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洗車しても取れない!? 車体にこびりついた虫の死骸、どう落とす!?
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洗車しても取れない!? 車体にこびりついた虫の死骸、どう落とす!?

家族や恋人、仲間とのドライブは楽しいもの。しかし、家に帰ってきた時、車に虫の死骸がいっぱいついているなんてことありませんか? 洗車しても意外と取れない虫の死骸は、いったいどのように落とせばいいのでしょうか。

  • 創文舎 hiderio888

なぜ、ドライブすると虫まみれになるの?

なぜ、ドライブすると虫まみれになるの?

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そもそも、ドライブをすると車に虫の死骸がたくさんついてしまうのはどうしてなのでしょうか。

空中を飛んでいる虫に、歩いている人間がぶつかったとしても、虫はつぶれることなく飛び去ってしまうのが普通ですよね。

しかし、相手がスピードの出ている車となると話は別です。車は時速40~50㎞、高速道路なら80㎞程度のスピードがありますから、虫がぶつかるとその衝撃の強さから虫がつぶれてしまうのです。

さらに、虫には明るい光や明るい色に集まる習性を持っているので、車のヘッドライトや暖色系の車に向かって寄ってきてしまうため、ぶつかってつぶれてしまう可能性がより高くなります。

虫が車に寄ってきやすく、さらに車にはスピードがあるため、ぶつかった虫がつぶれてしまうというのが、ドライブをすると車が虫まみれになる原因なのです。

洗車だけでは落ちない虫の死骸

洗車だけでは落ちない虫の死骸

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虫の死骸がついてしまったのなら、洗車すればいいじゃないか!と考える人も多いでしょう。しかし、虫の跡は車にこびりつきやすいので、洗車だけでは落ちないことがあります。

虫がつぶれてしまうと虫から体液が出てきます。この体液にはたんぱく質が含まれており、粘着力があるため、一度ついてしまうとなかなか落ちないのです。

とくに、虫と車がぶつかった時の衝撃は相当なものです。ぶつかってつぶれた瞬間に粘着性のある体液が流出しへばりついてしまい、さらに太陽や車の熱、走行中の風によって乾かされると、カンタンに取れなくなります。

放って置くと、ますます落としづらくなる

放って置くと、ますます落としづらくなる

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車体にこびりついた虫の死骸、取れないからといって放置しておくと、ますます落ちにくくなってしまうので注意が必要です。

というのも、虫の体液は大抵の場合、酸性です。こびりついたまま放置しておくと、酸性の体液がシミへと変化してしまいます。
場合によっては、シミを通り越して車のコーティングや塗装表面を侵食し、取り返しのつかない汚れになってしまう可能性もあります。

虫の死骸は放置せずに、早めに落とすことが重要です。

きれいに跡がなくなる洗車方法

きれいに跡がなくなる洗車方法

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虫がこびりついた時には、熱の力を利用する洗車方法が有効です。

70~80℃くらいのお湯に浸したタオルを軽く絞り、こびりついてしまった虫の死骸の上にかぶせて包み込みます。虫の死骸が蒸されて、水分を十分に含んだところで、雑巾やスクレーパーなどを使ってゆっくりと擦ってみましょう。

強く擦ると虫を取り除きやすいのですが、車に傷をつけてしまう可能性が高いので絶対に避けてください。

専用グッズや予防法も

虫取り専用のクリーナーを使うと落ちやすい

虫取り専用のクリーナーを使うと落ちやすい

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熱の力でも虫が除去できなかった場合は、専用の虫取りクリーナーを使うと、きれいに落とすことができます。虫取りクリーナーには、スプレータイプのものや、溶液タイプのもの、使い捨てシートタイプのものなど、さまざまな種類があります。

スプレータイプの場合は、虫がこびりついてしまったところにスプレーし、しばらく放置してからやさしく擦って汚れを落とします。溶液タイプの場合は、ウェスに溶液をしみこませて虫の跡を擦るようにして使います。

これでも虫の跡が落ちない場合は、前述した熱の力を併用したり、虫取りクリーナーとティッシュを使って汚れをパックしたりすると、汚れが浮きやすくなり、跡が取れやすくなるので試してみましょう。

また、洗車場によっては高圧洗浄機を使用できる場合があります。汚れを十分に浮かせてから高圧洗浄機で洗車すれば、大抵の虫の汚れを落とすことができますよ。

難付着性の高いコーティング剤を使う

難付着性の高いコーティング剤を使う

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虫のこびりつきを防ぐための予防策として、難付着性の高いコーティング剤を使用するといいでしょう。こうすることで、虫の付着を最大限防ぐことができます。

また、固形ワックスを使ってコーティングする場合も、施工直後は同じように難付着性を高めることができるのでおすすめです。

ドライブをより楽しいものにするためにも、車はいつもきれいにしておきたいものです。虫がこびりついてしまった場合は、今回紹介した方法を使って、早めに処置をするよう心がけましょう。