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見ているだけで癒される熱帯魚。問題はその臭い!
出典 : Anna Lurye/Shutterstock.com

見ているだけで癒される熱帯魚。問題はその臭い!

熱帯魚は、インテリアとしても楽しめる生き物です。初めて熱帯魚を飼う人のために、おすすめの品種、飼育に必要なもの、飼育方法、飼う時の注意、さらに臭いの原因と対策を紹介します。

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熱帯魚が泳ぐアクアリウムで部屋をおしゃれに!

熱帯魚が泳ぐアクアリウムで部屋をおしゃれに!

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熱帯魚と聞いてイメージするのは、だれもが一度は耳にしたことのあるグッピー? それとも、アニメ映画で有名になったクマノミ? 鮮やかな色を持ち、まるで宝石のような熱帯魚は、見ているだけで癒されると、飼う人が増えているそうです。

スキンシップは楽しめませんが、動物の飼育が制限されているマンションなどでも飼え、仕事などで家に帰るのが遅くなっても、鳴いたり、騒いだりする心配もないので、1人暮らしの人にも向いています。しかも、水槽の中で熱帯魚と水草やサンゴなどによってつくられる「アクアリウム」と呼ばれる世界は、インテリアアイテムとしても人気。

ただ、観賞用とはいえ熱帯魚も生き物です。定期的に水換えをしなければ、次第に臭いが気になり、そのままにしておくと部屋全体に広がってしまいます。見た目の美しさが自慢のアクアリウムも、こうなれば魅力半減です。

水が必要な生き物を飼う以上、水換えは不可欠ですが、ただ換えればいいというわけではありません。水を換えた後、熱帯魚が弱ったり、死んだりすることもあるので、水換えのルールを覚えて、上手な飼育を心がけましょう。

臭いの原因はエサのやりすぎ?

熱帯魚が残したエサが腐ったり、コケが発生すると水槽が臭くなります。エサの与えすぎは、大量の排泄物、食べ残しなどの原因になり、水質汚染につながるので、エサは1日に1回、食べ切れる程度の量にすることが防臭にもなります。

臭いの原因はエサのやりすぎ?

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初心者におすすめの熱帯魚

レストランやバーでアクアリウムを見て、熱帯魚に興味を持っても、どの熱帯魚を選べばいいか悩んでしまいます。見た目で選びたいところですが、初心者が飼うには難しい品種もあるので、比較的カンタンに飼える熱帯魚をピックアップしてみました。

①グッピー・・・・・・最大4㎝程度。メダカの仲間で、性格はおだやか。中性から弱アルカリ性の水質を好みます。寿命は1~2年程度。

②プラティ・・・・・・オスは4㎝程度、メスは6㎝程度と、大きさに差があるため、オスメスを見分けやすい品種です。グッピーと同じくメダカの仲間で、中性から弱アルカリ性の水質を好みます。寿命は1~2年程度。

③ハチェット・・・・・・全長4㎝程度。臆病な性格で、お腹のところが大きく張り出したユニークな形が特徴です。中性から弱酸性の水質を好み、寿命は2~3年程度。

④ブラックモーリー・・・・・・全身真っ黒で、オスは背びれの縁が黄色になっているのですぐに見分けがつきます。コケを食べてくれるため、水槽の中をきれいにしてくれる熱帯魚として人気。中性から弱アルカリ性の水質を好み、寿命は2年程度です。

⑤ベタ・・・・・・「コップでも飼える」といわれるほど飼いやすい品種です。オス同士だとケンカしてしまうので、オスの場合は1つの水槽に1匹ずつ飼うこと。弱酸性の水を好みますが、22~27℃と比較的暖かい水温でなければ弱ってしまうので水温管理が必要です。寿命は1~2年程度。

⑥ネオンテトラ・・・・・・大きいサイズでも3㎝程度。青いラインがネオンのように輝いて見える品種で、中性から弱酸性の水質を好みます。水質の変化に強いのが特徴。寿命は1~2年程度。

⑦アカヒレ・・・・・・名前からわかるように尾ひれが赤いのが特徴です。水温の変化、水の汚れ、エサ不足などに強く、熱帯魚の中でもとくに丈夫な品種として知られています。中性~弱酸性の水質を好み、寿命は2~3年程度。

初心者におすすめの熱帯魚

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大切なのは水質管理

熱帯魚の飼育に必要なもの

熱帯魚を飼うとなると、いろいろそろえなければならないため、初心者にはアクアリウムのスターターキットがおすすめです。水槽は飼育する熱帯魚の数に合わせて選ぶこと。専門店に行けば、店員さんからいろいろアドバイスをもらえます。

必要なもの

・水槽
・濾過フィルター
・ライト
・ヒーターとサーモスタット
・エアレーション(水槽に酸素を送る装置)
・水温計
・水質調整剤
・水草、底砂、石、流木等

熱帯魚の飼育方法と注意点

熱帯魚を飼う水槽をセッティングする際、立ち上げと呼ばれる作業が必要です。水槽内に水質を浄化して安定させるバクテリアが発生するまで待たなければなりません。

水槽の立ち上げ方法

①水槽を洗う
②底に敷く砂利や石、流木などを洗う
③底砂を入れ、石や流木をレイアウトする
④フィルター、ヒーター、水温計などをセットする
⑤水を入れ、続いて水質調整剤を入れる
⑥フィルター、ヒーターの電源を入れ、2日ほど置く
⑦バクテリアを増やすために、パイロットフィッシュと呼ばれるテストフィッシュを入れ、1ヵ月ほど様子を見る。なお、パイロットフィッシュにはネオンテトラ、アカヒレなどがおすすめ

水換え

熱帯魚を飼ううえでバクテリアの存在は重要です。一度、バクテリアかが死滅してしまうと、1から水槽を立ち上げなければならないため、一度に多くの水を換えてはいけません。水槽の3分の1が目安です。なお、立ち上げから1ヵ月の間は、水換えはしなくてもだいじょうぶという意見もありますが、する場合は少しずつ換えること。本格的な飼育が始まる1ヵ月以降は、エサやりの回数によって、水槽内の汚れ具合が変わってくるので、様子を見ながら、1週間または2週間に1度程度換えるようにしましょう。

室内の防臭&消臭対策

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この製品は、金魚や熱帯魚にどのような影響があるか、メーカーで確認されていないので、ミストが水槽の水にかからないよう気をつけましょう。

ファブリーズ 部屋用消臭スプレー ミストラル

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「アートアクアリウム」とは、アクアリウムとアートを融合したもの。毎年、全国各地で展示イベントが開催されているそうなので、熱帯魚に興味をもったら幻想的な美しさが話題のイベントに参加しても楽しそうですね。