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エアコンの取り外し。カンタンでも業者に頼んだ方がいい?
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エアコンの取り外し。カンタンでも業者に頼んだ方がいい?

引っ越しや買い替えなどでエアコンを取り外す必要に迫られることはありませんか?取り外しには専門的な知識は不要で誰でも外せるようですが、実際のところどうなのでしょうか。エアコンの取り外しについて、自分で取り外す時のメリットやデメリット、業者に依頼するときの費用や時間などについて解説していきたいと思います。

  • 創文舎 hiderio888

エアコンの取り外しは取り付けよりカンタンにできる

エアコンの取り外しは取り付けよりカンタンにできる

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エアコンの取り外し作業は、取り付けより比較的カンタンに行うことができます。

エアコンの取り外しを自分で行うことで、費用を大幅に節約できるというメリットがあります。

インターネット上にも取り外し方を説明しているコンテンツがたくさんあるので、参考にすれば自分一人で完結できる場合もあるでしょう。

自分自身で行えるなら、費用も節約できるのでチャレンジしてみたくなる人もいるのではないでしょうか。

では必要になる工具と、取り外し方について説明しましょう。

必要な工具

エアコンを取り外す場合に必要な工具は次の通りです。

●ドライバー
●六角レンチ
●モンキースパナ
●ニッパー
●パイプカッター
●脚立

エアコンを取り外す際は、途中で作業を中断することができないので、これらの工具全てを手元に揃えてから作業を行うようにしましょう。

また、エアコンの配管を通すために壁にあけた穴をふさぐ必要があるので、ホームセンターでエアコンキャップとエアコン配管用のパテは必ず用意してください。

作業を開始する前に室内機の周りや、部屋の床などを養生します。工具の落下やエアコンを外した時に落ちるホコリ、水滴を防ぐことができます。また、室内機・室外機を取り外した後に搬出できるよう経路の確保もしておきましょう。

取り外す工程は4段階

エアコンを取り外す際の工程は、大きく4つに分けられます。

●ポンプダウン
●室外機の取り外し
●室内機の取り外し
●壁の穴埋め

これらの工程を順に行って、エアコンを取り外していきます。

ポンプダウンを行なうための手順

まず、室外機の右側にあるカバーをドライバーを使って外します。なかに、エアコンの配管が2本見えますので、配管が細い方(送り側配管)のバルブキャップをモンキスパナーを使って外しましょう。さらにその中にあるバルブを六角レンチを使って締めてください。

ここまで出来たら、室内機の強制冷房機能を使ってエアコンを運転させます。2~3分運転させたら、室外機内部の太い方(受け側配管)のバルブキャップを外し、バルブを締めたらポンプダウンは完了です。

強制冷房機能を作動させる方法は機種によって異なるため、説明書で確認しておきましょう。

室外機の取り外し手順

まず、エアコンのコンセントを抜きましょう。次に、室外機の細い方(送り側配管)の配管が接続されているナットを回して、室外機から取り外します。続けて太い方(受け側配管)も同様の取り外してください。

この時に、プシュッと短い音がしているとポンプダウンが正常に完了している証拠となります。長い音がする場合は、ポンプダウンをもう一度最初から行ってください。

配管を取り外したら、電源コードを切断します。3本コードがあり、1本ずつ順に切断していきましょう。

これで室外機の処理は完了し安全に取り外すことができます。

室内機の取り外し手順

まず、部屋の外側から配管をまとめているテープに切れ目を入れましょう。次に、壁の穴を塞いでいるパテを外して配管、電線、ドレンホースをまとめてパイプカッターで切断します。

その後は室内機を据付板から外しましょう。室内機本体を下から持ち上げるようにすれば外れるはずです。本体が外れたら、壁に設置している据付板をドライバーで外しまてください。

壁の穴を埋める手順

配管用の穴から、切断した配管、電線、ドレンホースを外し、エアコンキャップをはめてパテで隙間を埋めていきます。

これで、エアコンの取り外しはすべて完了となります。

DIYで取り外したい場合、トラブルには十分に注意すること。

DIYで取り外したい場合、トラブルには十分に注意すること。

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しかし、エアコンを自分で取り外す場合、故障やトラブルには十分注意しなければなりません。

先述したポンプダウンの作業は正しく確実に行わないと、最悪の場合、室外機のコンプレッサーが爆発することがあります。大ケガにつながる恐れがあるので、慎重に作業を行いましょう。

また、取り外しの際にコンセントを抜いておかないと、電源コードを切断する際に感電してしまいますので、必ずコンセントを外して作業を行なってください。

業者に依頼する際に必要な費用と時間

業者に依頼する際に必要な費用と時間

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インターネット上でエアコンの外し方について紹介しているコンテンツには、「自分で外すことをおすすめしているわけではない」「自信がない場合はプロに依頼するべき」といった注意書きが添えられています。

エアコンの取り外しは自分で行うことで費用を節約することが出来ますが、失敗した時にリスクや作業にかかる時間を考えれば、業者に依頼した方が圧倒的に無難です。

エアコンの取り外しを業者に依頼する場合には、費用と時間が必要になります。だいたいどれぐらい見積もっておけばいいのでしょうか。

エアコン取り外しにかかる費用

標準的なエアコンの取り外しを依頼した時にかかる費用は、6,000~12,000円程度が一般的です。

どのような状況でエアコンを取り外すのか、どんな業者に取り外しを依頼するのかによって費用に差があるので、事前に業者へ問い合わせ費用を比較してから依頼しましょう。

エアコンを天井から吊り下げていたり、隠蔽配管をしているなど、設置状況によっては追加費用が発生するケースもあるので、必ず事前に問い合わせておきましょう。

エアコン取り外しにかかる時間

標準的なエアコンの取り外しにかかる時間は、40分程度を見ておけばいいでしょう。

天井から吊り下げている場合や、屋根の上に室外機を設置している場合などは、取り外しにもう少し時間が掛かります。工事時間についても事前に業者へ確認しておきましょう。

エアコンは自分で取り外すことも出来ますが、故障やトラブルが発生するリスクを考えると、やはり専門の業者に依頼した方が無難です。費用やリスクをしっかり検討して正しく判断できるよう心がけましょう。