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大きくならないから飼いやすい! ミシシッピニオイガメの飼育方法
出典 : Seth LaGrange/Shutterstock.com

大きくならないから飼いやすい! ミシシッピニオイガメの飼育方法

ミシシッピニオイガメは、あまり大きくならないため、「チビガメ」と呼ばれ、その愛らしい姿から人気が高まっています。飼育下で悪臭を放つことはありませんが、マメに水替えをしなければ悪臭が発生! そこで、正しい飼育方法と注意点を紹介します。

  • 創文舎 arisa_125

臭いで敵を撃退! それが、ミシシッピニオイガメの名前の由来

臭いで敵を撃退! それが、ミシシッピニオイガメの名前の由来

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幼体は2㎝ほどで、大きくなっても13㎝くらいにしかならないため、ここ数年、ペットとして注目を集めているミシシッピニオイガメ。

ペットのカメといえば、お祭りなどで手に入るミドリガメが有名ですが、最初は小さくても成長すれば30㎝ほどの大きさになり、近くの池や川に逃がす飼い主が続出したことで、社会問題となりました。そのため、ミドリガメは2020年を目途に輸入禁止が見込まれており、それによって人々の興味がミシシッピニオイガメへとシフトしたのも人気が出た理由のようです。

一方、陸地を必要としない習性を持ち、おしゃれなアクアリウムで熱帯魚や淡水魚と一緒に飼育できることから、アクアリストの間でも飼う人が急増。しかも、寒さに強く丈夫なため、初心者でも手軽に飼えるのも魅力です。

ただ、「臭いガメ」と名がつくだけに、臭いのではないかと不安になる人も多いと思いますが、心配には及びません。ミシシッピニオイガメが臭いを出すのは敵に襲われた時など、危険が迫った時だけ。普通に飼育している分には、悪臭を放つことはまずないとされています。

飼いやすいうえ、温厚な性格で人にも慣れやすいミシシッピニオイガメは、まさに理想のペットといってもいいでしょう。たとえ小さくとも、カメだけに寿命は約30年と、犬や猫よりもずっと長生きするので、ペットにしようと考えている人は最後まで責任を持って飼うこと。

害獣として扱われるようになったミドリガメのように、同じ過ちを繰り返さないよう気をつけるのは私たち人間の務めです。

ミシシッピニオイガメの正しい飼育方法

カメを飼う時は生涯をともに過ごす心構えが必要です。サイズはミニでも、寿命はロング。1度飼うと、長~いつきあいになりそうです。

ミシシッピニオイガメの正しい飼育方法

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飼育に必要なもの

ミシシッピニオイガメは比較的流通量が多いので、1年中、ペットショップなどで購入できます。価格も3000円程と手頃です。

飼育アイテム

①水槽・・・・・・幼体時は45㎝水槽やプラスチックケースでも飼育可能。成体は60㎝水槽が飼育に適しています。
②陸場・・・・・・ミシシッピニオイガメは夜行性のうえ、ほぼ水の中で過ごすので、日光浴は必要ないとされています。そのため、陸場は必要ありませんが、体を休める場所として浮き島などを用意してあげましょう。
③砂利・・・・・・穴を掘って休む習性があるので、水槽の底には砂利を敷きましょう。
④シェルター・・・・・・身を隠す場所として、水棲生物用のシェルターなども設置するといいでしょう。
⑤水中ヒーター・・・・・・水中を25℃に保つヒーターを設置します。
⑥紫外線ライト・・・・・・水槽全体を照らす照明として使います。
⑦バスキングライト・・・・・・日光浴は必要ないものの、余裕があれば太陽代わりのバスキングライトをそろえ、ホットスポットとして陸場を照らしてあげましょう。
⑧エアレーション・・・・・・水中の酸素濃度を上げるエアレーションもあった方がいいでしょう。
⑨濾過フィルター・・・・・・頻繁に水替えができない場合は、水の汚れを取り除く濾過装置があると便利です。

飼育方法と注意

エサやり

ミシシッピニオイガメは雑食なので何でも食べます。エサは水棲亀専用の配合飼料がおすすめです。たまに煮干しや乾燥エビなどを与えるのもいいでしょう。

水替え

エサは水を汚す原因にもなるので、最低でも一週間に一度は水替えをすること。水質が悪化すると、エサを食べなくなることもあるようです。

混泳

温厚な性格で、他の水棲生物と混泳させやすいとされていますが、小魚やエビはエサだと思って食べてしまうことがあるため、注意が必要です。

その他

ミシシッピニオイガメは外来種なので、逃がすのはNGです。また、カメはサルモネラ菌などの細菌を保有しているため、扱う際は気をつけること。とくに子どもが触った際は、必ず石けんで手を洗うよう習慣づけましょう。

その他

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カメの臭いより、水槽の臭いが問題

臭いの原因

ミシシッピニオイガメが放つ悪臭を嗅いだ人によると、その臭さは想像以上で、中にはめまいを覚える人もいるほど。ある意味、貴重な体験ともいえそうですが、カメそのものの臭いとは別に、カメの飼育に臭いの問題はつきものです。カメの水槽の水はエサの食べ残しやカメの糞尿などによってすぐに汚れてしまい、そのままにしておくと、嫌な臭いが発生してしまいます。濾過フィルターをつけていても定期的に水替えしなければ効果も半減。たとえ面倒でも、カメを飼う以上、水替えと掃除は怠らずに行いましょう。消臭対策は、そのうえで講じるのが基本です。

臭い対策

暑い時期は、すぐに臭くなるカメの水槽。そんな時は、ファブリーズの「部屋用置き型消臭」を使って、臭いが部屋全体に広がるのを食い止めましょう。 独自の臭いキャッチゼリーが悪臭を吸収、中和、消臭してくれるので、不快な臭いをすっきり取り除き、後戻りもありません。無臭タイプ、芳香タイプとありますが、生き物の近く置く場合は、無臭タイプがおすすめです。

ファブリーズ 部屋用置き型消臭・芳香剤

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毎日エサをあげると飼い主を覚えてくれ、水槽に近づくと、水底から水面まで上がってくるようになります。人懐っこいのもミシシッピニオイガメの魅力です。