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見て見ぬふりは今日で終わり、窓サッシの掃除術
出典 : Arturs Budkevics/Shutterstock.com

見て見ぬふりは今日で終わり、窓サッシの掃除術

窓の汚れはキレイにしても、その下にあるサッシの汚れはスルーしがち。手をつけたくない黒~い汚れも、掃除の仕方を知っていれば、もう怖くない!

  • 創文舎 hamo

放置するとカビに発展?! サッシ汚れの正体

放置するとカビに発展?! サッシ汚れの正体

窓を開けて空気の入れ替えをすると、身体も部屋もスッキリ心地よい、暖かな春。窓を開ける機会が増えるこれからの季節は、自然と窓の下にあるサッシ部分にも目がいきます。冬の間は、外気が寒いこともあり、あまり掃除する気分にはなれませんが、うららかな春なら陽気にまかせて、窓のサッシの掃除もできそうですね。

とはいったものの、サッシに溜まった謎の黒い物体を見ると、一旦掃除すると決めた心もどんどん決心が揺らいでいきます。しかし、冬が終わった今、この黒い汚れを放っておくと「カビ」に発展してしまう可能性が高いのです。

サッシに詰まっている黒い汚れの正体は、ほとんどが外から風に乗ってやってくる土埃や排気ガス。これだけなら、カビにはなりませんが、そこに、冬の暖房で結露した湿気が加わることで、雑菌やカビの生育条件が揃ってしまいます。

春は、カビになる前のサッシに溜まった汚れを取るチャンス。カビは一旦増殖すると、部屋の中まで胞子を飛ばし、壁や天井までカビが広がる可能性があります。そうなる前に、サッシを掃除してカビの増殖にストップをかけましょう。

汚れは吸い取るのは乾いているうちに

汚れは吸い取るのは乾いているうちに

頑固そうな黒い汚れを見ると、すぐに水や洗剤をつけてゴシゴシ掃除したくなりますが、まずは、乾いている状態で取れる汚れは落としていくのが近道です。

乾いている状態のサッシ汚れを、古い歯ブラシや爪楊枝などで汚れをかき出し、掃除機で吸っていきます。掃除機で濡れたものを吸い込むと故障原因になる場合があるので、汚れ取りは必ず乾いた状態で。サッシが少し湿っているようなら、ドライヤーや除湿機を使って乾かしてから取り掛かるようにしましょう。

手軽に掃除ができるマンゴースポンジが便利

手軽に掃除ができるマンゴースポンジが便利

汚れをかき出したら、次は水を使った拭き掃除です。雑巾や古布を水で濡らし、サッシの溝に沿って拭いていきましょう。土や泥汚れだけの場合は、洗剤がなくてもある程度落とせますが、時間が経って頑固になった汚れには、中性洗剤を少しぬるま湯に入れて混ぜ、雑巾を浸してから拭き掃除をすると落としやすくなります。

雑巾以外に便利なのが、切れ目を入れたスポンジです。食器洗い用のスポンジに、サッシのレール溝に合うくらいの幅で縦横切れ目を入れ、カットしたマンゴーのような状態にします。

切れ目を入れたスポンジを洗浄液に浸し、軽く絞ってサッシを拭けば、溝に沿って汚れが取れ、スポンジに取れた汚れが吸着します。再び、洗浄液に浸し、スポンジについた汚れを液の中で落としながら繰り返しサッシを拭けば、手間なくキレイに仕上がります。軽い汚れなら、事前の乾いた状態での汚れ取りも必要ありません。

水拭きが終わったら、乾いた布で乾拭きしてサッシ掃除は完了です。

窓辺のカビを撃退する2つの方法

窓辺のカビを撃退する2つの方法

カビ取り剤を使った方法

家にカビ取り剤があり、使うことに抵抗がないなら、もっとも手軽で確実な方法です。
刺激性の強い成分なので、窓を開けたり換気扇を回すなどして、十分換気できるようにしましょう。
カビ取り剤が不必要な場所につくと、色落ちや変質する場合があるので、カビの部分以外は、マスキングするか、綿棒や刷毛を使い、カビ部分だけに確実につくようにカビ取り剤を塗布します。5~10分時間を置き、カビ取り剤を拭き取ったら水拭きし、しっかり薬剤を取り除きましょう。

クエン酸と重曹を使った方法

強力な薬剤を使うのに抵抗があったり、小さな子どもやペットなどがいる場合は、有害な成分を含まないクエン酸と重曹がおすすめです。
スプレーボトルに水200mlを入れ、クエン酸を小さじ1杯程度溶かします。カビに直接クエン酸水をスプレーし、その上から重曹をかけます。5分程度時間をおいたら、歯ブラシなどでカビをこすり取り、汚れと重曹を濡れ雑巾で拭き取ったらカビ取り掃除完了です。

サッシの掃除も他の掃除と同じで、溜めてしまうと汚れを取るのがたいへんになる場所。とくに、春は蓄積していた汚れがカビに変わりやすい季節なので、しっかり掃除しておきたいですね。