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子どもがいる家庭は要チェック! 犬の毛の手入れ&掃除のコツ
出典 : Sergey Gerashchenko/Shutterstock.com

子どもがいる家庭は要チェック! 犬の毛の手入れ&掃除のコツ

部屋に舞い散る犬の毛や、犬がゴロンと寝転ぶカーペット。小さな子どもがいると、健康面への影響が気になりますよね。犬の毛を掃除する時のポイントを知って、犬と子どもが安心して暮らせる環境を手に入れましょう。

  • 渡辺

犬の抜け毛を放っておくと、アレルギーの原因にも!

犬の抜け毛を放っておくと、アレルギーの原因にも!

Africa Studio/Shutterstock.com

室内で犬を飼っている場合、抜け毛は悩みの種。でも、掃除が面倒だからと放っておくと、ノミやダニの温床になりやすく、家族の健康に悪影響を与える原因となってしまう可能性もあるのです。

実際に、東京福祉保健局が行った、『アレルギー疾患の原因と特定されたアレルゲン』の調査では、“ハウスダスト”、“ダニ”、“ペット”が、上位5つの中に含まれています。(「東京都福祉保健局 平成28年度アンケート調査」より)

家族が犬と安心して暮らすためには、こまめな掃除が欠かせません。その一方で、忘れてはならないのが、犬自身の被毛のケア。日頃の手入れ次第で、犬の抜け毛は大幅に減らすことができます。まずは、犬種に合わせた適切な手入れ方法を知っておきましょう。

犬種によって違う、毛の手入れのポイント

犬種によって違う、毛の手入れのポイント

Budimir Jevtic/Shutterstock.com

犬の毛には、おもに皮膚を保護する“上毛”と、保温・保湿の役割を持つ“下毛”の二種類があり、その両方を持つ“ダブルコート”の犬種と、下毛しかない“シングルコート”の犬種とに分かれています。そのどちらかによって、手入れ方法が変わってくるので、まずは愛犬がどちらに属するのかを調べてみましょう。

ダブルコート

●代表的な犬種・・・柴犬、ゴールデンレトリーバー、ダックスフント、ポメラニアン

日頃の毛の生え変わりに加え、春と秋に換毛期があるのが特徴。換毛期には毛がごっそりと抜け落ちるため、スリッカーブラシなどを使って、しっかりと不要な毛を取り除くことがポイント。

シングルコート

●代表的な犬種・・・プードル、ヨークシャーテリア、マルチーズ、フレンチブルドッグ

換毛期はなく、一年を通して少しずつ生え変わるのが特徴。個体によってはかなり抜け毛が多い場合もあるので、日頃の手入れは大切。毛の質や長さにより、ピンブラシやラバーブラシなどをうまく使い分けることがポイント。

朝起きたら、まずフローリングモップを習慣化

朝起きたら、まずフローリングモップを習慣化

Vipada Kanajod/Shutterstock.com

キレイに手入れをしていても、犬の抜け毛を完全に防ぐことはできません。普通のゴミとは違って、フワフワと空中に舞いやすく、掃除のしにくい犬の毛ですが、コツさえ知っておけば大丈夫。短時間で、効率よく処理することができるようになります。

朝一番の、フローリングモップが効果的

ちょっとした空気の流れで、すぐにフワフワと空中に舞い上がってしまう犬の毛やホコリ。日中にいくら掃除をしても、なかなか取り切れるものではありません。そこでおすすめなのが、朝一番のモップがけです。

空中に浮遊している毛やホコリは、一晩で床の上に落ちてきます。朝起きた時には、ほとんどが床に溜まっている状態。家族が起き出す前にササッとモップをかけてしまえば、日中に掃除機で取り逃した毛やホコリを、一網打尽にできるというわけです。

その際に気をつけたいのが、“部屋の隅→真ん中”、“高いところ→低いところ”に向かって掃除をするこということ。効率よく、短時間で終わらせるためには、“溜まりやすい方から掃除をしていく”という手順を守るよう心がけましょう。

コツを知れば、小さな子どもがいても安心

コツを知れば、小さな子どもがいても安心

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小さな子どもが、ゴロンと寝転んだりハイハイをしていると、床に落ちている犬の毛はとても気になるものですよね。けれど、犬の毛の問題は、きちんと手入れをして、掃除のコツさえ知ってさえいれば、解決ができるものなのです。

イギリスには、「子どもが生まれたら犬を飼いなさい」という格言があるほど、本来、犬と子どもはとても相性のいいものです。犬は子どもの遊び相手になるだけでなく、豊かな感情を育ててくれる良きパートナーでもあります。犬と子どもが一緒に安心・安全に暮らせるよう、毎日にちょっとした工夫を取り入れてみましょう。

犬の毛は、健康のバロメーターでもあります。もし、あまりに多く抜けたり、ひどくかゆがったりする場合には、皮膚病などの可能性も疑われます。気になる場合は、早めに動物病院を受診するようにしましょう。