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この咳、もしかしてハウスダストアレルギーの症状!?
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この咳、もしかしてハウスダストアレルギーの症状!?

「うちの子、咳が続くけれどアレルギーかな?」2人に1人がアレルギーを持つといわれている現代、そんな不安を持つ人がたくさんいます。ハウスダストアレルギーはなぜ起こり、どんな症状が出るのか、どうしたら予防できるのか考えてみましょう。

  • terasaki

ハウスダストアレルギーの原因は?

ハウスダストアレルギーの原因は?

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わが子がハウスダストアレルギーになったら、「掃除がたりなかったのだろうか?」 という気持ちになりますが、遺伝を含め体質によるものも大きいと考えられています。とはいえ、やはり少しでもアレルギーを減らす環境にしたいもの。環境的要因としては以下のものが考えられます。

●ほこり、ゴミ

室内のほこり、ゴミ、チリ、花粉、などは、毎日掃除機をかけてもすべて取り除くことは不可能です。たとえ丁寧に掃除しても、布製品、電化製品のフィルターなどに取り除けない細かなほこりがたくさん付着していることも。ほこりをエサにダニや雑菌も繁殖する恐れもあります。布製品はこまめに洗濯するなどの対応が必要です。

●ダニ、ダニの死骸とフン

ほこりやゴミをエサにするダニは布団や布製品に潜んでいます。死骸もフンもアレルゲンになり、ハウスダストアレルギーの最大の原因です。

●人やペットの毛、フケ

毎日出てくる抜け毛やフケもそのままにしているとダニのエサになります。ペットを飼っている家では、ペットの毛も気をつけなければいけません。

●カビ・菌

水回りに発生しがちなカビをそのまま放置していたら、部屋の中にカビ胞子が漂い、吸い込んでしまうことも。目に見えるカビはすぐに除去しましょう。

ハウスダストアレルギーの代表的な症状

ハウスダストアレルギーの代表的な症状

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●アレルギー性鼻炎

水のような大量の鼻水が出る、鼻づまりが起こる、くしゃみを連発する、喉の奥がかゆくなるなどの症状です。

●アレルギー性結膜炎

目のかゆみ、充血、目やに、涙など、目の違和感。

●アレルギー性皮膚炎

手首やヒジ、膝の裏などやわらかい箇所に強いかゆみが起きます。

●気管支喘息

乳幼児が発症しやすいのが、気管支喘息です。ゼイゼイ、ヒューヒューと苦しい発作のような咳が続きます。

ハウスダストアレルギーほうっておいたら?

ハウスダストアレルギーほうっておいたら?

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ハウスダストアレルギーは何より対策が重要です。疑わしい場合は、すぐに医療機関にかかり対策をとる必要があります。

●症状が悪化

何も対策をとらないままだと、どの症状も悪化してしまいます。

アレルギー性皮膚炎は掻き壊すことで、傷がつき細菌に感染し、ジュクジュクになり、アレルギー性結膜炎では目をこすることで次第に痛みも生じ、まぶたが腫れるなど治りにくくなってしまいます。気管支喘息は気道がますます敏感になり、ささいな刺激で発作を繰り返す喘息になる恐れも。

●将来的にはどうなる?

小児期のアレルギーは成長とともに治ることがよくありますが、小児期にしっかり対策しておくことが重要です。

将来的にはどうなる?

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診断は? 治療法は?

●病院で診察

アレルギー検査は、カウンセリングの後、血液検査や皮膚テストで判断されます。アレルギーがあっても検査で確実に陽性になるとは限らないので、総合的に見て医師が判断します。

●薬物治療

症状ごとに内服薬、点鼻薬、点眼薬、軟膏、吸入薬などが処方されます。症状によっては、その他の治療法もあります。症状にあわせて、各診療科に相談してください。

●抗原の回避

ハウスダストアレルギーの1番重要な治療は抗原の除去=掃除です。アレルゲンを体に入れないようにするため、家の中のほこり、ダニ対策を徹底的に行いましょう。こまめに掃除をすることで症状を出さない、軽くすることが期待できます。

ハウスダストアレルギーに悩む家庭はたくさんいます。対策をしっかり行い、上手にアレルギーと付き合っていきましょう。