ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
長い間、ほったらかしではありませんか?  エアコン室外機掃除のメリット
出典 :  WathanyuSowong/Shutterstock.com

長い間、ほったらかしではありませんか? エアコン室外機掃除のメリット

「本格的に夏が来る前にエアコンの掃除をしないと!」と思っている人は多いはずですが、「室外機の掃除をしないと!」と思っている人はあまりいないかもしれません。掃除をすることのメリットを知れば、今すぐ掃除をしたくなるかも。

  • terasaki

室外機掃除はなぜ必要?

室外機掃除はなぜ必要?

J.K2507/Shutterstock.com

エアコンの室内機のフィルターは、掃除しないと雑菌やカビを部屋中に撒き散らす危険があります。その上、汚れていると余計な電力がかかり、電気代にも影響します。では、室外機はなぜ掃除をする必要があるのでしょうか?

●室外機の役割

エアコンは冷たい空気を出して部屋を涼しくしているわけではなく、室内の暑い空気の中の熱を取り除くことで部屋を涼しくしています。その、空気から取り出した熱を外にはき出す役割を担うのが室外機です。扇風機のようにプロペラが回転して、熱を屋外へ排出しています。そのプロペラやフィンの部分に髪の毛やほこりが付着していると、動きが悪くなってしまいます。

●衛生面

部屋の空気を外に排出するためのものなので、汚れていても、エアコンから出てくる空気には影響がありません。しかし、マンションの場合は、洗濯物を干すベランダに、いつのものかわからない、ほこりがびっしり詰まった室外機があるのは気持ちがいいものではありません。

掃除しないとどんな影響があるの?

掃除しないとどんな影響があるの?

tavizta/Shutterstock.com

室外機は初めから屋外に設定されることを想定してありますが、それでもあまりに汚れると思いがけないトラブルの原因になります。

●電気代が上がる

プロペラやフィンの汚れで排熱がスムーズにいかなくなるということは、稼働するのに余計な電力がかかることで、電気代に大きく差がつきます。フィルターの掃除と室外機の掃除を両方行えば、節電になります。

●故障の原因になる

想定内の雨や風で故障することはありませんが、ペットを飼っていて、ペットの毛が大量に入り込んだ、小さな虫や落ち葉がたくさん詰まったなど、思わぬことが故障や異音の原因になることもあります。シーズンの前には1度室外機の掃除をするようにしましょう。

室外機掃除の方法

室外機掃除の方法

Paul Biryukov/Shutterstock.com

本格的にエアコンを使用し始める前に、室外機を掃除してみましょう。部屋の空気には関係がないので、大まかな掃除で構いません。

●ブラシでゴミを落とす

まずはブラシで全体のゴミを落とします。正面の網目状の場所や後ろのフィンは歯ブラシなどで汚れを落とします。掃除機が使用できるならば、アタッチメントをブラシに変えて掃除機で吸引すると効率よくゴミを吸収することができます。フィンは繊細な場所で曲がりやすいので、気をつけて行うようにしましょう。

●拭く

外側は稼働効率には関係ありませんが、景観上雑巾で拭いておくといいですね。水に強いので、心置きなく水拭きできます。

●水抜き穴

室外の底の水抜き穴にゴミが詰まっていないかの確認も必要です。ゴミが詰まっている場合は、ブラシなどで取り除いておきましょう。

●周囲の整理

室外機の周辺は、ほこりや落ち葉などたまりやすい場所です。ほうきで掃いておきます。室外機の正面に鉢植えなど物を置いていては、いくら掃除をしても換気効率は上がりません。周辺に物がないかも確認しておきましょう。

室外機掃除の注意点

室外機掃除の方法

Africa Studio/Shutterstock.com

●洗浄剤

キレイにしようと洗浄剤を使用したくなりますが、室外機の構造がわからずに使用すると、逆効果になることもあります。避けた方が無難です。

●外蓋を外す

汚れが詰まっているからと、外蓋を外すことはやめましょう。何か詰まっている時や異音がする時は、初めからプロにお願いしましょう。

暑い夏、エアコンを我慢するのはたいへんです。調子よく働いてもらって、節電できるなら、掃除も苦になりませんね。