ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
意外に汚れているサッシを自分でちゃんと掃除する方法
出典 : DNikolaev/Shutterstock.com

意外に汚れているサッシを自分でちゃんと掃除する方法

外からのほこり、細かな土砂、排気ガスの汚れが溜まりやすいサッシレール。汚れているとわかっていても、面倒でなかなか掃除しようという気にならないサッシですが、そのまま放っておくと、サッシ自体や窓までも劣化させる原因になってしまいます。効率良く掃除を進めれば、短時間できれいになりますよ。

  • 渡邊公子

サッシの掃除に準備するもの

サッシの掃除に準備するもの

Tanyastock/ Shutterstock.com

窓ガラスの拭き掃除はそんなにたいへんではありませんが、サッシレールには狭い場所に汚れが入り込んでいることが多いので少し手間がかかります。なるべくラクに掃除できるよう、まずは道具の準備から始めましょう。

・掃除機
・ハケ、古歯ブラシまたはサッシブラシ
・雑巾またはいらない布
また、あると便利なのが、割りばし、メラミンスポンジ、キッチンで使う消毒用エタノールです。

ハケは塗装用具用のものが便利です。歯ブラシは硬さを変えて用意しておくと場所や汚れに合わせて使い分けができ便利です。旅行先のアメニティをキープをしておくといいでしょう。また、柔軟に折れ曲がるサッシブラシまたはハンディタイプの浴室用ブラシがあると、段差や角度のある部分にも毛先が入れられるのでほかの掃除にも使えて便利ですし、これらは100均でも十分にそろえられます。

サッシはブラシやハケでほこりを払う

サッシはブラシやハケでほこりを払う

Odua Images/ Shutterstock.com

水で一気に掃除したくなりますが、最初に乾いた状態で汚れをかき出すことが大事です。サッシにはほこり、髪の毛、泥などがこびりついているので、濡らしてしまうとより固まってしまいますので注意しましょう。

順番は上からです。サッシは下のレールだけに目が行きがちですが、上→側面→下の順にハケやブラシをかけてほこりをはらっていきます。レールなど細かいところに入り込んだ汚れは、歯ブラシなどを使います。硬くこびりついた汚れは、歯間ブラシ、綿棒、つま楊枝などを使っていくと取ることができます。

掃除機でサッシのゴミを吸い取る

次に、ブラシでかき出した汚れを掃除機で吸い取っていきます。掃除機はノズルを変えると取りやすくなりますし、ストローを3~4本を並べて粘着テープで留め手作りノズルを作ってもいいでしょう。1回で取れなければ、またハケや歯ブラシなどを使って汚れをかきだし、掃除機で吸い取るという作業をきれいになるまで繰り返します。

残りの汚れもしっかりと取り去る

残りの汚れもしっかりと取り去る

Artur_eM/ Shutterstock.com

おおよそきれいになったら、残った汚れは割りばしに布を巻きつけ水で湿らせてからぬぐい取る、レールに合わせてカットしたメラミンスポンジで拭き取る、または雑巾で水拭きをしていきます。細かいほこりまで完全に取り除いていきましょう。

それでも取れないがんこな汚れには中性洗剤を薄めたものや、スプレー式ガラス用洗剤などを使ってしっかりと落としていきます。しばらく置いて洗剤が浸透したら歯ブラシでこすります。汚れがこびりついているところや腐食しているところは、金タワシを利用しても。ただし、色がついたサッシレールは塗装がはがれることがあるので目立たないところで試してからにしましょう。仕上げにレールを水拭きします。

サッシにカビが生えていたら?

結露でサッシのパッキンにカビが生えてしまうと、カーテンにもカビが移ってしまうことがあります。カビを発見したら塩素系漂白剤やカビキラーなどを綿棒やハケで塗って取り去りましょう。また、カビがよく生えてしまうようなら、消毒用エタノールを吹きかけるとカビを防ぐことができます。ただし、木部の塗装を剥がすおそれもあるので使う場合は注意してください。

結露はカビのほかダニも発生させやすく、家が傷むだけではなく、アレルギーなどの原因にもなりかねません。とくに、冬は暖房を使うため室内と外との気温差で結露が発生しやすくなります。まめに換気を行って結露を防ぎましょう。


できれば2~3カ月に一度くらいは掃除をしたいところですが、面倒なのでなかなか掃除できないかもしれません。掃除機をかけたついでに一緒にサッシに溜まったゴミだけでも吸い取っておくと、汚れも溜まらずにすみますね。