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ウッドデッキの正しい掃除方法!メンテナンス方法や塗装方法、お手入れのコツまで
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ウッドデッキの正しい掃除方法!メンテナンス方法や塗装方法、お手入れのコツまで

風に当たりながら、家族でくつろげる癒し空間として、屋外にウッドデッキのスペースを作る家が増えています。しかし、ウッドデッキをどのように掃除していいのかわからない人も多いのではないでしょうか。今回は正しいウッドデッキの掃除方法について紹介します。

  • 創文舎 hiderio888

ウッドデッキの掃除はなぜ必要なのか

ウッドデッキの掃除はなぜ必要なのか

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ウッドデッキは屋外に設置されるため、雨や雪、風などに常にさらされ、土や砂などで汚れてしまいます。

また、湿気が溜まってカビやコケが発生してしまうこともあります。

このような汚れなどを放置しておくと、ウッドデッキに影響し劣化を早めてしまう原因になりますので、必ず掃除をしましょう。

ウッドデッキの汚れ

掃除の頻度は、お部屋などの掃除と同じく、ある程度定期的に行うことが望ましいです。

また天然木を使ったウッドデッキの場合は、1~2年に1回程度、塗装のメンテナンスを行わないと耐久性が悪くなります。

ウッドデッキは大きく二つに分けられる

ウッドデッキは大きく二つに分けられる

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ウッドデッキの種類は素材によって大きく二つに分けられます。ひとつは天然木を使ったウッドデッキ。もうひとつは人工木を使ったウッドデッキです。

天然木を使ったウッドデッキは、木の風合いがありますが、定期的にお手入れをしなければなりません。

一方、人工木のウッドデッキは、樹脂が混ぜ込まれた素材になっているため、お手入れが少なくカンタンに済むのが特徴です。

ウッドデッキの掃除方法

ウッドデッキの掃除方法

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それでは実際のウッドデッキの掃除について、人工木と天然木に分けて説明しましょう。

日常的なウッドデッキの掃除方法【人工木】

人工木のウッドデッキは、木屑を混ぜ込んで作られてはいますが、天然木のように腐ったりしませんので、シンプルな水洗いだけで十分です。

基本の掃除はデッキブラシで

デッキブラシ

掃除をする際は、デッキブラシを使って表面の汚れを落とします。

高圧洗浄機があれば効率的に進むでしょう。食べ物や飲み物などの汚れが残ったら、台所用の中性洗剤で落とします。

洗剤の使用は注意が必要

カビなどがあった場合は、専用のカビ取り漂白剤を使いましょう。

但し漂白剤は植物にかかると枯れてしまうので、使う場合は周囲の環境に注意してください。

また、強い酸性や強いアルカリ性の洗浄剤、ベンジンなどの有機溶剤も、ウッドデッキの素材を傷めてしまうので、使用を避けます。

掃除が終わったら水をしっかり拭き取りましょう。

日常的なウッドデッキの掃除方法【天然木】

ウッドデッキの掃除方法

天然木の場合でも、ウッドデッキの掃除方法はいたってカンタンです。

まずはほうきで砂ぼこり掃除

まずはほうきで砂ぼこり掃除

まず、ほうきを使ってウッドデッキの上に溜まった砂ぼこりを取り除きます。この砂ぼこりが、ウッドデッキにとっての天敵なのです。

ウッドデッキの表面に砂ぼこりがあると、木材が乾燥しやすくなってしまいます。

乾燥の進んだ木材はひび割れを起こしやすくなってしまうので注意しなければなりません。

また、砂ぼこりには「腐朽菌」と呼ばれる木材を腐らせる菌が含まれているため、掃き掃除はこまめに行うようにしましょう。

木目に沿ってデッキブラシで掃除

掃き掃除が終わったら、ウッドデッキをしっかりとぬらし、木目に沿ってデッキブラシでこすりましょう。

最後に水で流せば完了です。

天然木のウッドデッキの場合は、2日間ほどお日様の下で十分に乾かしてください。

ウッドデッキは強くこすりすぎると、傷がついてしまう可能性がありますので注意しましょう。

日常からできるメンテナンス

日常からできるメンテナンス

JL-Pfeifer/Shutterstock.com

日頃からこまめにメンテナンスをしておくことで、ウッドデッキの劣化を抑え、長持ちさせることができます。

先述したように、砂ぼこりを放置することはウッドデッキにとって良くありません。普段からこまめに掃き掃除を行うだけでも木材の劣化をある程度防ぐことができます。

また、汚れがついてしまったら、すぐに拭き取るよう心がけましょう。飲み物をこぼすなどしてついた汚れは、放置しておくと木材の内部に浸透してしまいます。そうならないように、雑巾などを使って早めに拭き取るようにします。

天然木ウッドデッキは年に1度は塗装しよう

天然木ウッドデッキは年に1度は塗装しよう

天然木は雨などの水分に弱いため、1~2年に1回は塗装をし直すのがおすすめです。塗装が完成するまで時間がかかるため、晴天が数日続く時期を狙って行いましょう。

塗装する前の準備

まず最初に、デッキブラシを使ってしっかり水洗いをします。
掃除をしておかないとゴミまで一緒に塗装することになるので気を付けましょう。

完全に乾くまで2日ほど間を空けたら、まずはやすりを使って、表面の塗装や凸凹を取り除きます。

その際、木目にそってやすりをかけるようにしてください。

その後、やすりのカスやほこりなどをほうきで掃除します。また、塗装を避けたい場所があったらビニールなどで保護しておきます。

塗装の仕方

ウッドデッキの塗装

塗装をする際は、やすりと同様に木目にそって、木材保護塗料やオイルステインを刷毛で塗っていきます。

薄く2回に分けて塗っていくのがコツです。この後、2日ほど乾燥させれば完成です。念のため、しばらくは裸足で使わないようにしましょう。

塗装は2回行うのがオススメ

ウッドデッキの塗装は2回行うのがオススメ

なお、塗装は1回だけでは効果が薄くなるため、間を空けて2回行う方がベターです。

また塗装材に、撥水性のあるラッカーやニス、ウレタン塗料などを使用すると木材が呼吸できなくなるので注意しましょう。

ウッドデッキの空間は、家族がくつろげるオープンスペースです。そんな憩いの場を劣化させないためにも、定期的な掃除と日頃のメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

お手入れのコツ

お手入れのコツ

ウッドデッキの掃除をする際に注意したい細かいポイントをいくつか紹介します。

植木鉢やプランターの底も綺麗に

ウッドデッキに植木鉢やプランターなどを置いている場合、その底面にも湿気や汚れがたまりがちです。

長時間放置すると、そこからウッドデッキが腐ってしまうこともあります。

そのため、こまめに鉢やプランターを移動させるなどして、汚れを取り除きましょう。

デッキの裏面も綺麗に

デッキの裏面にも注意が必要です。

ほこりや枯れ葉、虫の死骸などがたまっていることがあります。

また食べ物や飲み物をこぼした場合、それが裏面に残ってしまうこともあります。こちらもときどきパネルを取り外して汚れがないか確認するようにしましょう。

排水口も綺麗に

排水口にはウッドデッキに落ちてきたいろいろなゴミや汚れが流れてきます。

そのため水はけが悪くなり、カビや雑草が繁殖したり、排水口の詰まりの原因になったりします。

排水口についてはできれば日常的に汚れを確認して、こまめに掃除をするといいでしょう。

まとめ

ウッドデッキは常に屋外にあり雨風にさらされているため、思った以上に劣化しているケースがあります。

長持ちさせるためにも、定期的なお手入れを欠かさないようにしましょう。