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エアコンのドレンパンを掃除しないと、ニオイや水漏れの原因になる
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エアコンのドレンパンを掃除しないと、ニオイや水漏れの原因になる

エアコン内部にはドレンパンという部品が設置されています。ドレンパンには汚れがたまりやすく、カビも繁殖しやすいので定期的な掃除が必要です。なぜドレンパンには汚れがたまりやすいのか、どのように掃除すればいいのか、知っておくと何かの時に役に立つはずです。

  • 創文舎 hiderio888

エアコンのドレンパンって何をするもの?

エアコンのドレンパンって何をするもの?

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エアコンのドレンパンと聞いても、ピンとこない人がほとんどなのではないでしょうか。

ドレンパンとは、エアコン内部のフィン(熱交換器)の下に設置されている部品のことです。冷房運転の時、暖かい空気はフィンを通ることで冷やされますが、この時、フィンには必ず水滴が発生します。この水分を受け取り、排水口へと送るのがドレンパンです。

分解しない限り、目にすることはありませんが、エアコンの機能を支える重要な役割を担っています。

ドレンパンには、カビが生えやすい!?

ドレンパンには、カビが生えやすい!?

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エアコン内部はほこりやカビがたまりやすいというのはだれも知っていることですが、しばらく掃除を怠ると、フィルターの向こうにあるフィンにもほこりやカビがたまっているのがわかります。

この状態でエアコンを作動させると、発生した水分と一緒にほこりもドレンパンに落ちることになるので、ドレンパンにも汚れがたまってしまいます。また、つねに水分がある場所なので、カビが発生しやすいのもドレンパンの宿命といえるでしょう。

ドレンパンに汚れがたまったり、カビが発生したりすると、悪臭を放つだけでなく、汚れやほこりが排水口につまって、水漏れを起こしてしまうこともあります。

これらの症状を防ぐためにも、エアコンはフィルターだけでなく、ドレンパンも掃除が必要です。

ドレンパンを外すのは難しい!?

ドレンパンを外すのは難しい!?

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ドレンパンを掃除するためには、エアコンのカバーや部品などを取り外し、ドレンパンそのもの外さなければなりません。何かで外さなければならない場合、参考までに手順を紹介します。

エアコンのカバーを外す

エアコンカバーを固定しているビスを外して、エアコンカバーを取り外します。ビスが隠れている場合もあるので、よく確認しながら行いましょう。

フィルターとフラップを外す

カバーを取り外したら、フィルターとフラップを取り外します。フラップとは、エアコンの風向きを調整する板のこと。フラップの両端は歯車状の凹凸を利用して止められています。また、中央部分も固定されているので、外せる箇所を探しながら慎重に外しましょう。

吹出し部分のビスカバーの後、ドレンパンを外す

吹出し部分のビスカバーを外せば、ドレンパンを固定しているビスを外すことができます。ビスを取り、ドレンホースを抜いてドレンパンを取り外します。

ドレンパンを外すのは難易度が高い

説明してきた外し方はあくまで一例で、エアコンによっては外し方が違ったり、手前と奥の両方にドレンパンが設置されていたり、モーターが設置されていたりと、さまざまなパターンがあります。

ただ、無理にドレンパンを外そうとして、エアコンが故障してしまうケースも多く、そうなるとたとえ補償期間であっても有償保証になる可能性が高くなります。

慣れない人がドレンパンを外すのは、難易度が高い作業であることは間違いありません。自信がない場合は、あきらめた方が賢明です。どうしても自分で行いたい場合は、以上のことを覚悟して行うようにしましょう。

エアコンクリーニングでまるごときれいに!

エアコンクリーニングでまるごときれいに!

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ドレンパンを掃除したいのであれば、専門のクリーニング業者に依頼するのがもっとも安全で確実です。また、ドレンパン以外の部分も洗浄してくれるので、エアコンを一気にきれいにすることができます。

ただし、エアコン洗浄が業者に殺到する夏前から夏場にかけては、依頼してもすぐには対応してくれない可能性があるので、早めに洗浄を依頼するようにしましょう。

たとえ自分で掃除ができなくても、ドレンパンの役割やどこに設置されているかを知るだけでも、エアコン掃除の重要性を実感できます。ドレンパンまで汚れが届かないよう、手軽にできるフィルター掃除などは普段からしっかりやっておきましょう。