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家の空気をキレイに保つ、空気清浄機の掃除の仕方

家の空気をキレイに保つ、空気清浄機の掃除の仕方

空気の汚れを吸い込む空気清浄機は、内部に汚れが蓄積しています。時間が経過すると取れづらくなる汚れ。それぞれのパーツに合った掃除の仕方でこまめにケアしましょう。

  • 創文舎 hamo

10年交換不要でも掃除は必要

10年交換不要でも掃除は必要

家電店の空気清浄機コーナーなどでよく目にする「10年交換不要」の文字。中に搭載されているフィルター類のことを指していますが、この「10年交換不要」というのは、けっして「10年手入れ不要」という訳ではありません。

「10年交換不要」というのはすべての家庭に共通することではなく、使用状況によっては、耐用年数が5年になる場合も、3年になる場合もあります。さらに、適切な手入れを行わなかった場合、その年数はもっと短くなります。

メーカーや製品により、内部の構造やパーツに違いはありますが、メーカーが推奨するパーツごとの手入れの期間を守り、適切な掃除を行っていくことが、交換時期を延ばす秘訣です。

部屋の掃除のついでにフィルター掃除

部屋の掃除のついでにフィルター掃除

製品によって違いはありますが、国内で製造販売されている空気清浄機は、背面パネル、脱臭フィルター、集塵フィルター、加湿フィルターという構造のものが多いようです。

加湿機能付きの空気清浄機に搭載されている、加湿フィルターだけは定期的な水洗いが必要ですが、その他のパーツは掃除機で掃除ができるものばかりです。

とくに、背面パネルの外側につくホコリなどは、毎日の掃除のついでに掃除機で吸い取る習慣をつけておけば汚れがひどくなることもありません。

パーツごとに、適した掃除サイクルが定められていますが、どのパーツをいつ掃除したのか忘れそうな場合は、週に一度まとめて掃除してはいかがでしょうか。

毎日のように空気清浄機を稼働させているなら、背面パネルの裏側、脱臭フィルター、集塵フィルターは、曜日を決めて週に一度フィルターを外し、掃除機でホコリを吸い取るようにすれば手入れを忘れることはありません。取扱説明書を参照の上、パーツごとに適したケアを行ってください。

フィルターに溜まったゴミやホコリは、ハウスダストをはじめ、花粉や雑菌、ウィルスやカビの胞子などさまざま。吸い込まれたカビや雑菌、ウィルスは生きているので、湿度や温度など生育条件が揃えば、ハウスダストを栄養にフィルター内で増殖することも考えられます。カビや菌が増殖したまま運転すると、室内の空気を汚したり、イヤな臭いが漂う恐れも。できるかぎり、こまめなケアでキレイな空気を守りたいものです。

加湿タイプにはクエン酸と重曹を

加湿タイプにはクエン酸と重曹を

加湿機能を備えた空気清浄機は、加湿フィルターの掃除が必須です。頻度は1ヵ月程度に設定されている製品が多いようですが、中には、使用頻度に合わせてランプの点灯などでお知らせする機能もあるようです。

加湿ユニットは、掃除を怠ると、水垢や赤カビなどが発生し、水洗いだけでは取れにくい汚れになってしまいます。メーカーでは、定期的な水洗いを推奨しているものが多いですが、水洗いでとれない場合は、重曹やクエン酸を使った洗浄方法がおすすめです。

加湿フィルター

白く固まった水垢が取れなくなったら、クエン酸水を使った浸け置き洗いが効果的です。水1リットルに対し約6gを目安に溶かし、2時間程加湿フィルターを浸け置きします。時間がきたら、フィルターをよく水洗いしクエン酸をすすぎ落とします。

加湿トレー

加湿フィルターを支えているトレー部分です。常に水が溜まっている状態のため、ピンク色のヌメヌメした赤カビが発生しやすいパーツです。溜まっている水を捨て、40℃程度のぬるま湯1リットルに約60gの重曹を溶かした液を入れ、30分ほど浸け置きします。時間が経ってもまだ汚れがついているようなら、綿棒や歯ブラシ等で液につけたまま擦り洗いすればキレイに落ちるでしょう。

空気清浄機は、ホコリや汚れが溜まると、本来のパフォーマンスが出しきれず、電力も無駄にかかってしまいます。定期的な掃除をすることで、空気をキレイに保つことはもちろん、フィルターの交換年数も延び、省エネにも繋がります。こまめな掃除を習慣にし、快適な環境維持と節約に努めましょう!