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子どもの手作りグッズに欠かせないオックス生地
出典 :  Agnes Kantaruk/Shutterstock.com

子どもの手作りグッズに欠かせないオックス生地

入園、入学、その他いろいろな場面で、小さな子どもがいると手作りグッズが必要になることが多くあります。生地選びで、柄より大切なのは生地の種類です。ハンドメイド初心者が扱いやすい生地の一つにオックス生地があります。オックス生地ってどんな生地なのでしょう?

  • terasaki

オックス生地とは?

オックス生地とは?

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子どもの入園時に初めてハンドメイドに挑戦する人もいるかもしれません。普段、ハンドメイドをそんなにしない人にとって、生地の名前は馴染みがないものですが、初心者には作りやすい生地選びが重要になります。オックス生地とは、どんな生地を指すのでしょうか?

●オックス生地とは?

男性のYシャツによく使われている生地です。タテ糸とヨコ糸2本ずつで織られた生地で、斜子織りの一種になります。

●オックス生地の特徴

ある程度の厚みがあり、生地にハリがあります。通気性がよく、シワになりにくいのが特徴です。ハンドメイド初心者にも扱いやすく仕上がりも丈夫になるため、通園・通学グッズに最適です。手芸店では、定番の柄や人気のキャラクターまで多くの柄、模様がついたオックス生地が販売されています。

オックス生地が向いているもの

オックス生地が向いているもの

Diego Cervo/Shutterstock.com

使い勝手の良いオックス生地は、実際どんなものを作るのに向いているのでしょう?

●袋物

幼稚園でも小学校でも、コップ入れや給食セット入れ、体操服入れなど多くの巾着が必要になります。キルティングだと小さい子どもには、口が絞りにくいため、ハリもあるのにかさばらないオックス生地が最適です。

●ランチョンマット

ランチタイムに必要なことが多い、ランチョンマットやエプロンを作るのにも、程よい厚さがあるオックス生地が適しています。

●レッスンバック

レッスンバック、上靴袋など、ある程度強度が欲しい場合は、オックス生地に裏地をつけて製作します。
子どもが必要な手作りグッズは、ほとんどオックス生地で製作できるようです。その他に必要な物など、初心者にとってはわからないことも多いですが、手芸店ではレシピをくれたり、詳しく相談にものってくれたりもします。生地を購入する時は、気軽に相談してみましょう。

オックス生地を使う時の注意点

オックス生地を使う時の注意点

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気に入った絵柄のオックス生地を見つけたら、製作準備です。初心者がチャレンジする時に、注意するポイントは何でしょうか?

●柄合わせ

オックス生地は多くの柄や模様がありますが、気をつけたいのが、大きな柄やストライブなどの模様がずれないようにする柄合わせです。レッスンバックなどでは柄がずれないような注意が必要です。

●プラス5ミリ

オックス生地は丈夫なため、洗う頻度が高くなる巾着に最適ですが、ハリがあるため口が絞りづらくなるのが難点です。紐を通す部分にプラス5ミリ余裕を持たせると、子どもでも絞りやすくなります。

●縫い代

布を裁断する時は、寸法プラス1センチの縫い代が必要です。忘れないようにしないと仕上がりが小さくなってしまいます。

最低限知っておきたい、オックス生地を使う時の裁縫知識

最低限知っておきたい、オックス生地を使う時の裁縫知識

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製作をスタートする前にこんな準備もあります。

●水通し

生地によっては、洗濯後縮むものもあります。オックス生地は縮みやすいわけではありませんが、幼稚園などでは、袋物のサイズが細かく指定されていることがよくあります。寸法に狂いなく仕上げたい時は、最初に生地を水通しする方がおすすめです。
水通しとは水を張った容器の中で生地を1時間ほど漬け、軽く脱水した後、よく伸ばして陰干しします。必ずしも必要な工程ではありませんが、初心者は水通しをした方が、製作がしやすくなります。

●地直し

水通しした後は、生乾きのうちに生地にアイロンをかけます。生地の左上と右下を引っ張って、反対に右上と左下も引っ張って、生地をのばしたら形状を安定させながらアイロンをかけます。水通しをしなくても、生地の歪みをとる地直しを行ってから裁断に入りましょう。
ハンドメイドが趣味の人にとっては、当たり前のことばかりかもしれませんが、家庭科の授業以来の挑戦の人もいるかもしれません。まずは子どもが喜ぶ生地を見つけて、楽しみながら製作にチャレンジしましょう!