ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
車を洗って傷がつく?! 意外と知らない洗車の正しい仕方
出典 : khunkorn/Shutterstock.com

車を洗って傷がつく?! 意外と知らない洗車の正しい仕方

学校や職場では教えてくれない洗車の仕方。じつは、意外に奥が深いもの。正しい洗い方を知っておかないと、いつの間にか愛車が傷だらけ・・・なんてこともあり得ます。どんなことに気をつければ、車を美しく保てる洗車ができるのでしょうか。

  • 創文舎 hamo

洗車に適した天気とは?

洗車に適した天気とは?

Etaphop photo/Shutterstock.com

暖かくなると、冬の間は辛かった洗車作業も、やる気モードにスイッチが入りますよね。どうせ洗車をするなら、ポカポカ陽気に気持ちよくやりたいものですが、洗車はどんな天気の日にするのが一番よいか知っていますか?

イメージ的には、洗車日和は晴れの日という感じがしますが、じつは、曇りの日の方が適しているのだそうです。理由は、洗車中についた水滴が拭く前に蒸発してしまうと、ボディにシミのような痕を残してしまうから。夏の暑い日も同様の理由でNGです。春も日差しが強い日は避けて、曇った日を選んだ方がキレイに車が洗えます。

また、風の強い日も、ホコリや砂が車についてしまうため適していません。とくに、春は、黄砂やPM2.5などが運ばれてくる季節。天気予報を参考に、風の弱く曇りがちな日を狙って洗車しましょう。

車を手洗いするメリット、デメリット

車を手洗いするメリット、デメリット

hedgehog94/Shutterstock.com

洗車は大きく分けると、自分で手洗いする方法と機械で洗車する方法の2通りあります。どちらにもメリット・デメリットはありますが、あなたはどちら派でしょうか? どちらが自分に合っているのか、2つの洗車方法の具体的な違いを比較しながら考えてみましょう。

手洗い洗車のメリット

・洗い方次第で、隅々までキレイになる
・車をじっくり見ながら洗うので、細かな凹みやキズなどが把握できる
・タイヤやホイールまでキレイになる

洗車機のメリット

・手間いらず
・あっという間にキレイになる
・コース選択によってはリーズナブル

手洗いのデメリット

・相当な労力が必要
・時間がかかる
・洗車の道具と知識が必要
・道具を揃えるのにもプロに依頼するにしてもコストがかかる

洗車機のデメリット

・細かな部分まではキレイになりにくい
・機種によって洗い方に差がある
・細かなキズがつくことがある
・ワイパーやミラーなどの破損の恐れ

どちらも一長一短で、一概にどちらが良いとはいえませんが、車への愛着や価値観が洗車の選択基準になるのかもしれません。少しくらい手間がかかっても、キレイな車をキープしたいと考えるなら、手洗い洗車がおすすめです。

いきなりボディはNG! 洗車は足回りから

いきなりボディはNG! 洗車は足回りから

JARRUVAT HOMTHONG/Shutterstock.com

さて、手洗い洗車をするなら「洗車の道具と知識が必要」と紹介しましたが、道具以上に必要なのが洗車の知識。何も知らずに洗車を始めると、車がたいへんなことになってしまうかもしれません。

掃除はよく、「上から下へ」といいますが、洗車の場合は「まず足回りから」が常識です。ボディをキレイにした後にタイヤやホイールを洗うと、ついていた泥汚れなどがボディに飛び、悲しい事態を引き起こすことも・・・。

洗車する時は、まず足回りに放水し泥汚れを飛ばします。タイヤのゴムは洗剤に反応し溶けることがあるので、なるべく水だけを使い、ブラシやクロスなどで磨いてあげましょう。

見えないホコリや砂が洗車傷の元

見えないホコリや砂が洗車傷の元

Yellow Cat/Shutterstock.com

足回りが終わったらいよいよボディへ。水を上からかけたら、さぁ、スポンジでゴシゴシ・・・。とやりたくなりますが、これが、またNGです。車には目に見えない砂やブレーキから出る鉄粉などがついています。これらを十分落とすことなくゴシゴシやると「洗車傷」がついてしまいます。

洗剤を使わず、水洗いだけで済ますなら、上から水を流しながらクロスなどでやさしくボディを磨いていきます。洗剤を使用するなら、バケツの底にシャンプーを入れ、水を勢いよく注ぎ込んで、たっぷり泡を立てましょう。その泡をたっぷりつけたら、一方向へ向かって直線的にスポンジを滑らすように洗いましょう。円を描くように洗うと洗車傷がつきやすくなります。

ルーフやドアなど一面ずつ洗剤で洗い、一面ごとに泡を流していくのがキレイに仕上げるポイント。全面洗ってから水で流すと、先に洗った部分の泡が乾いてしまい、痕がついてしまいます。
最後に、車全体を水で流し、吸水性の高いマイクロファイバークロスなどで水を一滴残さず拭き取りましょう。

手洗い洗車は、時間も手間も掛かる作業ですが、やり終えた後の達成感は相当なもの。何より、車への愛着が湧き、前にも増して大切に付き合えるようになります。たまにはゆっくり愛車と語らって、キレイにしてあげるのも有意義な休日の過ごし方ではないでしょうか。