ニオイや菌のお悩み、スッキリ解決
頑固な鏡の水垢もさっぱりのお掃除テクニック
出典 : Avesun/Shutterstock.com

頑固な鏡の水垢もさっぱりのお掃除テクニック

浴室や洗面所で使っている鏡は、湿気などの様ざまな原因で曇りやすくなっています。曇りを放置しておくと「うろこ状」の水垢になり、掃除してもなかなか落ちなくなるので注意が必要です。

  • ShuShu

なかなか落ちない鏡の水垢

なかなか落ちない鏡の水垢

diamond/Shutterstock.com

洗面所や浴室で鏡を使っていると、次第に映りが悪くなることがあります。最初はきれいだったのに、いつのまにか鏡全体に「白いウロコ」のようなものがびっしり。自分の顔はモヤモヤぼんやり。こうなっては、鏡の役目を果たしているとはいえません。

加えてこのウロコ、きれいに落とそうと洗剤を使って拭いてみてもぼやっとしたままで、なかなか元のようにきれいになってくれません。「もしかしてうちだけ?」と心配になるかもしれませんが、鏡のウロコに悩んでいる人は意外と多いのです。

鏡の水垢の正体は「石けん」?

鏡の水垢の正体は「石けん」?

A.Junthathong/Shutterstock.com

浴室の鏡に現れる、白いウロコのような気味の悪い汚れは「水垢」と呼ばれるものです。これは水道水に含まれる「ミネラル分(カルシウムやマグネシウム)」によって生じます。

お風呂に入ったり、洗面所を使うことで鏡にお湯が付着。その後、水分は蒸発するのですが、カルシウムやマグネシウムだけが残り水垢になります。最初はそれほど気にならなくても、そのまま放っておくと、とても頑固な汚れになってしまうのです。

また、石けんやシャンプーなどのカス、お風呂用の洗剤を付いたままにしておくと、同じように水分蒸発後に曇りが発生しやすくなります。こちらも掃除をせずに置いておくと、どんどん溜まって頑固な汚れになるので注意が必要です。

無理なお掃除法は鏡を傷める?

無理なお掃除法は鏡を傷める?

Inspiration GP/Shutterstock.com

鏡の掃除に揃えておくと便利な道具には、次のようなものがあります。

●スポンジ
やわらかめのスポンジがおすすめ。硬いタイプやネット付きスポンジだと、鏡を傷めることがある。

●ゴム手袋
洗剤による手荒れ、肌荒れ防止に効果的。


ただし、「表面にコーティングなどの特殊加工が施されている鏡」にはメラミンスポンジを使わないようにしましょう。というのもメラミンスポンジは研磨する力が強いため、水垢だけでなくコーティングまで取ってしまう可能性があるからです。メラミンスポンジを使う前は、鏡に「曇り止め加工」「汚れ防止加工」などのマークがついているかどうかを確認してください。

クエン酸は鏡水垢掃除の強い味方

クエン酸は鏡水垢掃除の強い味方

MikhailAzarov/Shutterstock.com

カルシウムやマグネシウムによって、鏡に生じた水垢汚れはアルカリ性。そのため酸性の「クエン酸」で掃除するのが効果的です。

クエン酸を水に溶かした液を、鏡にできた水垢のウロコ、気になる部分にスプレーし、その上からラップを貼り付けてパック。

そのまま半日ほど置いておき、ラップを剥がして布で水拭き、さらに乾拭きします。ここでクエン酸が鏡に残ったままだと、それが汚れの原因になることがあるので、水洗い・乾拭き、乾燥は入念にしてください(ただし、クエン酸のパックは、曇り止め加工を施した鏡には厳禁です)。

クエン酸パックでも落ちなかった汚れには、クレンザーを使用します。手袋をした手のひらに専用クレンザーを付け、鏡に伸ばし、円を描くように磨きます。その後は布で水拭き、マイクロファイバーで乾拭きをして仕上げましょう。

クエン酸掃除の際に気をつけたいのは、塩素系洗剤と一緒に使用しないことです。クエン酸は塩素系洗剤と混ぜると、有害な塩素ガスが発生します。思わぬ事故につながる可能性がありますから、絶対にやらないようにしてください。

鏡水垢の予防テクニック

鏡水垢の予防テクニック

ppa/Shutterstock.com

「掃除をしたのに、またウロコができた」というケースはままあります。それを防止するためには、まず鏡に付着した水分を残さないことです。

そこで用意したいのが、窓の清掃で使われている「スクイジー」。これを使えば、鏡に付いた水滴をカンタンに取り除くことができます。

鏡を曇らせないためには、洗面所、浴室内の換気・乾燥も心がけましょう。使用後の浴室、洗面所を換気し、水分が残らないようにしてください。なお、鏡の水垢を防止するには、「換気」に加えて「乾燥」運転付きの浴室暖房乾燥機もおすすめ。「換気」だと空気を入れ替えるだけですが、「乾燥」運転を選べば、換気をしながら温風によって水分を取り除いてくれますから、浴室、洗面所全体を早く確実に乾燥させることが可能です。

「掃除をする時間がない」「面倒なので掃除はしたくない」人は、鏡の曇り止めグッズを使ってみてはいかがでしょう。「曇り止めフィルム」や「曇り止めシート」を使えば、鏡に貼るだけで効果が得られます。また、「曇り止め」を塗るのもいいでしょう。製品によって持続性は異なりますが、おおよそ1ヶ月程度のようです。

掃除をしてもあまりに鏡が汚れるようであれば、鏡の買い換えも。ほかにはプロのハウスクリーニングに依頼すれば、鏡だけでなく、浴室全体をきれいにしてもらうことも可能です。