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防水パン掃除していますか?掃除手順教えます
出典 : shigemi okano

防水パン掃除していますか?掃除手順教えます

いままで防水パンの掃除をしたことがありますか? 普段は洗濯機に隠れて見えませんが、一度も掃除をしたことがない場合は、けっこう汚れているかもしれません。いざ掃除をしよう!と思い立ったのなら、これから紹介する掃除の手順を知って、防水パンをピカピカにしましょう。

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防水パンって?

防水パンって?

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防水パンとは、洗濯パンとも呼ばれる洗濯機を置く受け皿のこと。強化プラスチックなど、防水性の素材で作られていて、洗濯機から水が漏れた時に受け止める役割をしています。洗濯機の排水用のホースを通す穴が開いており、穴を通して排水口とつながっています。

また、洗濯機の振動を抑え、床へのダメージを防ぐとともに、マンションの場合は、階下に与える騒音を軽減する役割も担っています。

防水パンの掃除方法

防水パンの掃除方法

shigemi okano/Shutterstock.com

洗濯槽の中は掃除しても、防水パンの掃除は忘れがちという人も多いのではないでしょうか。つい面倒で放置したままでいると、ほこりやゴミが溜まり、排水溝が詰まってしまうこともあるので、年に2~3回は掃除したいものです。掃除の手順は次のとおりです。

1コンセントを抜く
感電予防に、洗濯機の電源を落としてコンセントを抜きます。この時プラスドライバーを使って、アース線も抜きましょう。

2水抜きする
水道の蛇口を閉めます。まず、洗濯機側の給水ホースから外すようにしてください。なぜなら、ホースには圧力がかかっていることが多く、水圧を抑えるためには洗濯機側から抜くほうが安全だからです。次に、ナットを外しましょう。ホースに残っている水があふれ出ることがあるので、タオルで押さえてナットを緩めます。

洗濯機側の給水ホースを外したら、蛇口側のホースを外します。ワンタッチになっていることが多いので、スライドさせると外れます。ホースに水が溜まっている場合は流してください。

3洗濯機を移動
洗濯機は、左右に揺らしながら少しずつ移動させます。無理に引きずると床を傷めるので、ゆっくり動かしましょう。片方を少しずつ動かせば、力のない人でも移動が可能です。

4ほこりを除去
防水パンに溜まったほこりを、掃除機やドライシートなどで除去します。角に溜まったほこりも忘れずに吸い取ってください。

5拭き掃除
水で濡らした雑巾や、ウエットシートなどで、防水パンを拭きます。

6排水口掃除
防水パンといっしょに、排水口に設置された排水トラップもきれいにしましょう。排水トラップは下水の悪臭を防ぐ重要な役割をする部品です。筒状になった部分に、ほこりやゴミ、ぬめりが溜まりやすいため、水の流れが悪いと感じたら、排水トラップの詰まりが原因かもしれません。

まず、バケツにお湯を入れ、排水トラップを浸します。少し時間を置いてから、使い古した歯ブラシやスポンジなどでこすりましょう。また、排水口まわりもきれいにしておきます。排水ホースの中も汚れていることがあるので、その場合はお湯で流しましょう。ただし、小さなゴミは流してしまってもOKですが、量が多いと排水管に詰まる可能性があるので、注意してください。

7排水トラップを戻す
掃除が完了したら排水トラップを元に戻しましょう。その際、水を入れるのを忘れずに! 排水トラップについているコップ型の部品には、通常水が溜まっています。この水は、排水口の悪臭をブロックする役割を担っているので、水を入れてから戻すようにしてください。

次に、コップ型部品に筒状の部品を接続します。戻す際には、水漏れや悪臭の原因にならないように、しっかりロックすること。

8洗濯機を戻す
初めに移動させた時と同様、少しずつ左右に揺らしながら洗濯機を戻します。外した順番にホースやアース線、コンセントを元どおりにしましょう。仕上げに通水テストを行ってください。洗濯機に水を溜めて、流すだけでOK! 問題がなければ掃除完了です。

洗濯機を動かさないできれいにするなら

洗濯機を移動して掃除するのはどうしてもイヤだ! という人は、防水パンの上に「かさ上げ台」を設置する方法があります。「かさ上げ台」とは、ホームセンターなどで手に入り、洗濯機の高さを上げることが可能な便利アイテムです。

一般的に使用されるのは、次のようなケースです。
●防水パンの大きさが足りなくて、洗濯機の設置が困難
●洗濯機と排水口の間隔が狭く、水の流れが悪い

かさ上げ台を使うと、洗濯機と防水パンの間に隙間ができるので、スムーズに掃除ができます。汚れたところに手が届くため、拭き掃除も可能! 洗濯機を動かすのは面倒だという人には、おすすめです。

汚れがこびりつくまで放っておかない

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防水パンの掃除は、洗濯機を動かして行うので、手間がかかります。日頃からウェーブ型のハンディモップや針金素材のハンガーなどを使って、こまめに掃除をしておくと、頻繁に洗濯機を動かす必要がありません。汚れがこびりつくまで放っておかないよう、日頃の心がけが大切です。

目に見えないところもきれいに掃除して、スッキリした暮らしを手に入れましょう!