれます。お風呂や洗面所には水垢にプラスして石けんカスも発生しますが、石けんカスにも同様の効果を発揮します。

●クエン酸パック

便器が薄茶色に汚れている場合は尿石が付着しており、その時もクエン酸水の出番です。時間が経った頑固な汚れには、クエン酸水をスプレーした後にキッチンペーパーやトイレットペーパーサランラップなどでパックし、最後にブラシでこすると落ちやすくなります。

シャワーヘッドやバスルームの鏡、洗面台など水垢汚れが頑固にこびりついているところも、同様の方法でパックするとクエン酸の成分が行き渡り、汚れを落としやすくしてくれます。

クエン酸パック

クエン酸の注意点は?

自然由来なので気軽に使えそうなクエン酸ですが、注意点もあります。

●塩素系漂白剤との併用を避ける

塩素系の洗剤と混ざると有毒ガスが発生します。併用は絶対に避けましょう。

●クエン酸に向かない素材も

大理石、アルミ製、タイルの目地、白木など酸性に弱い素材の使用は、曇ったり、変色したりする恐れがあります。

●敏感肌は要注意

通常の洗剤よりも肌にもやさしそうですが、成分により手荒れが起きることもあります。敏感な人はビニール手袋の着用をお忘れなく。目に入ると強い痛みを感じることもあります。

クエン酸と重曹の併せ技

クエン酸と重曹の併せ技

クエン酸では落ちない汚れはもちろんあります。その代表が油・皮脂汚れです。お風呂場やシンクなど、水垢と油•脂汚れが一緒になった場所には、クエン酸にプラスして重曹を使うと、クエン酸では落ちない汚れを解消することができます。

クエン酸をスプレーした後に重曹をふりかけるとシュワシュワと泡立ち、その泡の力で汚れを落とします。二酸化炭素の濃度が高くなるので、換気を必ず行い、吸い込みすぎないように気をつけて行いましょう。

ナチュラルなクエン酸を使ったお掃除。注意点を理解してクエン酸をうまく使いこなす、エコ掃除名人を目指しましょう!