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そろそろ気になる秋のコーデ。人気再燃中のスタジャンの手入れとは?
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そろそろ気になる秋のコーデ。人気再燃中のスタジャンの手入れとは?

人気再燃中の、ワッペンや袖の切り替えがお洒落なスタジャン。インパクトのあるカジュアルコーディネイトができるのがポイントですが、悩ましいのは手入れの仕方。レザーやウールを使ったスタジャンはどのように手入れするのが正解なのでしょうか?

  • 創文舎 hamo

大人カジュアルの新定番、スタジャンのコーディネイト

大人カジュアルの新定番、スタジャンのコーディネイト

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スポーティーさとカジュアルさを兼ね備えたスタジャンは、もともとは野球選手の体を冷やさないようにとベンチ用の防寒着として考えられたものでした。「スタジアムジャンパー」を略し「スタジャン」と呼ぶようになりましたが、欧米では、ベースボールジャケットやアワードジャケットなどと呼ばれているようです。

「野球選手が着るためのジャケット」というコンセプトの下デザインされたウェアなので、チームロゴやキャラクター、アイコンなどスポーティーなテイストのワッペンが賑々しく散りばめられているデザインがベーシックなスタジャンですが、最近国内でトレンドとなっているのは、タウンウェアとしてさり気なくお洒落に着こなせるシンプルなスタジャンです。

カラーリングもシックでおとなしめの色が多く、従来のスタジャンについていたワッペンなどは影を潜め、無地のものや、ついていてもロゴワッペン程度というデザインが人気のようです。

しかしながら、袖部分と身頃を異素材で切り替えたスタジャンならではのスタイルは、今のタウンユースなファッションでもしっかり健在。袖部分のレザー使いが大人の男らしさを醸し出すポイントとなっています。

今どきのスタジャンは、きれいめにも、ストリートテイストにも着こなしやすいベーシックアイテム。ボトムスにジーンズやチノパンを持ってくれば、ストリートやスケーター、アメカジなどのカジュアルテイストに仕上げることができ、センタープレスの入ったスラックスなんかを合わせれば、こなれた印象のきれいめスタイルを装えます。

スタジャンのインナーに、パーカーやタートルネック、ボタンダウンのシャツなどを着て首元から覗かせれば、さり気ないレイヤードスタイルに。ハットやキャップなどスタイルに合わせた小物使いをプラスして小粋なお洒落を楽しみましょう。

スタジャンは洗えない!?

スタジャンは洗えない!?

Hurst Photo/Shutterstock.com

カジュアルウェアのコーディネイトに活躍するスタジャンですが、本格的なものほど洗いづらく、その分、普段の手入れが大切になってきます。

というのも、理由はスタジャンに使われている素材にあります。
本格的なスタジャンは、身頃部分は、ウールの中でも繊維の密度が詰まった厚みのあるメルトンウール、袖部分は本革を使っています。

メルトンウールは、他のウールに比べて洗濯が難しく、うかつに水洗いすると本来の風合いが損なわれ、ごわついた仕上がりになってしまいます。

本革も、洗濯には不向きな素材であるのは知ってのとおり。水洗いすれば伸びや縮みが生じ、型崩れする可能性が高く、ドライクリーニングだと皮の油分が失われ、硬化しやすくなります。

スタジャンについている洗濯表示を確認すると、メルトンウールと本革でできているものは、水洗いもクリーニングも不可になっているものが多く、「どうやって手入れすればいいんだ!」と頭を抱えたくなります。

普段の手入れ+αで臭いを予防する

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

ファブリーズ布用除菌・消臭スプレー

いくら洗えないといわれても、着ているうちに汚れや臭いは気になるものです。他のアウターのようにこまめに洗濯できない分、他の方法で手入れをする必要があります。

ブラッシング

動物の毛などでできた、やわらかくコシのある衣類用ブラシを用意し、着た後にウール部分をやさしくブラッシングします。
着用時についたホコリを払い、繊維を整えてスタジャンを美しく保ちます。できれば、着た後は毎回ブラッシングするのがおすすめです。

オイルアップ

袖の革部分には、3ヵ月に1回程度、動物性油脂などでできた革用クリームを塗り込みオイルアップしていきます。放っておくと、革は硬くなりひび割れなどが目立つようになります。多少の汚れならオイルアップで目立たなくなりますし、なにより、長く大切に着たいならオイルアップは不可欠です。

消臭スプレーで臭い予防

スタジャンの臭いを予防するなら、着た後のスタジャンに片面5、6回ずつファブリーズの布用消臭除菌スプレーを噴霧するのがおすすめです。ただし、製品によっては、形質変化する場合もありますので、目立たない場所で試してから全体にスプレーするようにしましょう。
ファブリーズは、繊維の奥に潜んだ臭い分子や臭いの原因となる雑菌に化学的に働きかけて消臭や除菌を行い、まるで洗濯した後のようなさわやかさを衣類に取り戻す布専用の消臭剤です。スプレーを布地にスプレーすることで、臭い分子を分解・中和して臭いを元から消し去り、同時に、繊維に付着した雑菌を、除菌率99.9%という高い効果で一掃します。
布地に影響がなければ、着る度に習慣にしたいデイリーケアのひとつです。

どうしても洗いたい時の対応策

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手入れをこまめにしていても、どうしても洗いたいと感じた時は、クリーニング店に相談してみるのが得策です。通常のクリーニングでは扱えない本革も、加脂剤などを添加するオプションメニューがあるお店ならスタジャンのクリーニングを引き受けてくれる場合があります。

自宅でおしゃれ着洗剤を使ったホームクリーニングという手段もありますが、洗い方や製品によっては風合いが変わってしまう可能性が否めません。

長く良い状態をキープしたいなら、こまめな手入れを怠らず、数シーズンに一回程度、クリーニング店にお願いしてみるのがよいのではないでしょうか。



ワイルドにもスポーティーにもキマるスタジャンは、男のファッションを格上げするキーアイテム。手入れの仕方をマスターして、ワードローブに取り入れましょう。