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アイロン台を使いこなせば、プロ顔負けの仕上がりに!?
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アイロン台を使いこなせば、プロ顔負けの仕上がりに!?

たかがアイロン台と思うなかれ。アイロン台1つで仕上がりに差が出るのを知っていますか? そこで、アイロン台の役割と、選び方、使い方などを紹介するとともに、アイロンをうまくかける方法をレクチャーします。

  • 創文舎 arisa_125

意外と知らないアイロン台の役割

意外と知らないアイロン台の役割

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クリーニングから下ろしたてのシャツを着れば、背筋がピシッと伸び、心身ともに引き締まる思いがするもの。シワひとつないシャツは気持ちのいいものですが、自分でアイロンを当ててシワが伸びた時の爽快感はそれ以上といってもいいでしょう。

面倒なアイロンがけも、アイロン台と多少のコツさえあれば、おもしろいようにシワが伸び、それほど苦にも思わないはず。働くママも、一人暮らしを始めた人も、便利なアイロン台があれば苦手意識も薄れ、むしろスピーディにアイロンがけができるようになるかもしれません。

じつは、アイロン台は、アイロンをかけやすくするだけでなく、もう1つの役割を持っています。プロの世界では、「クール&ドライ」がアイロンがけの基本だそうですが、これは繊維に蒸気や熱を与えて成形し、急激に冷ますことで繊維の形を固定させるという理屈です。

プロ仕様のアイロン台には下の方から熱を吸い込むバキュームという装置がついており、それによって「クール&ドライ」を実践しているそうです。

家庭用のアイロン台にはバキュームはついていませんが、アイロン台によっては似たような効果を得ることができます。プロ顔負けの仕上がりを目指すためにも、アイロン台はしっかり選びたいものですね。

仕上げの決め手はアイロン台

仕上げの決め手はアイロン台

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いくら高性能のアイロンでも、上手にかけられるとは限りません。たとえ性能が悪くでも、アイロン台をうまく使えばプロにも負けない仕上がりに! シワがきれいになれば気持ちもすっきりしますよ。

アイロン台の種類

アイロン台の種類

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アイロン台は立った状態で使うスタンド型と、座って使う卓上型、さらにどこにでも自由に置ける板だけのタイプもあります。スタンド型は高さ調節が細かく設定されているものもあり、立ってかける時も、椅子に座ってかける時も、高さを合わせることができて便利です。

また、アイロンの形状も、どんな衣類でもかけやすい舟形と、とくにワイシャツやブラウスなどの仕上がりがきれいになる人形型があります。アイロン台によっては、ワイシャツやブラウスの肩や袖の部分を折り目なしで仕上げたい時に使う「仕上げ馬」やアイロン置き場、ハンガーフックなどがついたもの、さらに台面がカーブしたタイプのものなどもあります。

アイロン台の選び方

アイロン台の選び方

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スタンド型か卓上型か。どちらを選ぶかは好みですが、無理なくスムーズにアイロンを動かすことができるかがポイント。立って使うか、椅子に座って使うか、床に座って使うか、自分に一番合ったスタイルで使えるアイロン台を選びましょう。プロ仕様のアイロン台のようにバキューム機能はついていませんが、スタンドタイプ、卓上タイプともに、下からアイロンの熱が逃げていく仕組みです。

アイロン台カバーやお助け小物も要チェック

アイロン台カバーやお助け小物も要チェック

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アイロン台のカバーもじつは、重要な役割を果たしています。プロの仕上がりを目指すなら、アルミコートのカバーを選びましょう。アルミコートは、アイロンの熱を受け止め、台の上の衣類を下から熱するため、衣類のシワをしっかり、そして早く伸ばすことができます。

ただ、使っていると茶褐色に色がついて、白い衣類などに移ってしまうことがあります。綿などのカバーと違って洗濯できないため、マメに交換しましょう。一方、「アイロン台の種類」のところで紹介した仕上げ馬、片手にはめて衣類をハンガーにかけたままアイロンを使えるミトンなどの小物もあると便利です。

目指すはプロの仕上がり

アイロンの基本的なかけ方

アイロンの基本的なかけ方

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ワイシャツやブラウスにアイロンをかける時の基本を紹介します。なお、綿100%の生地は高温(160~210℃)、混合の生地は中温(120~160℃)に設定しましょう。スチーム機能の有無に関係なく、霧吹きで全体を湿らせておくとより効果的にシワを伸ばせます。

①襟・・・襟をつかんでひっぱりながら襟先から中心部めがけてアイロンを動かします。裏表の両方からかけましょう。
②肩ヨーク・・・背中部分の縫目を折り、襟を立てた形でアイロンを当てます。縫目部分はアイロンの先を使って丁寧にかけましょう。
③カフス・・・まず裏からかけ、次に表からかけます。カフス部分は生地が厚いので、しっかりかけましょう。
④袖・・・袖の下にある縫目の部分を折り、袖下から上に向けてかけましょう。細かなところはアイロンの先を使ってかけてください。
⑤身頃・・・右身頃→右脇→後ろ身頃→左脇→左身頃→ポケットの順でかけます。ボタンの部分は裏からかけ、アイロン台の上を広く使ってシワにならないようアイロンを当てましょう。

アイロンの基本的なかけ方

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どんな衣類もアイロンをかける前に、必ず洗濯表示を見て、アイロンの温度を確認すること。とくに化学繊維はうっかり高温でかけると、溶けてしまうことがあるので注意が必要です。