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アイロン+洗濯のりでできるワイシャツのパリッと仕上げ
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アイロン+洗濯のりでできるワイシャツのパリッと仕上げ

繰り返し洗濯すると気になるのが、ヨレヨレとした着古し感。仕方ないこととはいえ、仕事に着ていく服はパリッとしたい。でも、毎回クリーニングに出すのはコスパ的にちょっと・・・という人は必見! 自宅でカンタンにできる、アイロンと洗濯のりを使った仕上げ技を紹介します。

  • 創文舎 hamo

はじめての洗濯のり

はじめての洗濯のり

karakedi35/Shutterstock.com

はじめのうちはパリッとしていたおしゃれ着やワイシャツも、繰り返し着るうちに、段々とやわらかな手触りに変わっていきます。衣類は消耗品、こんなものかと諦める前に、ぜひ試してもらいたい方法があります。

その方法とは、洗濯のりを使った衣類のお手入れ。通常の洗濯に、ほんの少し作業をプラスするだけで、新品のようなパリッとした仕上がりになります。

洗濯のりというワードは聞いたことはあっても、実際に使ったことがない人には馴染みの薄い洗濯のり。
洗濯のりには、襖や障子の修繕にも使われる、でんぷんが原料の「天然のり」と、加工でんぷんやPVA(ポリ塩化ビニル)からできている「合成のり」の2種類があります。天然のりはハリが強くパリッと仕上がりますが、虫害や腐食の可能性があるため、洗濯のりビギナーには、洗濯機でも使用できる合成のりの方が良いでしょう。合成のりは、腐食の心配がなく、衣類の表面にコーティングされるため、汚れがつきづらいというメリットもあります。

洗うだけでパリッとなる? 洗濯タイプの洗濯のり

洗うだけでパリッとなる? 洗濯タイプの洗濯のり

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洗濯のりは、使い方によって「洗濯タイプ」と「アイロンタイプ」に分かれます。
洗濯タイプは文字通り、洗濯と同時にのり付けするタイプ。洗濯のついでに、ひと手間加えるだけでできる手軽さが魅力です。衣類全体をパリッとさせたい時におすすめです。

使い方はカンタン。全自動洗濯機を使用する場合は、通常の洗濯後、パリッとさせたい衣類のみを洗濯機に残します。低めの水位で給水し、適量の洗濯のりを入れて、3分間ほど洗い運転をし、脱水します。その後、よく伸ばしハンガーに掛けて乾燥させればOKです。

手洗いの場合は、洗い終わった後の衣類を洗面器等に入れ、全体が浸るくらいの水を張ります。適量の洗濯のりを入れたら、全体に行き渡るように押し洗いして軽く脱水し、よく伸ばして干せば完了です。

これは便利! アイロンタイプの洗濯のり

これは便利! アイロンタイプの洗濯のり

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洗濯タイプの洗濯のりは、全体をパリッと仕上げたい時に適していますが、ワイシャツなど袖口や襟などをピンポイントにパリッと仕上げたい時は、アイロンタイプの洗濯のりがおすすめです。

アイロンタイプは、霧吹き状やスプレー缶タイプのものが多く、洗濯後の衣類に使用します。詳しい使い方は製品により異なりますが、大概の場合、パリッとさせたい部分に適量スプレーし、その上からアイロンがけをします。
回数やスプレーする量を調節することで、好みの固さに仕上げることができ、スプレーした場所はコーティングされるので、ある程度の防汚効果も期待できます。

アイロン+洗濯のりの裏ワザテク

アイロン+洗濯のりの裏ワザテク

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自宅でカンタンに衣類をシャキッと仕上げられる洗濯のりですが、それぞれのタイプにより、気になる点もあるようです。

洗濯タイプ

・使用後必ず、洗濯槽をすすぎ洗いしなければならない
・糊付けしたい洗濯ものを分けなくてはならない

アイロンタイプ

・スプレーする際、周りに飛び散る洗濯のりで辺りがベタベタになる
・使用頻度によってはすぐに使い切ってしまう

毎日のようにワイシャツにアイロンをかけるヘビーユーザーには気になる点ですよね。このような点を解消するのにおすすめなのが、洗濯用の洗濯のりを希釈し、アイロン用として使う方法です。
これだと、洗濯機の使用後の煩わしさもありませんし、100円ショップなどで手に入るボトルに入った洗濯のりの原液タイプを薄めて使うこともできるので、コスト的に節約にもなります。

次に、スプレーする時に周りをベタベタさせない裏技は、洗濯ものを干す際、ベランダなどの屋外で、まだ濡れた状態の洗濯ものに希釈した洗濯のりをスプレーする方法です。これだと、べたつきも気なりませんし、洗濯のりが乾いてからアイロンをかけるので、焦げ付きの心配もありません。アイロンをかける時の、引っ掛かりもなくなるので、スムーザーを別で用意する必要もなくなります。

ただし、希釈した状態で長く置くと、液体の分離や腐食の恐れがあるので、作ったらできるだけ早めに使い切るようにしましょう。

使う頻度や目的により、自分に一番合った洗濯のりの使い方を選んで、自宅でパリッと気持ちよく衣類を仕上げてみてはいかがでしょうか。シーツやカバー類の糊付けは洗濯タイプ、ワイシャツはアイロンタイプなどと、種類ごとに方法を変えてみるのも賢い使い方ですね。