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エアコンからカビ臭い風が出る!? 原因と対策を徹底解説!
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エアコンからカビ臭い風が出る!? 原因と対策を徹底解説!

長年使用しているエアコンから、カビ臭い風が出てくることがありませんか?この状態を放置しておくのは、あまりおすすめできません。今回は、その原因と対策について解説していきます。カビ臭いニオイをスッキリ解消させましょう。

  • 創文舎 hiderio888

エアコンからカビの胞子が大量に飛散している

エアコンからカビの胞子が大量に飛散している

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エアコンから出る風をカビ臭いと感じる原因は、エアコン内部に繁殖しているカビから放出されるカビの胞子がニオイ分子となって部屋中に広がっているため、といわれています。

カビは栄養となるホコリやゴミと湿気があればどこにでも発生します。そして、繁殖していくために胞子を放出してその数を増やし、あっという間に広がっていきます。

特に、冷房や除湿機能を使用した後のエアコン内部はカビが繁殖しやすいので注意しなければなりません。

カビとカビ臭について

カビとカビ臭について

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カビが生えるのは嫌なものですが、そもそもカビやカビのニオイについてよく知らない人が多いのではないでしょうか。

そもそもカビとは何者か

カビとは、菌糸という細長い細胞から構成される菌の一種です。ちなみにカビは、糸状の身体を持っている菌類の総称のことで、生物学的に分類することは難しいとされています。

カビの中には、自然界における最強の発がん物質といわれているアフラトキシンのように、大変危険なものも存在します。ただし、一方で人間に対して恩恵を与えてくれる存在でもあるのです。

例えば、ペニシリンなどの抗生物質も元々はカビからできていますし、ワインや日本酒などのお酒つくりやチーズ製造にカビはなくてはならないものでもあります。

恩恵があってもカビ臭さは不快

私たちにとって危険でもあり、恩恵も与えてくれるカビですが、カビのニオイはやはり不快に感じてしまう人が多いのではないでしょうか。

人間にとってニオイは心理的・生理的に少なからず影響することが知られています。特にカビなどを含めた悪臭を感じた時の影響は大きく、不快感や嫌悪感を抱きやすくなります。

ちなみに、カビなどの悪臭には「官能閾値が低い傾向にある」という特徴があります。官能閾値とは、人間がニオイを感じとることができる最小の量のことです。一般的に人間がいいニオイだと感じるものは官能閾値が高く、嫌なニオイと判断するものは官能閾値が低くなる場合が多いようです。

つまり、カビのニオイはほんの少量を感じただけでも人間を不快にさせるということになります。逆に言うと、嫌なニオイの方が人間は感じやすいということができます。

そのため、エアコンから出るカビのニオイを消すためには、徹底的にカビを除去しなければならないということになるのです。

カビ臭い風は危険のサイン

カビ臭い風は危険のサイン

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カビは放っておくとどんどん繁殖し、人間の身体に悪影響を与える可能性があります。特に小さなお子さんに与える影響は成人よりも大きいといわれています。

エアコンから吐き出されるカビが原因で、夏型過敏性肺炎、咳喘息、気管支炎などを発症することもありますので、カビ臭いと感じたら危険が迫っていると考えた方がいいでしょう。

カビ臭い風を解消するために

カビ臭い風を解消するために

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エアコンの風のカビ臭さを解消するための方法はたったひとつ。エアコンの徹底洗浄のほかありません。

エアコン内部まで徹底的に洗浄するには、専門のクリーニング業者に依頼するのが一番の近道です。費用は掛かってしまいますが、エアコンを完全に分解して洗浄してくれるので、臭いの原因となるカビはほぼ100%取り除くことができるでしょう。

エアコンを使用しない春や秋に洗浄を依頼することで、エアコンを頻繁に使用する夏や冬を快適に過ごすことができます。

エアコン内部にはカビが発生しやすく、悪臭を解消するためには内部まで徹底洗浄する以外に方法はありません。1年に1度はプロに依頼してしっかりとクリーニングをし、カビによる健康被害が出ないよう心がけましょう。