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キッチン掃除を、効率的にすますコツ
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キッチン掃除を、効率的にすますコツ

調理や洗い物、毎日使うキッチンは、汚れや臭いが溜まりやすくなります。「掃除をしなければ」と思いながら、いつの間にか時間が経ち、汚れが落ちにくくなることもしばしば。そうならないような効率的なお掃除のコツを紹介します。

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キッチン掃除は面倒でも毎日こまめが基本

キッチン掃除は面倒でも毎日こまめが基本

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「コンロ周辺」「シンク周辺」を中心に、キッチンには汚れが溜まりやすくなります。たとえばコンロ周辺は、油や焦げ、食材のカスが付きやすい「五徳」や「魚焼きグリル」があり、そのままにしていると、ほこりや細かなゴミと混ざり合って、いつの間にかひどいこびりつきになります。

シンク周辺は、調理後はどうしても排水口や三角コーナーに生ゴミが溜まります。放置しておくとゴミが腐って臭いを発生。冬場はまだしも、気温の高い夏場は強烈な悪臭になることも少なくありません。さらにゴキブリも集まりやすくなり、衛生的にもよくないといえます。

強力な油汚れや悪臭の発生を防ぐには、毎日の掃除が大切。使ったキッチン器具は、その日のうちに掃除するようにしましょう。とくに、雑菌が発生しやすいシンク周辺は、できれば調理の後、排水口や三角コーナーのゴミをすぐに処分。汚れた部分をメラミンスポンジなどでサッとこすり洗いをするだけで、臭いやぬめりを防ぐことができます。

コンロも調理後に、五徳ついた吹きこぼれ、魚焼きグリルについた食材のカスや焦げを拭き取っておくと、汚れが溜まりにくくなります。

キッチン場所別のお掃除ポイント

キッチン場所別のお掃除ポイント

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あちこちと掃除せず、ゾーンやブロック分けして掃除をすれば、掃除忘れも防げて効率的です。

●換気扇・レンジフード
油汚れ用の洗剤とスポンジ、またはたわしでこすり洗いします。それでも汚れが落ちないようなら取り外して(取り外しができる場合)、洗剤剤を溶いたお湯にしばらく浸け、汚れがやわらかくなってからたわし、またはブラシでこすり洗いしましょう。また重曹を溶いたお湯に浸け置くと、より汚れが落ちやすくなります。

●ガスコンロ、レンジ周辺
料理後に水拭きや乾拭きで、油分や焦げ付き、サビの原因となる煮こぼれを必ず掃除するようにします。習慣づければ、汚れが溜まることはありません。

●シンク周辺
クエン酸など、水垢に強いものを用いて汚れを除去します。カンタンな掃除は毎日、週に1回程度きちんとした掃除を行うようにすれば、常に清潔なシンクを保つことができます。

優れもののキッチン掃除グッズ

優れもののキッチン掃除グッズ

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定番ものからアイデア製品まで、最近は様ざまなキッチン掃除のアイテムが販売されています。ホームセンターや百円ショップに行くと目移りしてしまいますが、まずは汚れと洗剤の性質を知り、基本的なアイテムを揃えましょう。

キッチンにある器具の汚れは、おおよそ酸性またはアルカリ性の成分を有しています。これらに効果があるのは、「酸性の汚れならアルカリ性洗剤」「アルカリ性汚れであれば酸性洗剤」。つまり、それぞれと反対の性質を持つ洗剤を用いることで、汚れを落とすことができるのです。

液体洗剤やクリーナーを使うのもいいですが、少しでも環境や人体に影響のでないようにと考えるなら、「重曹」「クエン酸」「セスキ炭酸ソーダ」がおすすめ。それぞれの特長と適した掃除場所は以下のとおりです。

●重曹
弱アルカリ性。酸性成分の除去に優れている。五徳をはじめとするコンロまわり、魚焼きグリルほか、キッチン全体の油汚れに対して高い効果がある。

●クエン酸
酸性。アルカリ性成分に対応。シンクはもちろん、お風呂や洗面所の水垢落としにも効果。

●セスキ炭酸ソーダ
重曹より強いアルカリ性。油汚れには非常に高い効果が期待できる。コンロ周辺、魚焼きグリルなどの汚れに最適。非常に強いアルカリ性のため、直接に触れると肌荒れの原因となる。使用時にはゴム手袋をするのが望ましい。

道具としては、メラミンスポンジ、使用済み歯ブラシ、キッチンペーパー、拭き取り用布(クロス、ぞうきん、タオルほか)は必ず用意しておくこと。軽~中度の汚れなら、これらで落とすことが可能です。

どうしても時間のない時はお掃除サービスも

どうしても時間のない時はお掃除サービスも

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忙しくて、どうしてもキッチン掃除に時間の取れない時、汚れがひどく、自分では落とすことができない場合は、プロのクリーニング業者にお願いするのもおすすめです。水や油を頻繁に使うキッチンは、ちょっと放置しただけで汚れが取れにくくなるもの。また、細かい場所に溜まったほこりやゴミを見落とすこともあります。

プロのクリーニングは、効果的に汚れが落とせるよう、掃除をする場所の材質や汚れ具合を専門家の目でしっかり確認し、汚れの種類や場所に合わせて、最適な洗剤を選択、専用の道具やクリーナーを使い、ていねいに掃除してくれます。さらに仕上げとして、除菌処理を行ってくれるところもあるようです。

また、食器棚や冷蔵庫や電子レンジ、排水管のクリーニングなどのオプション・サービスを行う業者もあるので、必要を感じたら問い合わせてみるといいでしょう。