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戸建てのベランダの正しい掃除方法って?必要な道具や手順など

戸建てのベランダの正しい掃除方法って?必要な道具や手順など

ベランダの汚れは気になっていても、掃除となると腰が上がらないという人が多いのでは? せっかく戸建てでベランダがあるなら、有意義に使わないと損! 掃除の仕方を知って、快適なベランダでくつろぎましょう。

  • 創文舎 hamo

ベランダ掃除に適した天気とは?

ベランダ掃除に適した天気とは?

ベランダの汚れは、砂埃や土埃、洗濯物から出た繊維など、小さくて軽いものが堆積した汚れがほとんど。ですから、風の強い日に掃除をすると、舞い上がりやすく、せっかくキレイになったところに、またホコリがつく・・・ということになりかねません。

ベランダ掃除に向いているのは、曇りの日や小雨の日。少し湿度が高いくらいでちょうどいいでしょう。

戸建てのベランダ掃除は排水溝をまずチェック!

戸建てのベランダ掃除は排水溝をまずチェック!

Kamol Jindamanee/Shutterstock.com

ベランダ掃除を始める前に、チェックしておきたいのが、排水溝のつまり。

戸建てのベランダに排水溝がある場合、排水溝からパイプが伸び、水を逃がす仕組みになっていますが、この排水溝や排水管がゴミなどで詰まっていると、掃除する際に水を流すと逆流したり、水が流れていかなかったりします。

排水管を詰まらせないためにも、ベランダの掃除は年に最低でも2回、できるだけこまめに行い、大きなゴミや植木鉢やプランターなどの土が排水溝へ流れていかないようにする配慮が必要です。

覚えておきたい、ベランダ掃除の手順

覚えておきたい、ベランダ掃除の手順

Vitaly Titov/Shutterstock.com

では、ベランダの掃除方法について、使う道具や基本的な手順、場所ごとの掃除のコツなどを解説していきましょう。

ベランダ掃除に使う道具

まず掃除に必要な道具を揃えましょう。下記を参考にしてください。

そして必要な道具を必要な時にすぐに使えるように、掃除を始める前に、道具をあらかじめ手の届きやすい窓際などに準備しておきます。

●ほうき・ちり取り
●雑巾、古タオル、マイクロファイバークロスなど
●バケツ・水
●洗剤(住宅用中性洗剤、オキシクリーン、ガラスクリーナー、重曹水など)
●新聞紙
●デッキブラシ・古歯ブラシ
●ゴム手袋・マスク
●ガラスクリーナー、スクイジー
●クイックルワイパー、替えのシート
●高圧洗浄機

ベランダ掃除の基本的な手順

1.
ベランダに置いてあるものすべてを、室内もしくはベランダの端に移動させます。

2.
エアコンの室外機を雑巾などで掃除します。手すりや柵などは、住居洗剤を薄めた洗浄液を雑巾に含ませ、拭いていきます。
手すりなどに鳥のフンがあったら、マスクとゴム手袋を着用し、キッチンペーパーやウェットティッシュで取り除き、ビニール袋に密閉して捨てましょう。鳥のフンは、病原菌を含んでいることがあるので、扱いは慎重に。取り除いた後は、消毒用のエタノールなどで拭いておきましょう。

3.
新聞紙を濡らしてちぎって床にばらまき、ホコリと一緒にほうきとちり取りで集めます。砂埃や土埃はとても軽いので、湿気た新聞紙をばら撒くと細かなホコリが吸着され、舞い上がりにくくなります。

4.
ゴミを取り除いたら、住宅用洗剤を溶かした洗浄液をバケツに作り、デッキブラシを浸して床を擦り洗いしていきます。最後に、排水溝を古歯ブラシなどで擦り洗いし、細かなところまで汚れを落としましょう。

5.
水を流せる環境のベランダは、適量の水を流してベランダをすすぎ、流せないベランダの場合は、雑巾で汚れを取り、すすぎ拭きしていきます。

場所別・ベランダ掃除のコツ

場所別ベランダ掃除のコツ

https://pixta.jp/photo/41109127

次に、場所ごとに掃除のポイントを細かくお伝えします。

場所①床の掃除

床の掃除

床掃除をするとき、長時間、腰をかがめなければならないのは、姿勢がつらく負担です。

そこでおすすめなのがウェットシートを付けたフロアワイパー系の掃除道具です。落ちにくい汚れについては、ブラシと洗剤を使ってしっかり落とすようにしましょう。

また、他の場所を掃除すると床に汚れが落ちてきます。そのため、床掃除は最後に行うようにしましょう。

場所②エアコンの室外機の掃除

エアコンの室外機の掃除

室外機の後ろ側にあるフィンに汚れが付くとエアコンの性能が落ちる原因になってしまうので、しっかり掃除してください。

まず事故の防止のために本体の電源を切ってコンセントも外します。また金属製の部品でケガをしないように軍手もしておきます。

外側の汚れを落としたら、内部にゴミなどが入っていないか確認し、もし何かあったら棒でかき出したり、掃除機で吸い込んだりします。

また室外機の底面には水を抜くための穴があるので、枯れ葉などが下に詰まっていないか確認します。室外機の内部に水や洗剤が入ると故障の原因となりますので、注意が必要です。

場所③壁の掃除

壁の掃除

壁は固く凹凸もあるので、雑巾を強く絞って、こするように掃除します。

汚れが気になる部分や苔があったら洗剤を使いますが、しつこい場合は外壁用のクリーナーを使います。

外壁用クリーナーには、汚れを落とすだけでなく、新しい汚れを防ぐ予防効果もありますので、壁の全体に使っても良いでしょう。

場所④手すりの掃除

手すりの掃除

砂埃や排気ガスの煤などが付きやすい手すりは、台所用の洗剤を少し含ませた雑巾で拭き、その後水拭きすると汚れが落ちます。

酸素系漂白剤や重曹水も効果的です。また、フロアワイパーなどに使う水拭き用のシートを使うと簡単に掃除ができます。1枚では拭ききれなくても、何枚か使うことで綺麗になります。

場所⑤ガラスやサッシの掃除

ガラスやサッシの掃除

ガラス部分は一般の窓ガラスと同じく、ガラスクリーナーやスクイジーを使うと汚れを効果的に落とせます。また、水だけでもよく汚れが落ちるマイクロファイバーもおすすめです。

金属製の窓枠やサッシの掃除には、酸素系漂白剤が活躍します。面の部分はペーパータオルに含ませ、細かい部分は歯ブラシを使って掃除します。拭き終わった後は水で洗い流します。

ベランダをもう一つのくつろぎ空間に

ベランダをもう一つのくつろぎ空間に

掃除をするとベランダは見違えるように美しくなります。戸建てのベランダは、比較的広く、マンションと違って、隣の家ともある程度スペースがあるため、プライバシーも保たれています。

せっかく掃除もしたことですし、最近流行のアウトドアリビングのように、ベランダをもう一つの居住空間として有効活用してみてはいかがでしょうか?

ベランダの活用法といえば、物干し場や植木鉢、プランター置き場が思い浮かぶところですが、ちょっとした折り畳みテーブルやチェアを置けば、ランチやティータイムが楽しめるホームカフェに。

心地よい風を感じながら、お気に入りの飲み物と本を片手に贅沢な時間を楽しめそうですね。夏場は、すだれやシェードを使った涼しげな空間づくりがおすすめです。

戸建てのベランダは、つくりによっては隣や近所を気にせずくつろげる、ゆとりのスペース。こまめな掃除で汚れを溜めないようにして、プライベートな屋外スペースを演出しましょう。