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共働き夫婦のお財布事情を徹底解剖! 生活費はどっちがいくら負担する?
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共働き夫婦のお財布事情を徹底解剖! 生活費はどっちがいくら負担する?

「結婚したら生活費はどうなるの?」「生活費はいくらかかる?」「どっちがいくら負担すべき?」など、生活費にまつわる疑問は多いようですが、親しき仲でもなかなか聞きづらいお金のこと。実際はどうなの? 共働き夫婦のお財布事情に迫ります!

  • 鈴木

そもそも夫婦の生活費とは?

そもそも夫婦の生活費とは?

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生活費はどちらがいくら負担するか問題の前に、生活費とは何かを知っておきましょう。
「生活費」とは文字通り、生活をするために必要なお金であり、一般的には下記の項目が考えられます。

主な生活費の項目

<食費>食材や調味料代などの食料品、外食費、間食費など。<住居費>家賃や地代、管理費、共益費、住宅ローン、地震・火災保険、住まいの修繕費、家電など。
<水道・光熱費>水道代、電気、ガス、灯油代など。 
<家具・日用品>洗剤やトイレットペーパーなど掃除や洗濯などの家事に必要な品代。
<通信情報費>携帯電話、固定電話、インターネットの使用・通信料、プロバイダー料、切手・ハガキ代、新聞購読費など。
<税金・社会保障>所得税、住民税、年金保険料、健康保険料などの税金や社会保障費。
<医療費>病気やケガに見舞われた際の病院代や薬代。
<教育費>子どもがいる場合、学校諸費、書籍、参考書、習い事、塾などの費用。
<保険>自分で加入している生命保険や医療保険など。
<車関係・交通費>車を所有している場合の自動車税や車検代、ガソリン代、バス、電車、タクシー代などの交通費。

生活費以外にも!快適な暮らしのためにかかる費用

生活費のほかにも、洋服や履物、アクセサリー代などの被服費、化粧品代、美容院代、フィットネスジムの会費など美容・健康関連費、旅行や趣味の出費として娯楽・遊興費、冠婚葬祭やお付き合いの食事会など交際費、ペットを飼っているなら餌やペット用品代が要ります。

生活費はいくらくらいが平均?夫婦の負担割合は折半が公平?

生活費はいくらくらいが平均?夫婦の負担割合は折半が公平?

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●消費支出の平均

総務省が公表している家計調査報告によると、2017年の2人以上の世帯(平均世帯人員2.98人,世帯主の平均年齢59.6歳)の消費支出は1世帯当たり1か月平均283,027円となっています。
内訳のを紹介しましょう。
食料72,866円
住居費16,555円
水道光熱費21,535円
家具・家事用品(家具・日用品)10,560円
被服および履物10,806円
保健医療12,873円
交通・通信39,631円
教育11,062円
教養娯楽27,958円
そのほかの消費支出59,120円

あくまでも平均ですので、世帯人数や住む場所、ライフスタイルによってかなり幅があると思われます。

●生活費を夫婦で折半のメリット・デメリット

共働きの場合、生活費は「折半」という夫婦も少なくないようです。
お互いに働いているのだから対等でいたい、生活費さえ出しておけば残りは自由になる等のメリットがある半面、生活費は折半なのに家事は折半じゃないことにどちらかが不満を募らせる、また子どもができるなどでどちらかに収入が途絶えたときにトラブルになるといったデメリットがあります。
どちらが負担するかの割合よりも、生活費の管理の仕方が重要といえるでしょう。

夫婦の生活費の管理の仕方

夫婦の生活費の管理の仕方

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一括して管理

夫婦の収入を合算して一括管理する方法。管理の都合上、口座が複数になる場合もありますが、夫婦の財布はひとつという考え方です。夫婦はともに一定額の小遣い制で、どちらかが管理します。

共有口座で管理

夫婦の共有口座をつくり、毎月一定額を入金。ここから生活費を引き落としたり、貯金したりする方法です。それぞれの収入から共有口座に入金する分を差し引いた金額が各自の小遣いや貯金になります。
共働き夫婦の多くが採用している管理法で、お互いの収入は明かさずに同額を共有口座に預け入れる場合が多いようです。

別々に管理

共有口座をつくらず、収入・支出・貯蓄などは各自で管理します。生活費については、たとえば、固定支出は夫の口座から引き落とし、日々の食費や日用品代は妻が払う、などケースバイケースです。

生活費の管理の仕方別、メリット&デメリット

生活費の管理の仕方別、メリット&デメリット

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一括して管理している場合

専業主婦やパート主婦の家庭に多い管理方法です。メリットは、家計全体の流れを把握できること。そのため、家族の意識を統一さえすれば貯金しやすい管理方法といえます。デメリットは、管理する者の力量によっては自分の小遣いの比重が高くなってしまい、十分な収入があるのに貯蓄ができないことがある点です。

共有口座で管理および別々に管理している場合

メリットは、自由度が高いことです。デメリットは、相手が貯めているだろうと思って散財しがちなこと。また、産休や育休等でどちらかの収入が減ったり、なくなったりした時、住宅の購入など、何か転機があった時に物議を醸します。共有口座をつくらず個別に管理している場合も同様です。

しっかりと貯めるための家計管理術は?

しっかりと貯めるための家計管理術は?

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生活費の管理方法について、それぞれメリット・デメリットはあるものの、ポイントさえ押さえていれば、どの管理方法でも貯蓄は可能です。
ポイントは、お互いの収入や家計をオープンにすること、その上で年間の貯金目標額や月々の貯蓄金額を決め、毎月先取り貯金することです。
家計の収支をガラス張りにし、意識を統一することはとても重要です。また、残ったお金を貯金するのではなく、貯蓄分を差し引いて残ったお金を生活費にあてる「先取り」は貯金の基本です。

生活費の管理方法はいろいろありますが、財布を一つにするにしても、分けるにしても、家計の収支を夫婦で把握し、お金についてきちんと話し合うことが貯まるための家計管理術です。