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アレルギーの原因になるハウスダスト。溜めない対策とは?

アレルギーの原因になるハウスダスト。溜めない対策とは?

目には見えなくても、どんな家にもあるというハウスダスト。放置しておくと、アレルギーや喘息の原因にも。効果的な対策で衛生的な空間を。

  • 創文舎 hamo

ハウスダストはどこからやってくる?

ハウスダストはどこからやってくる?

GCapture/Shutterstock.com

ハウスダストとは、ホコリの中でも1mm以下の目に見えない小さなもののことをいいます。目に見えないだけに、その存在を感じる機会は少ないものの、ハウスダストは人が生活している場所には必ず発生するといわれています。

ハウスダストは大きく分けて、家の外からやってくるもの、家の中で人や動物から発生するもの、空気中に漂っているものの3パターンあります。それぞれ、どのような原因で発生しているのでしょうか。

外からやってくるもの

・土や砂などの細かな粒子
・花粉
・排気ガス
・昆虫の死がいや糞

家の中で発生するもの

・布団や衣類から出る繊維や綿埃
・人やペットから出る垢やフケ、毛髪など
・食べ物のカス
・たばこの煙

空気中に漂っているもの

・ダニの死がいや糞
・カビの胞子
・ウィルス

外から帰ってきた時は、家に入る前に衣服を払うだけでも、外から侵入するハウスダストを低減させることができます。とくに、花粉が飛び交う季節には実践したいですね。

また、小さくて軽いハウスダストは、人の動きや空気の流れにのって舞い上がりやすく、呼吸の度に鼻や口から微量に吸い込まれています。ハウスダストの中には、アレルギーの引き金となるアレルゲンが多く含まれており、呼吸器疾患や皮膚炎などアレルギー症状を引き起こす原因となっています。

抵抗力の少ない小さな子どもや高齢の方がいる家庭では、とくに気をつけてハウスダスト対策を試みたいですね。

ココに注意! ハウスダストの溜まりやすい場所

ココに注意! ハウスダストの溜まりやすい場所

ハウスダストは目に見えないため、どこに溜まっているか発見するのは難しいものですが、その発生源や性質を考えると、溜まっている場所をある程度特定することができます。

寝室

家の中のハウスダストの大半を占めるのが、繊維や綿埃。布団やベッドは、これらの発生源であり、人が寝起きすることで、毛髪やフケ、皮脂なども発生します。また、ダニの死がいや糞が溜まりやすいのも寝室の特徴。間違っても、寝室で布団をバサバサしないようにしましょう。

床面

ハウスダストは、人や空気の動きがある間は空気中に舞い上がり、動きがなくなると下に降りてきます。人通りが多く面積の広い廊下やリビングなどの床面は、ハウスダストが溜まりやすく舞い上がりやすい場所。朝起きてすぐの時間帯や外出後など、人の動きが長時間なかったタイミングがハウスダストのお掃除タイムです。

照明のシェード

ハウスダストは、静電気に吸い寄せられる習性があります。普段あまり掃除しない照明機器はハウスダストの絶好のたまり場です。

脱衣所・洗面所

湿度が高く、換気しづらい場所はハウスダストが溜まりやすい場所。加えて衣類を脱ぎ着するため、繊維やホコリが発生しやすくなっています。

家具と家具の隙間

普段手が届かない細い隙間などは、ハウスダストがこんもり溜まっている可能性大。家具の裏側も要注意。

カーテン

結露が起きやすい窓辺はカビの発生率が高い場所。加えて、カーテンなどの布製品はハウスダストを引き寄せやすいので注意が必要です。

本棚・新聞ストッカー

ハウスダストは紙に集まりやすい性質をもっています。

ハウスダスト対策の基本! 掃除の仕方

ハウスダスト対策の基本! 掃除の仕方

溜まりやすい場所を把握したら、次は掃除です。ハウスダストは、軽く舞い上がりやすいゴミ。普通に掃除すると、キレイにしているつもりがハウスダストを拡散しているかもしれません。

まずは、人の動きが少なかった時間帯を狙い、ハウスダストを舞い上げないように高いところから掃除をはじめましょう。

照明器具のシェードなどについているハウスダストをハンディモップなどで取り除き、水で濡らした雑巾で拭いていきましょう。その後、棚の上や家電製品なども、ハウスダストを巻き上げないように、同様の方法で掃除をすすめていきます。

最後に取り掛かるのが床掃除。はじめに掃除機をかけると、排気や掃除機の動きでハウスダストが舞い上がってしまうので、こちらも、まず先にフローリングワイパーなどでハウスダストを吸着させ、その後に掃除機をかけていきます。仕上げに床を水拭きすれば、ハウスダスト対策は完了です。

ハウスダストは、人が生活している限り根絶させるのは難しいものです。しかし、掃除法に気をつけたり、普段から換気を心掛けたりするだけで、随分と室内環境は変わってきます。辛いアレルギー症状を引き起こさないためにも、ハウスダスト対策を行っていきましょう。