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頑固な汚れに! コンクリートの正しい掃除方法と必要なアイテム

頑固な汚れに! コンクリートの正しい掃除方法と必要なアイテム

一軒家の壁や庭の塀など、コンクリートの掃除はなかなかたいへんな作業です。頑固な汚れを落とそうとチャレンジしてはみたものの、あまりのしぶとさに掃除を断念した人もいるでしょう。コンクリートの正しい掃除方法と必要なアイテムをご紹介します。

  • 奥平 望

コンクリートが汚れる原因は?

コンクリートが汚れる原因は?

コンクリートの汚れの種類は一つではなく、様々な原因によってさまざまな汚れ方をします。ここではコンクリートの汚れの種類と原因をご紹介します。

白いシミ

コンクリートの白いシミ汚れ

コンクリートの汚れの原因のほとんどが「水」に関係します。

例えば、コンクリートの表面の水が流れた後のような白いシミは、コンクリート内に湿気や水分が染み込み、蒸発する際にコンクリート内部の成分が表面に染み出てきたのが原因です。

茶褐色のシミ

コンクリートの茶褐色のシミ

コンクリートの上に鉄柵など金属製品を設置していると、金属のサビが雨水をつたって流れ、コンクリートに茶褐色のシミを作ってしまいます。

黒ずみ

コンクリートの黒ずみ

自動車の排気ガスに晒され続けることで、コンクリートには黒ずみ汚れがつくことがあります。

コンクリートの地面も小まめに掃除をしないと日常生活の汚れがこびりついてしまいます。

コンクリートの掃除に必要なアイテム

コンクリートの掃除に必要なアイテム

DeryaDraws /Shutterstock.com

一軒家の壁など、掃除するコンクリートの範囲が広い場合は、1日や2日の掃除で終わるものではありません。そのうえ、かなりの力と根気が必要になるため、1度は手をつけたものの断念してしまった……という人もいるのではないでしょうか。

そこで、できるだけカンタンかつ効果的なコンクリートの掃除をご紹介します。しかし、その前に、まずは掃除に必要なアイテムを用意しましょう。

メラミンスポンジで掃除をする場合

メラミンスポンジ

【必要なアイテム】
・メラミンスポンジ
・バケツ
・雑巾


メラミンスポンジで掃除する場合は、メラミンスポンジ以外の道具は基本的に必要ありません。ただし、バケツと雑巾を用意してくと仕上げの吹き掃除ができます。

デッキブラシ・たわしで掃除をする場合

デッキブラシでコンクリート掃除

【必要なアイテム】
・デッキブラシ/たわし
・バケツ
・クレンザー/コンクリート専用洗剤


デッキブラシやたわしを使って掃除をする場合は、手が痛くならないように軍手を装着し、クレンザーまたはコンクリート専用洗剤を用意します。バケツも用意しておきましょう。

高圧洗浄機で掃除をする場合

高圧洗浄機で掃除をする場合

【必要なアイテム】
・高圧洗浄機
・ゴーグル
・軍手/長靴


高圧洗浄機で掃除をするのであれば、肌を露出しない格好に着替え、跳ね返った小石や砂利で怪我をしないようにゴーグルや軍手、長靴などを装着しましょう。


そのほか、外での長時間の作業になることを想定して、季節に合わせた機能的な服装とお茶などの水分や汗拭きタオルなどを準備しておきましょう。

コンクリートの正しい掃除方法

コンクリートの正しい掃除方法

Yana Pak/Shutterstock.com

狭い範囲の軽い汚れであれば、力の弱い女性でも落とすことができます。
しかし、頑固な汚れが広範囲にわたっている場合は、業者に頼むしかありません。

しかし、汚れの度合いによっては「短時間で集中して掃除すれば何とか……」という程度で収まるかもしれません。コンクリートの掃除にはそれなりの時間がかかるので、予定のない日を選びましょう。

これらを踏まえたうえで、コンクリートの正しい掃除方法を紹介します。

軽い汚れには「メラミンスポンジ」

軽い汚れには「メラミンスポンジ」

Olga Popova /Shutterstock.com

コンクリートの軽い汚れは、「メラミンスポンジ」で落とすことができます。今までブラシやたわしで掃除していた人は、ちょっと意外に思うかもしれません。

メラミンスポンジは、洗剤を必要としないため手軽に掃除ができるうえ、頑固な汚れも落としてくれると瞬く間に広まった新感覚のスポンジです。掃除しているうちにポロポロと崩れていくため、コンクリートには不向きな気もしますが、表面の汚れだけであれば落とすことができます。

ただし、メラミンスポンジは、表面がツルツルしたコンクリートにのみ使用するようにしましょう。庭の塀などに用いられるザラザラしたコンクリートに使用しても、汚れが落ちる前にポロポロと崩れてしまいます。

メラミンスポンジを使った掃除方法

メラミンスポンジを使った掃除方法

メラミンスポンジでの掃除はとてもシンプルです。

水を必要としないので、そのままコンクリートをこすりましょう。

最初は軽く力を入れるくらいで表面の汚れが落ちるかどうかを確認します。

そして、汚れが落ちるかどうかをよく観察してください。
同じ場所を1分以上こすっても何も変化がないのであれば、その汚れはコンクリートの奥に入り込んでいるので別の方法を試しましょう。

どうしても落ちない場合は「コンクリート専用洗剤」

どうしても落ちない場合は「コンクリート専用洗剤」

Elvira Koneva /Shutterstock.com

クレンザーを使用してブラシやたわしでコンクリートをこすると、ある程度の汚れが落ちます。

しかし、クレンザーでは油分を含んだ汚れはなかなか落ちないうえに、新たなシミをつくってしまうことがあります。そのため、頑固なコンクリート汚れや油分を含んだ汚れは、コンクリート専用洗剤を使ってきれいに落としてしまうのがおすすめなのです。

頑固なコンクリート汚れ、とくに油分を含んだ汚れには、「コンクリート専用洗剤」で対処しましょう。価格は高めですが、その分効果が期待できます。

コンクリート専用洗剤を使った掃除方法

コンクリート専用洗剤を使った掃除方法

コンクリート専用洗剤を使用する場合は、まずデッキブラシやメラミンスポンジで軽く水洗いし、コンクリート表面の汚れを落とします。

そして、汚れが残っている場所にコンクリート専用洗剤をかけて10分程度放置します。

汚れがひどい場合は、その上からサランラップでふたをしましょう。奥の汚れまでしっかり洗剤が届きます。

そのあとデッキブラシでいろいろな方向からこすり洗いをしましょう。最後に洗剤を洗い流せば完了です。

最後の手段は「高圧洗浄機」

最後の手段は「高圧洗浄機」

iMoved Studio /Shutterstock.com

手作業では落ちそうもないコンクリート汚れには、最終手段として「高圧洗浄機」を使用しましょう。高圧洗浄機があれば、時間をかけず、体力も消耗せずにカンタンに掃除することができます。

しかし、高圧洗浄機となると、安いものでも1万円~3万円程度。いざ購入するとなると、あまり使わないかもしれないし……と尻込みしてしまいますよね。その場合はレンタルしてしまうのもおすすめです。

レンタルの高圧洗浄機であれば、お値段も手頃で、置き場所にも困りません。自力では落とせそうもないコンクリート汚れは、業者に頼む前に、まず高圧洗浄機のレンタルを検討してみましょう。

高圧洗浄機を使った掃除方法

高圧洗浄機をつかった掃除方法

高圧洗浄機で掃除する際は、掃除に適した服に着替えてから高圧洗浄機を起動します。

高圧洗浄できる範囲は限られているので、雑巾掛けのように何度も往復することになるでしょう。

また、汚れを含んだ水がコンクリートの上に残らないように、コンクリート壁であれば上から下へ、コンクリートの地面であれば右から左のように決めた方向に向かって掃除を進めていきましょう。

最後に水で流して掃除完了です。

まとめ

このように、コンクリートの掃除はなかなかたいへんな作業です。ですが、コンクリート専用洗剤や高圧洗浄機のレンタルによって、頑固な汚れも落とせる可能性があります。

軽い汚れにはメラミンスポンジで、落ちない汚れにはコンクリート専用洗剤や高圧洗浄機で掃除に取り掛かってみましょう!