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愛くるしい姿に一目惚れ! フクロモモンガの上手な飼い方
出典 : SOMMAI/Shutterstock.com

愛くるしい姿に一目惚れ! フクロモモンガの上手な飼い方

一度懐くと、スキンシップを嫌がらないフクロモモンガは人気上昇中のペット。ただ、他のモモンガや小動物より臭いが強いため、飼う際は消臭対策が不可欠。飼育方法とともに効果的な消臭方法をマスターし、フクロモモンガとの暮らしを楽しみましょう。

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フクロモモンガは、お腹に袋を持つカンガルーの仲間

フクロモモンガは、お腹に袋を持つカンガルーの仲間

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大きな目とキュートな姿が、見る者を惹きつけてやまないフクロモモンガ。ここ数年、ペットとして注目を集めるようになったのは、見た目の愛らしさだけが理由ではありません。

フクロモモンガの最大の魅力は、犬や猫にも負けない人懐っこさ。警戒心を解くまで多少時間はかかりますが、飼い主の臭いを覚えると、洋服のポケットに入れても逃げないほど懐いてくれます。

手のひらに乗るサイズなのに、寿命は7~8年と、ハムスターよりずっと長いのも人気の理由のようです。現在、日本でペットとして飼われているモモンガはフクロモモンガ以外に、アメリカモモンガとタイリクモモンガがいますが、その2つがリスの仲間なのに対し、フクロモモンガはカンガルーの仲間。その証拠にメスのお腹にはカンガルーと同じ袋があり、その中で子どもを育てます。

そうした習性を利用し、ある程度慣れてきたら、フクロモモンガを紐のついたポーチなどに入れ、首から下げておくと絆を深めることができます。できれば小さいなうちから飼って、ミルクを与えたり、手でエサを与えたりすると早く懐くようです。

ただ、美しい花にはトゲがあるように、フクロモモンガにもペットとしての欠点があります。フクロモモンガは、他のモモンガと比べ臭腺が多く、とくにオスは発情期になるとそこから強烈な臭いが放たれます。

臭いに敏感な人は頭痛を感じることもあるそうなので、これからフクロモモンガを飼おうと思っている人は心得ておきましょう。そのうえで効果的な対策を練っておくと、発情期を迎えても慌てることなく対処できるはすです。

フクロモモンガの飼育方法と消臭対策

犬や猫などメジャーなペットと違い、エキゾチックアニマル(外来動物)のフクロモモンガは専用の飼育グッズやエサはそれほど多くありません。まずは知識と情報を集め、しっかり勉強してから飼いましょう。

フクロモモンガの飼育方法と消臭対策

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飼い方の基本

フクロモモンガはハムスターと大きさがそれほど変わらないこともあって、ハムスター感覚で飼う人もいるようですが、木から木へと飛び移る習性を持ち、行動範囲が広いので、動き回れる大きなケージが必要です。専用のグッズもないため、飼う時は小動物専用のものを買いそろえるといいでしょう。

飼育アイテム

①ケージ・・・・・・専用のケージか中大型の鳥用ケージがおすすめ。上下にジャンプするので、高さのあるケージを選びましょう。
②床材・・・・・・ハムスターやウサギの床材に使うおがくずが一般的ですが、新聞紙やペレットなど、好みや予算に合わせて選んでください。
③エサ入れ・水入れ・・・・・・エサ入れは、大きすぎず小さすぎない程度なものを。水入れは、置き型タイプよりケージに取り付ける給水ボトルの方が衛生的なうえ、減り具合もわかるのでおすすめです。
④止まり木・・・・・・木の上で暮らす動物には止まり木は必須。小鳥用のもので代用できるので、必ず用意してあげましょう。
⑤巣箱・・・・・・フクロモモンガは巣箱の中で寝るので、木製の巣箱や布製の袋などを床に置いたり、ケージの上部に設置しておくこと。

基本的な飼い方

①エサ・・・・・・フクロモモンガは雑食性の動物で、とくに、昆虫を好んで食べる傾向にあります。エサをあげる際は、栄養が偏らないよう、ドッグフードやキャットフードなどの「総合栄養食」の表示のあるものを与えること。夕方から夜の時間帯に適当な量を与え、食べ残しがあるかどうか、体調、体重の変化などを見ながらそのフクロモモンガに合った食事内容や量を決めるといいでしょう。
②トイレ・・・・・・フクロモモンガにトイレのしつけはできないため、定期的に床材の取り替えが必要です。汚れ具合にもよりますが最低でも1週間に1回は新しいものに取り替えてあげましょう。
③室温・・・・・・暑さに強く、寒さに弱いため、とくに冬期間は暖房やパネルヒーターなどを使って室温を25~28℃に保ってください。寒いと低体温症にかかってしまうこともあります。

基本的な飼い方

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飼う時の注意

フクロモモンガは基本的に神経質な動物で、騒音や大きな物音が苦手です。一方、夜行性のため、夜中に活動することが多く、夜間は飼い主がフクロモモンガの出す音に悩まされるかもしれません。音が気になる人は、寝室から離れた場所で飼うようにしましょう。また、フクロモモンガはエキゾチックアニマル(外来動物)の部類に入るため、犬や猫のようにどこの動物病院でも診てくれるというわけではありません。もしもの時に備えて、あらかじめ診てくれる病院を探しておきましょう。

動物にとって、臭いは野生で生きるための術

フクロモモンガが臭いワケ

野生では、縄張りを確保したり、仲間とコミュニケーションをとるための手段として欠かせないのが「臭い」です。雑食のフクロモモンガが草食の動物より臭いが強いのは当然のこと。しかも、フクロモモンガにはおでこや肛門の近くなど、体のあらゆるところに臭腺があるため、他のモモンガや小動物より臭いが気になるというわけです。

臭い対策

フクロモモンガが臭いのは、臭腺が多いせいだけではありません。食べ残しをそのままにしたり、排泄物を取り除かなかったりなど、ケージ内の掃除を怠るのも大きな原因です。動物を飼う以上、世話はしっかりと行うのがお約束です。そのうえで、消臭対策を講じてこそ大きな効果を得られるというもの。そこで、おすすめしたいのがファブリーズの「部屋用置き型消臭」です。独自のニオイキャッチゼリーが悪臭を吸収、中和、消臭し、不快な臭いをすっきり取り除いてくれるため、ペットの臭いも気になりません。生き物の側に置く場合は、無臭タイプを選びましょう。

ファブリーズ部屋用置き型消臭・芳香剤

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一度に50mも滑空することができるモモンガには、前足の小指から後足の親指にかけて被膜があります。普段は折りたたまれているので見えませんが、一度飛んでいる姿を見てみたいものですね。