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スラックスのアイロンがけが上手になる方法
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スラックスのアイロンがけが上手になる方法

アイロンがけが苦手という人は多いものです。とくに、スラックスは折り目をつけるのが難しく、やり直したら折り目が2本ついちゃった・・・なんてこともあるでしょう。アイロンがけのコツを覚えてピシッと仕上げましょう!

  • 渡邊公子

スラックスのアイロンがけに必要なもの

スラックスのアイロンがけに必要なもの

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アイロンがけに必要なものは
・アイロン
・アイロン台
・当て布
の3つがあれば十分です。さらに100均でも買える霧吹きがあると便利です。

あとは、スペース取り。狭い場所で作業をすると、せっかくアイロンをかけた服もシワになってしまうので、適度なスペースを確保してから行うようにすればストレスを感じずに集中してかけることができます。

アイロンがけの基本とは?

アイロンがけの基本とは?

FabrikaSimf/ Shutterstock.com

スラックスに限らず難しいと思われるアイロンがけですが、コツをマスターすればスムーズにできるようになります。まず、かける素材によってかけ方や設定温度を変えていくことがポイントです。

そしてアイロンがけの基本は、アイロンを服の上で軽くすべらせていくことです。力が必要なのは、ついてしまったシワを取りたい場合と、折り目をつけたい場合だけです。

往復がけはしないこと

アイロンは、必ず一方向へ動かしましょう。往復がけをすると布がずれてしまいかえってシワを作る原因になります。

生地をアイロン台になじませること

洋服にアイロンをいきなりかけないこと。アイロンをかける前にまず両手で生地をアイロン台になでつけて、しっかりとなじませます。こうすることでシワを予防できます。

手を使うこと

アイロンをかける時は反対の手を有効活用することが大事です。アイロンをかけながら、もう一方の手で生地をなでアイロン台になじませたり、縫い目を引っ張ったり…。両手をしっかり使いうまく生地を動かすことが大事です。

スラックスのアイロンがけの順番

スラックスは長時間座ったりするのでシワがつきやすいもの。シワっぽいとあまり汚れていなくても清潔感に欠けた印象になり、クリーニング回数が増えてしまいます。シワが目立つ、折り目が薄れたと思ったらこまめにアイロンがけをすれば、クリーニング代の節約にもなります。

折り目を入れるスラックスの場合

1まず、裏返して股下部分にアイロンをかけます。脇の縫い代をきれいに割り広げていくと、きれいなパンツラインを作ることができるので、まずは左右ともにポケットの下までしっかりとかけていきます。反対側も同じようにかけていきます。
2表にひっくり返して、ウエスト部分にかけます。
3次にタックの位置を整えてかけていきます。
4股上にかけていきます。アイロン台の丸みか、丸めたバスタオルを中に入れてかけると、立体的に仕上げることができます。バスタオルを少しずつずらしながら全体にかけていきます。
5裾の縫い目をしっかりと合わせ、スラックスの折り目に沿って、片足ずつ丁寧にかけていきます。後ろの折れ目はヒップ下、股十字の延長線までを目安にします。

折り目なしのスラックスの場合

折り目をつけたくないパンツにアイロンをかける時はアイロン台を有効に使いましょう。
1内側の縫い線からはじめかけていき、次に外側の脇縫い線の順にアイロンをかけます。パンツの脇をアイロン台から落としてかけるようにすれば折り目がつきません。
2最後に正面部分にアイロンをかけていきます。

スラックスのアイロンがけの便利テク

スラックスのアイロンがけの便利テク

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なかなか取れないシワを取る時は

失敗してつけてしまったシワはなかなか取れません。長時間座ってできてしまったシワや、たたんでしまった折ジワもがんこです。そんな時はスチームと霧吹きのW使いをすればシワが取れやすくなります。シワが深いほどスチームだけだと水分が行き渡らないので、まず霧吹きを十分に吹きかけてから、スチームで熱と水分をもう一度加えます。水分をたっぷり与えることでシワが伸びていきます。

テカリの出やすい生地の時は

ウールなど、直接アイロンをあてるとテカリの出やすい生地は、当て布をします。スラックスが見えないと不安ならメッシュタイプの当て布を使うと失敗しません。

メッシュタイプの当て布がない時は

当て布をするとスラックス本体が見えず、失敗することもあります。便利なメッシュタイプの当て布もない・・・そんな時は、スラックスではなく、アイロン本体を当て布で丸ごと包んでしまいます。こうすれば全体がよく見えてかけやすくなります

折り目がズレてしまう時は

アイロンをかけると力加減で生地がズレてしまいシワをつけてしまうことがあります。ズレが気になる時は、裾を左右2つのクリップで止めてからかけるとズレが防げます。

スラックスの折り目やシワは意外と気になります。最初は難しいスラックスのアイロンがけも、何度かかけるうちにだんだん上手になってくるものです。練習を重ねればスムーズに行えるようになるので、ぜひ、挑戦してみてくださいね。