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ライターをゴミとして捨てたい時に、注意しなければならないこと
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ライターをゴミとして捨てたい時に、注意しなければならないこと

ライターの捨て方を知っていますか?タバコを吸っているといつの間にか増えているライターですが、正しい捨て方を知らない人も多いはず。そこで、今回はライターの適切な捨て方について紹介します。

  • 創文舎 hiderio888

ライターをそのまま捨てるのは絶対にダメ!

ライターをそのまま捨てるのは絶対にダメ!

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ライターの中にガスが残った状態で捨てるのは絶対にいけません。必ず最後まで使い切るか、もしくは中のガスを抜いてから捨てるようにしましょう。

ライターは「引火性ゴミ」として扱われることがあります。「引火性ゴミ」には次のようなものが含まれます。

◇マッチ
◇花火
◇ライター
◇スプレー缶
◇カセットボンベなど

これらを捨てる場合は、基本的には中身を使い切ってから捨てる必要があります。また、マッチや花火については、確実に火の気がない状態で捨てなければなりません。

これらのルールを守らずに捨ててしまったことで、実際にゴミ収集車の発火事故が発生しています。主な原因として、ライターなどを使い切らずに捨て、ゴミ収集車の中で押しつぶされ漏れ出したガスに、火花が引火することで起こるといわれています。

火災を起こしたゴミ収集車は使用できなくなりますし、火災がひどくなると爆発を起こしたり、運転手はもちろん、周辺の住民や住宅に被害が及んだりする恐れがあります。

そのため、正しい方法でゴミをとして処分しなければなりません。

ゴミとして出す場合は各自治体のルールに従う

ゴミとして出す場合は各自治体のルールに従う

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じつは、ライターの分別方法は各自治体によって異なります。そのため、ライターを捨てる時は、住んでいる自治体に確認してから捨てるようにしましょう。

たとえば、東京23区内でも渋谷区では不燃ゴミの日に出すのに対し、品川区では陶器ガラス金属ゴミの日に出すように決められています。さらに横浜市や川崎市では燃えるゴミの日に出すなど、同じライターでも地域によって分別方法はまるで違います。

どの分別方法で出す場合も、中身を使い切るかガスを抜くことに変わりはありませんので、必ず処理をしてから捨てるようにしましょう。

ライターのガスをカンタンに抜く方法

ライターのガスをカンタンに抜く方法

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次にライターのガスを抜く方法を紹介しましょう。さまざまな方法があるようですが、ここではカンタンにできる二つの方法について解説していきます。

ライターのガスを抜く時には、周りに火気がないことを必ず確認し、風通しを良くして行いましょう。また、小さな子どもが触ってしまうと危険なので、作業に十分に注意してください。

ガムテープを使う方法

家庭にあるガムテープを使ってもライターのガスをカンタンに抜くことができます。ガムテープのほかにも、セロハンテープなどでも代用可能です。

①ガムテープを2~3cmにちぎっておき、ガスのスイッチ部分(ライターの押し下げる部分)だけに貼る。
②その状態でライターに火をつける。
③火を吹き消し、残りのテープをライターの側面に貼り、スイッチ部分を押し下げたまま固定します。
④半日くらい放置して、テープをはがし着火できなければガス抜き完了です。

塗装剥がし剤を使う方法

塗装剥がし剤とは、ホームセンターなどでラッカー薄め液や剥離剤という名前でも販売されています。塗装剥がし剤は、文字通り塗装をはがすためのものですが、樹脂やプラスチックを溶かす性質があります。その性質を利用してガスを抜く方法です。

とてもカンタンにガスを抜くことができますが、かなり勢いよくガスが出ますので、換気をするか屋外でガス抜きを行ってください。また、溶けたプラスチックや噴き出るガスが肌につかないように注意して作業を行いましょう。

用意するもの
◇塗装剥がし剤
◇手袋
◇金属か陶器でできた器 ※小さめの容器を使用するとよい


①器に塗装剥がし剤を入れます。
②ライターの底を塗装剥がし剤に浸します。
③しばらくするとプラスチックが溶けて、そこからガスが噴き出てきます。
④ガスの音がしなくなったらガス抜き完了です。

ライターのガスが抜けない時には?

ライターのガスが抜けない時には?

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ライターが壊れてしまってガスが抜けない場合や、自分でガスを抜くことができない場合は市役所や清掃局に問い合わせると対応してくれます。

また、最近では100円ライターの回収ボックスが役所などに設置されているので、利用するのも一つの方法です。

ライターはゴミとしてはとても小さいですが、発火の危険があるので、必ず事前に処理をしてから捨てるようにしましょう。また、分別については各地域で異なりますので、確認してから廃棄するよう心がけてください。