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現代こそホウキを使いこなす! 電気いらずのおすすめな掃き掃除
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現代こそホウキを使いこなす! 電気いらずのおすすめな掃き掃除

掃き掃除なんてしてもしなくても、たいして変わらないと思っていませんか? ホウキを上手に使いこなせば、電気も使わずに様々な場所をキレイにできますよ!

  • tama

掃き掃除をすすめする理由

掃き掃除をすすめする理由

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ホウキやチリトリ、家にありますか?もしかすると、学校の掃除以来使ったことないという人もいるかもしれません。ほとんどの家電がデジタルで電気を使う現代ですが、今こそおすすめなのが掃き掃除。

なんといってもホウキは万能です。電気を使わなくていいので経済的。さらに、コードがないので、どこにでも持って行け、気軽に使うことができます。また、掃除機のように音がうるさくないので、昼夜を気にすることなく利用できるのも魅力です。

しかも、ホウキは大切に使うと種類によって5~10年以上使い続けることができます。ものを使い捨てる暮らしから、ものを使いきるエコな暮らしへとシフトしてみてはどうでしょう。

掃き掃除に最適なホウキの種類と選びかた

掃き掃除に最適なホウキの種類と選びかた

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ホウキはどれも同じように思えますが、実は種類があります。畳には、イネ科の一年草であるホウキモロコシを使って作られている「江戸ホウキ」がおすすめ。江戸ホウキは掃く力が強いので、畳だけではなく、カーペットにも使うことができます。

フローリングには、柔らかいヤシ科の樹皮でつくられている「棕櫚(しゅろ)ホウキ」がおすすめ。ホコリが舞いあがりにくく、細かいゴミやホコリが集まりやすい性質があるので、床を充分きれいにすることができます。

ホウキの選びのポイントは、まず柄の長さ。庭、室内、玄関のどこを掃くか、長時間使うか、広範囲を掃除するか。柄の長さと用途によってタイプが決まります。

●選び方 その1 柄の長さ

柄の長さで分類すると、3つに分けることができます。

・全長120センチ以上の「長柄」
立ったまま使用できるので、疲れにくく長時間の使用が可能。

・全長70~85センチくらいの「短柄」
片手でも扱えるので、床にあるゴミ箱や椅子など、掃き掃除の邪魔になるものを、どかしながら使用することが可能。屈んで使用するため、短時間の掃除におすすめ。

・全長30センチ前後の「手箒」
台の上や狭いすき間の掃除が可能。用途がさまざまで、ひとつあると便利。

●選び方 その2 しなり具合

ホウキの穂の素材やしなり具合でも、掃除する場所が違ってきます。

・室内に向いているのは、よくしなる「棕櫚(しゅろ)」や「草」
穂先が細いので、溝の掃除にも適しているのが特徴。フローリングにつやを出してくれるので、メンテナンスにもなるすぐれもの。

・玄関やベランダに向いているのは、しなりが中間くらいの「シダ」や「化学繊維」
ほどよいしなりで、石や砂を掃きだすのが得意。雨の日も玄関を掃くと考えると、水に強い黒シダのホウキがおすすめ。

・庭や駐車場などの外に向いているのは、コシがある「竹」
砂利や芝生を掃くのが得意なのは、竹ボウキ。コシが強いので、アスファルトにも負けずに掃除が可能。

掃き掃除の方法

掃き掃除の方法

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掃き掃除をする際のポイントは、部屋の奥から出口に向かって掃くこと。隅っこに掃き溜めるのは、角にゴミが溜まってすくい取れなくなるので気を付けましょう。上手に掃き掃除をする手順は次の通りです。

①掃除する部屋を小さな区画ごとに分けましょう。畳なら、1畳を1区画のように分けると掃きやすくなります。
②分けた区画ごとに、丁寧にゴミやホコリを掃きましょう。
③掃いた区画ごとに、ちり取りでゴミを取り除きます。
④ちり取りがすくいきれず、線状に残ったホコリは、濡らしたキッチンペーパーなどで拭き取って捨てましょう。

これで部屋中をきれいにすることができます。掃き掃除の後に、モップや雑巾で水拭きをするとさらにスッキリするのでおすすめです。

●掃き掃除の裏ワザ

掃き掃除の後に、水拭きをするのは面倒でしたくない、という人にはこの方法がおすすめです。

①水で新聞紙を濡らし、絞る。このときしっかり絞らないと、床に新聞紙がはり付きます。
②新聞紙を広げ、ちぎって床にまきましょう。
③通常の掃き掃除同様に、新聞紙を掃いていきます。ホコリやゴミが新聞紙に付着して、水拭きしたようにきれいになります。

ホウキのお手入れ

使用しない時の保管は、柄の劣化を防ぐために、直射日光が当たらない場所に吊るしておきましょう。穂先が床に接触すると、穂の広がりや、クセがついてしまうので注意してください。掃きグセがついてしまったら、霧吹きでしっとりとするくらいに水を吹き付け、タワシや釘をくしにして梳きましょう。その後穂先を下にして、吊るし、乾燥させます。

ホウキは大切に使えば長持ちし、使い切ることができる道具。便利な家電製品もいいですが、電力いらずのホウキで掃き掃除をはじめてみませんか。