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見ているだけで癒される、モルモットとの暮らし
出典 : Dev_Maryna/Shutterstock.com

見ているだけで癒される、モルモットとの暮らし

フワフワッの毛並みに、クリクリとした目。チョコチョコと動き回る仕草を見ているだけで心が癒されるモルモット。ペットとしての認知度は海外と比べるとまだまだ高くはありませんが、比較的飼育しやすく、人にもなつきます。モルモットを家族に迎える暮らしとはどんなものなのでしょう?

  • 創文舎 hamo

飼育環境を整えよう

飼育環境を整えよう

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モルモットを家族として迎えるためには、飼育するのに適した環境を整える必要があります。温度は20~27℃くらいの室温が好ましく、人間が快適に感じる温度とほぼ同じです。暑すぎる夏と冷え込む冬に、人間同様室内の温度をコントロールしてあげれば問題ありません。飼育するには、モルモットの生活拠点となるケージが必要です。どのような設備を用意すればいいのか項目ごとに見ていきましょう。

ケージ

モルモットはトイレをあまり覚えません。根気よくしつけしていけば覚える子もいますが、あまり期待はしない方が良いでしょう。故に、放し飼いで育てると、あちこちに排泄されたり、電気コードや家具をかじられたりといろいろと問題があります。やはり普段はケージに入れて飼育するのが一般的かつ合理的です。
ケージの大きさは、高さが40cm、1頭当たり幅が60cm程度あればOKです。ペットショップには、モルモット専用ケージはあまり販売されていないので、同じような大きさが多いウサギ用を買うと丁度良いでしょう。

巣箱

モルモットが1頭入るくらいの木の箱を用意し、ちぎった新聞やワラを敷き、ケージの中に入れてあげましょう。モルモットは狭い空間が大好き。巣箱はモルモットが安心できる隠れ家やベッドになります。

床材

ケージの底に、牧草やスノコなどを敷いて床を作ります。自然に近い床材にしたい場合は、牧草が適しています。床全面に牧草を敷き、3~4日に一度交換するようにしましょう。
手入れしやすいのが木製のスノコ。ペット用シーツを下に敷き、その上にスノコを置けば、排泄物の臭い予防にもなり、汚れ具合も一目でわかります。ただし、スノコの隙間が大きいと、足を挟むなどケガの原因になるので、できるだけ隙間の小さいスノコを選ぶようにしましょう。

エサ入れ

モルモットはエサ入れをひっくり返したり引きずったりするので、ある程度重さのある陶器製やステンレス製のものがおすすめです。広く口の開いた食べやすい形が理想的です。給水器は、食器に水を入れてもよいのですが、排泄物と混ざることがあるので、衛生面に気遣うならボトルタイプが安心ですね。

モルモットは臆病者?!

モルモットは臆病者?!

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野生のモルモットは捕食される側の草食動物。ゆえに、警戒心が強く怖がりです。個体差はありますが、すぐになついてくれるモルモットは少ないでしょう。家にきたばかりのモルモットはとても怯えています。新しい環境に慣れ、警戒心を解くのに1~2週間くらいはかかるかもしれません。来たばかりのモルモットは、できるだけそっとしてやり、抱っこや大きな声を掛けるのは少しの間我慢です。

1週間ほど経ち、モルモットが環境に慣れ始めたら、少しずつ名前を呼んでみたり、直接野菜を与えたりして人間の存在を認識させていきましょう。モルモットが怖がっていないようなら、撫でたり抱っこをしたりスキンシップをしてもOK。ケージの外に出して、部屋の中も安全だということを教えてあげましょう。

慣れてくると可愛さ倍増!モルモットの感情表現

慣れてくると可愛さ倍増!モルモットの感情表現

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それほど知力は高くないモルモットですが、感受性は豊か! 慣れてくると声や仕草で自分の気持ちを伝えてくれます。また、飼い主との信頼関係が深まれば、飼い主の気持ちも伝わるようです。慣れてくるとどのように感情を表現するか一例を紹介します。

遊びを催促する

モルモットは臆病な反面、慣れてくると構ってもらうのが大好きな甘えん坊。ケージの外に出て遊んでほしい時や、抱っこしてほしい時は、ケージにつかまって立ち上がり鳴き声を出して呼び掛けてきます。

抱っこされたまま眠る

飼い主を信頼しているモルモットは、抱っこして撫でているうちにいつの間にか眠ってしまう子もいるようです。

エサを催促する

冷蔵庫を開ける音や買い物袋を開ける音を覚え、「エサがもらえる音」として認識する子が多いようです。これらの音が聞こえたらプイプイと鳴きエサを催促します。

ちょっと気になるモルモットの臭い

ちょっと気になるモルモットの臭い

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モルモットを飼いたいけど臭いが気になるという人も多いそうですが、じつは、モルモット自体に臭いはほとんどありません。臭いの原因となっているのは、糞や尿の臭いと皮脂腺から出る分泌物の臭いです。

臭いを減らすためには、こまめな掃除とモルモットの手入れです。
とくに、糞尿の中でも、分泌物が混じった尿は臭いが強いので、臭いを感じたら床材を交換するなどしてすぐに対処するようにしましょう。普段から、糞尿や汚れた床材は毎日取り除くようにし、月に1~2回は、ケージ全体やスノコを洗うようにしてあげましょう。

体や被毛に汚れがつき臭いを発しているようなら、固く絞ったタオルで拭いて汚れを取ってあげましょう。それでも臭いが改善されない場合は、お風呂に入れてあげると臭いが改善されます。

置くだけで臭いを消す消臭剤

ファブリーズお部屋用置き型(消臭・芳香剤)

ファブリーズお部屋用置き型(消臭・芳香剤)

こまめに手入れをしていても動物である以上、無臭にするのはなかなか難しいもの。臭いが気になるようなら、モルモットに負担を掛けない無臭タイプのファブリーズ置き型消臭剤がおすすめです。

幅広い臭いに対応するファブリーズは、ペットの気になる臭いにもしっかりカバー。独自開発の消臭成分「ニオイキャッチャーゼリー」が部屋に漂う臭い分子を捕まえ、化学的に分解・中和し臭いを元から断ち切ります。

床に置いておくとモルモットを室内に放した時にかじられてしまう危険性があるので、モルモットの届かない少し高めの位置に置いておきましょう。

慣れてくるとキュートな感情表現をするモルモット。一緒に暮らせば癒されること間違いなし。動くぬいぐるみのような可愛らしい相棒を家族に迎えてみてはいかがでしょうか。