ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
誰にでもできる「魚焼きグリル掃除」のコツ
出典 : Dar1930/Shutterstock.com

誰にでもできる「魚焼きグリル掃除」のコツ

魚焼きグリルで調理した魚はおいしいですが、食後の掃除がとても面倒。そのため、ほとんどグリルは使わないままという人も多いようです。魚焼きグリル掃除のコツがわかれば、汚れを気にせずに存分に魚料理が楽しめます。

  • ライター1

魚焼きグリルはいつ掃除をすればいい?

魚魚焼きグリルはいつ掃除をすればいい?

Africa Studio/Shutterstock.com

魚焼きグリルの掃除は、可能であれば使用後すぐに行うのがベストです。使用した後ならば、汚れが付着する前ですから、カンタンなお掃除できれいにできます。グリル内部が火傷しない程度の温度になったら、台所用のアルカリ系洗剤や重曹を用意し、メラミンスポンジを使って、魚の焦げや油汚れをこすり落とします。後はお湯で洗い流しておきます。

焦げが取れにくいようなら、しばらくぬるま湯に浸けておき、ふやけて浮いてきたら除去します。

油汚れや食材の焦げは、時間が経てば経つほど落としにくくなります。汚れが堆積してからの掃除はかえって手間がかかりますので、食後すぐは無理でも、なるべく時間をおかずに掃除しておくようにしましょう。なお、魚焼きグリルの内部はバーナーや電子部品があるため、水気が付着しないよう十分な注意が必要です(中には水気がNGの製品もあります)。

魚焼きグリルに付着する汚れについて

魚焼きグリルに付着する汚れについて

Rawpixel.com/Shutterstock.com

魚焼きグリルに付着する主な汚れの原因は「油汚れ」「焦げ付き」「食材のカス」などです。「油汚れ」とは、魚や肉などを焼いた時に食材から出てくる油のことです。余分な油を落としながら調理するのが魚焼きグリルの特徴ですが、この時、下に流れ落ちた油が、網や受け皿、庫内についてしまうわけです。

「焦げ付き」は、とくに、魚焼きグリルの網に付着する汚れ。魚や肉料理は、ほどよいコゲのあるくらいの焼き加減がおいしいですが、その分、焦げ付きも多くなってしまいます。

魚焼きグリル掃除に欠かせない用具

魚焼きグリル掃除に欠かせない用具

Vika Zhuyko/Shutterstock.com

魚焼きグリルを掃除する場合、最低限用意したいのは、メラミンスポンジです。メラミンスポンジは掃除の万能道具で、台所掃除には欠かせません。メラミンという樹脂でできており、普段の食器洗いなどで使うスポンジとは違い、水をつけて擦るだけで汚れを落とすことのできる洗剤いらずの優れものです。

そのため、付着してから間もない油汚れであれば、メラミンスポンジ掃除だけで、かなりきれいになります。なお、台所用品によっては、メラミンスポンジでキズがつくことがあるので、事前に確認するようにしてください。

また、細かいところや狭い部分を掃除するために、使い古しの歯ブラシも用意しておくといいでしょう。

掃除場所や汚れの程度で洗剤を使い分ける

掃除場所や汚れの程度で洗剤を使い分ける

Marko Aliaksandr/Shutterstock.com

魚焼きグリルの場合、ただ洗剤をつけて、力任せに汚れを擦っているだけでは落とせません。基本的に台所用品の掃除は、最初に「落としたい汚れがどのような性質・成分を有しているのか」を把握しておくことが大切です。たとえば、「台所用洗剤」と表記されていても、すべての台所用品が、一律にきれいになるとは限りません。

つまり、魚焼きグリルのような調理器具、流し台といった水回り用品では、付着する汚れの性質がまったく違うのです。

台所用品の汚れは、主に酸性またはアルカリ性の成分を有しており、それぞれの汚れには、酸性ならアルカリ性洗剤、アルカリ性であれば酸性洗剤というように、反対の性質を持つ洗剤を用いるのが効果的。これは酸とアルカリによって生じる化学反応が汚れを浮き上がらせるためです。浮き上がった汚れは水で洗い流して拭き取ることが、魚焼きグリル掃除の基本といえます。

万能掃除グッズである「重曹」「セスキ炭酸ソーダ」も油汚れや焦げ付きに高い効果のあるアルカリ性の性質を持っています。汚れの程度が酷い場合は、重曹やセスキ炭酸ソーダを使うとよいでしょう。

汚れがこびりつく前にしておきたいこと

汚れがこびりつく前にしておきたいこと

Akarawut/Shutterstock.com

汚れや焦げ付きを防ぐためには、こまめな掃除だけでなく、調理時の工夫も大切です。たとえば予熱前の網にサラダ油を塗っておけば、魚がグリル焼き網を包みこむことが少なくなり、食材のこびりつきを防ぎます。また、焼き上がりの魚が取り出しやすくなります。

魚を一尾だけ焼く場合は、グリル中央部は避け、少し左に寄せて焼くのがおすすめ。というのも、少し寄せて焼くことで尾が炭化しにくくなります。小魚の場合は、食材の間を均等に少し隙間を空けて焼くとコゲ付きにくくなります。

お手入れ方法だけでなく、事前のひと手間で掃除がぐっと楽になります。コツを覚えればグリル掃除をこわがることもありません、美味しい魚料理を堪能しましょう!