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牛乳パックをゴミにするのはもったいない! 捨てる前の活用術

牛乳パックをゴミにするのはもったいない! 捨てる前の活用術

毎日のように牛乳を飲む家庭ではあっという間に溜まる牛乳パック。捨てる時は、どう分別してどう捨てるのが正解なのでしょう? 捨てる前にもうひと働きさせるアイデアも紹介します。

  • 創文舎 hamo

牛乳パックって何ゴミ?

牛乳パックって何ゴミ?

紙でできた牛乳パックは、もちろん燃えます。では、燃えるごみでしょうか? それとも、紙ゴミでしょうか? 自治体によってルールに多少違いはありますが、牛乳パックは基本的には、リサイクルゴミです。

牛乳パックには、中央に「紙パック」と書かれ、矢印が上下に2つ内側を向いているマークがついています。このマークは、消費者と自治体が分別をわかりやすく識別することを目的として作られたマークで、「リサイクルできる紙パック」という意味をもっています。

紙パックのリサイクルの多くは、学校や町内会などの資源回収、スーパーなどのリサイクルボックスなどにより回収され、古紙業者から製紙メーカーが買い取り、再生紙として生まれ変わっています。

ですから、資源回収機能がある場所に住んでいる場合、飲み終わった牛乳パックはすすぎ洗いし切り開いてまとめて、資源回収に出すというのが正解です。近くに資源回収がない場合や、地域によって回収ルールが違う場合もあるので、住んでいる自治体のホームページなどで、一度確認してみるとよいでしょう。

牛乳パックの高いポテンシャルとは?

牛乳パックの高いポテンシャルとは?

最終的には資源回収に出し、新たな製品として生まれ変わる牛乳パックですが、資源回収に出す前に、もう一働きしてからでも遅くはありません。

というのも、牛乳パックは、いろいろなシーンで役に立つ高いポテンシャルを持っているから。大体、紙の容器にも関わらず、1リットルという結構な量の飲み物を衝撃から守り、移動、陳列、販売されて家までやってくるということ自体が、よく考えてみればスゴイこと。

一体、牛乳パックとはどんな仕組みでできているのでしょうか?
牛乳パックは濡れても破れないようにするため、両面をポリエチレンで覆った3層構造になっています。また、原料になっている紙自体も厚く丈夫なものを使っているため、安全に牛乳を運べるほどの強度を保っていられるのです。

牛乳パックで作る料理や工作

牛乳パックで作る料理や工作

厚くて丈夫、防水機能を持った牛乳パックは、さまざまな用途で再利用されています。
よく知られているのが、牛乳パックを使った工作。子どもの自由研究から、高齢の方の趣味の工作まで幅広く、おもちゃや実用品など数えきれないほどの種類があります。

牛乳パックの強度に着目した工作は、実際に大人も座ることのできる椅子や、収納などの家具、防水機能を生かした工作には、水に浮かぶおもちゃや流しそうめんの竹代わりなど、アイデアの数だけ工作の数もあります。

料理に使われる場合は、おもに「型」として使われます。パウンドケーキやミートローフなどのオーブン料理、押し寿司やテリーヌなど、オーブン料理は内側にオーブンシートを敷き、焼かない料理は洗ってそのまま使うことができます。内側のコーティングが材料に干渉しないため、使い勝手がとても良いそうです。

ゴミにする一歩手前で活躍させるひと工夫

ゴミにする一歩手前で活躍させるひと工夫

料理や工作など一手間加えることで、暮らしの役に立つ牛乳パックですが、とくに、加工らしいことをしなくても十分に役に立つ使い道も存在します。

リサイクルに出すために、中をすすぎ開いて乾かして置いてある牛乳パック。キッチンで魚や肉を切る際、まな板の上に重ねて置き、その上で調理すれば生臭さやベタベタが直接まな板に触れずに済み、後片付けもカンタン。まな板として使った後にリサイクルするのもOKです。

また、開く前の牛乳パックは、古くなった天ぷら油の処理にも使えます。牛乳パックの中に、古新聞やボロ布を詰め、上から天ぷら油を入れてしっかり封をすれば、可燃ゴミとして捨てることができます。

牛乳パック6枚リサイクルするとトイレットペーパー1個分になるそうです。暮らしに役立つ牛乳パックは、地球のためにも役立ちます。家で再利用して残った分は、しっかり資源回収に出すようにしましょう。