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サボった証しが便器の中に! しつこい黒ずみの撃退方法
出典 : ElRoi/Shutterstock.com

サボった証しが便器の中に! しつこい黒ずみの撃退方法

忙しさにかまけてトイレ掃除をサボっていたら便器の中にうっすら黒じみが・・・。放っておくとますます取れなくなるこの黒じみは、早めの対処が肝心です。

  • ShuShu

なかなか取れない黒じみの正体とは?

なかなか取れない黒じみの正体とは?

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便器の中の水たまりのキワに、時折出現する通称「サボったリング」。文字通り、トイレ掃除をサボるとできる黒ずんだ便器の汚れです。
便器の汚れは、黄ばみや水垢、黒ずみなど、分類すると大きく3種類の汚れに分けられます。

サボったリングが該当するのは「黒ずみ」。黒ずみは、はじめこそ洗剤をつけて軽く擦ればとれる程度の汚れですが、放置っておくとどんどん硬くなり、普通に掃除しても取れない厄介な汚れに変貌してしまいます。

そんな、便器の黒ずみの正体は、おもに、カビやホコリが原因ですが、汚れ具合によって3段階に分けられます。

1 カビとホコリが合わさった黒ずみ
2 カビとホコリに水垢が加わった黒ずみ
3 上記に水道水に含まれる鉄分が蓄積して合わさった黒ずみ


汚れが重なるほど状況は酷く、落とすのも大変な作業になります。黒ずみは見つけたら放置せず、すぐに対処することが大切です。

こすってダメならパックする? 便器も美白の時代

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擦っただけでは落ちにくくなった黒ずみにはどう対処したらよいのでしょう。
まず、第一段階の「カビとホコリが合わさった黒ずみ」の場合は、塩素系の漂白剤が効きます。刺激性の高い液体なので、作業前にゴム手袋をして、窓やドアを開け、換気を十分にしながら行いましょう。

掃除の手順

1 トイレの水位を下げるため、ラバーカップで何度か水を吸い出します。(紙コップなどで直接水を汲みだしてもOK)。
2 塩素系漂白剤と水を1:10の割合で薄め、キッチンペーパーを浸します。
3 キッチンペーパーを黒ずみの部分に密着させ、30分~1時間ほど時間をおきます。
4 キッチンペーパーを取り外したら、トイレブラシで汚れを擦り落としましょう。
5 最後に水を流して漂白剤をしっかり流します。

カビとホコリだけなら漂白剤で対処できますが、水垢や鉄分が混ざった黒ずみの場合は研磨成分の入ったクレンザーが必要です。

掃除の手順

1 漂白剤の時と同様に便器内の水位を下げます。
2 研磨剤入りクレンザーを黒ずみにつけ、トイレットペーパーで上からパックします。追加できる場合は、トイレットペーパーの上からさらにクレンザーをかけ、1時間程度時間をおきます。
3 トイレットペーパーを外し、トイレブラシ等で擦って汚れを落とします。
4 最後に水を流して洗剤をしっかり流します。

どちらの黒ずみも、キッチンペーパーやトイレットペーパーでのパックが有効です。落ちにくい黒ずみも、洗剤を密着させ時間をかけて浸け置くと取れやすくなります。

エコ洗剤のシュワシュワ攻撃も効果的

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塩素系の漂白剤や酸性の洗剤は効果が強い分、扱いに注意が必要です。両者は混ざると有毒なガスが発生するため、使用する時は細心の注意が必要です。
そのような強力な洗剤を避けたい時には、自然由来のエコ洗剤でも、効果的に黒ずみ汚れに対処することができます。

用意するのは、食品添加物にも使われている、重曹とクエン酸。重曹はアルカリ性、クエン酸は酸性の性質をもっています。

まずは、粉末のままの重曹を便器内に振りかけます。次に、便器内の水たまりにクエン酸を適量入れ、クエン酸水を作ります。トイレブラシをクエン酸水につけ、重曹のかかったところを擦ると、シュワシュワと泡が発生します。この泡が強力な洗浄剤となり、黒ずみはもちろん、黄ばみ汚れにも効果を発揮します。

予防策は便器のまめな掃除と便利グッズ

予防策は便器のまめな掃除と便利グッズ

汚れを溜めると大変な思いをするトイレ掃除は、できることならこまめに掃除をして、黒ずみ予防しておきたいものです。
ひどくなる前に掃除をするのはもちろんですが、汚れを抑えるために役立つ便利グッズも販売されています。

便器の汚れの原因には、水が流れてくるタンクの中の汚れも関係しています。便器の黒ずみ対策用として、手洗いタイプのタンクに設置する置き型洗浄剤や、タンクに直接入れるタイプの洗浄剤などが販売されています。

その他に、最近種類が増えてきたスタンプ型の便器洗浄剤もあります。便器内の水が流れる部分にスタンプするようにゲル状の洗剤をつけ、水を流すたびに洗剤が少しずつ溶け出し、便器内を洗浄してくれるというものです。手軽な上に、目につきやすいので「スタンプがなくなった時が掃除時」という目安にもなります。

ためればためるほど面倒になるトイレ掃除。サボったリングを作る前に、こまめな掃除や便利アイテムで黒ずみを予防していきましょう。