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放置はキケン!布団アレルギーの恐怖
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放置はキケン!布団アレルギーの恐怖

布団を掃除しないままにすると、アレルギーの原因のひとつになります。正しいお手入れ方法を覚えて、ダニやほこりを撃退し、快適な睡眠と健康を手に入れましょう!

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アレルギーの原因は

アレルギーの原因は

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布団に潜り込むと、咳やくしゃみ、鼻水が止まらない・・・。なんだか息苦しい。朝起きたら、目や皮膚が痒くて辛い。そんな症状に心当たりはありませんか?それ、もしかしたらアレルギーかもしれません。

1日の疲れを癒やし、1日のおよそ1/3を過ごす布団ですが、枕カバーやシーツの交換、布団の掃除を頻繁にしている人は、意外と少ないのではないでしょうか。忙しく過ごす日々に、いちいち布団の掃除なんてしていられない!と思うかもしれません。ですが、放置すると今までアレルギーじゃなかった人も、症状が出てきてしまうかもしれません。

布団の1平方メートルに約10万から50万匹のダニが生息しているといわれています。このダニが繁殖をし続けると、大量のダニの糞や死骸が布団に溜まってしまいます。それらを吸い込んでしまうと、気管支炎ぜんそくや鼻炎、アトピー性皮膚炎などを引き起こす要因のひとつになりかねません。

また布団に溜まり続けるほこりには、湿気を吸い集める特徴があるので、布団がカビる原因にもなります。ダニ同様カビやほこりもぜんそくや鼻炎、皮膚炎を起こす可能性があるので、注意が必要です。もし、布団を放置し続けているのなら対策を考えましょう。

天敵!布団のダニを退治せよ

天敵!布団のダニを退治せよ

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アレルギー対策として、最初に取り組むべきは、ダニの糞や死骸の除去。掃除機でゆっくりと同じ個所を数秒かけて吸い込むように当ててください。通常の掃除機に装着できる、布団用のノズルがあるので、これを使うと布の吸い込みが少なく、楽にかけることが出来ます。糞や死骸だけではなく、生きたダニは人の垢や皮脂、フケなどをエサにしているので、これらも吸い取って少しでも繁殖を抑えるようにすることが大切。

気をつけたいのは、布団を叩いてダニを払おうとすることです。これは逆効果です。ダニの糞は乾燥すると粉砕しやすくなります。砕けると目に見えない細かなチリ、体内に侵入しやすい粒子になってしまいます。叩くよりも、やさしく払うほうが効果があります。叩くとアレルギーに拍車をかけてしまうことになるので、注意しましょう。

生きているダニは、掃除機をかけても吸い取りきれません。布団の繊維に、爪や手足を絡めて、吸い取られまいと踏ん張ってしまうため、なかなか除去出来ないのです。ダニは温度が20~30度で湿度が60パーセント以上になると元気になりますが、温度65度以上、湿度60パーセント以下の環境で退治できます。

とくに、有効なのは、65度以上の温度で20分以上加熱すること。布団乾燥機があると、一発で退治することが出来ます。また、湿度を60パーセント以下にするという意味では、太陽の光に当てて湿気を除去するのも有効です。

太陽の熱だけでは生きたダニを死滅させることは出来ませんが、湿気が無くなれば増殖の予防になり、何よりふかふかで気持ちのよい布団になるので、天気が良い日は布団干しに精を出しましょう。干す時は、必ずひっくり返して裏側も太陽に当て、乾燥させてください。取り込んだ後は、花粉や外のチリが付着しているので、掃除機も忘れずにかけましょう。

理想としては、年に1度は布団をクリーニングに出しましょう。布団のまる洗いをしてくれる専門業者のほか、クリーニング店でも扱っていますから、布団を長持ちさせるためにもおすすめです。

ダニ以外のアレルゲンを除去

ダニ以外のアレルゲンを除去

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ダニ以外にもアレルギー源となる、カビやほこり、季節によっては花粉などの粒子も、布団の中に侵入しています。こういったほこりなどにも掃除機は有効です。さらに、しっかり乾燥させてカビの原因になる湿気を除去してください。

朝起きて、部屋の換気をするのも有効です。布団は寝ている間にかいた汗をたっぷり吸い込んでいますから、部屋の風通しを良くしましょう。起きたら、身支度や朝食の間は布団を上げずに、掛布団をめくって、湿気を追い出しましょう。

カバーもしっかり洗濯しよう

カバーもしっかり洗濯しよう

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布団のカバーや枕カバー、シーツには汗や皮脂が染み込んでいます。こまめに洗濯してきれいにすることで、ダニのエサを減らすことができます。洗濯した寝具は気持ちが良く、睡眠の質を上げてくれます。カバー類は、着脱しやすく洗濯しても乾きやすく、また価格も手ごろで何枚か用意できるものを選びましょう。

アレルギー症状に悩む人は年々増えています。少しでも予防や軽減出来るように、布団の掃除を始めてみませんか?