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エアコンを掃除するための洗剤って、何を使えばいいの?
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エアコンを掃除するための洗剤って、何を使えばいいの?

エアコンを掃除したい時、どんな洗剤を使えばいいのでしょうか。エアコン内部にはさまざまな部品が使われているので、汚れや掃除箇所に応じて洗剤を使い分ける必要があります。そこで、最適な洗剤と掃除の注意点をまとめてみました。

  • 創文舎 hiderio888

エアコン外部を掃除するための洗剤

エアコン外部を掃除するための洗剤

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エアコンの外部カバーの汚れを掃除するためには、どんな洗剤が必要なのでしょうか。

エアコンカバーの黄ばみは、「タバコのヤニ」「化学変化」「材質の劣化」の3つが主な原因です。「タバコのヤニ」と「化学変化」の場合は、洗剤によって白さを取り戻すことができます。一方、「材質の劣化」が原因の場合は残念ながら洗剤で白さを取り戻すことができません。

タバコのヤニを落とす洗剤

タバコのヤニが原因の場合は、アルコール消毒液が含まれているウェットティッシュなどでしっかり拭けば、ヤニ汚れを落とすことができます。頑固な汚れの場合は塩素系洗剤を使うと、きれいになります。

化学変化の黄ばみを落とす洗剤

化学変化による黄ばみは、エアコンカバーに使用されている酸化防止剤や難燃剤が化学変化を起こすことで発生します。

この場合は、酸素系漂白剤を使えばきれいになります。ただし、「過酸化水素水」と「漂白活性化剤」の両方が入っているものを選ぶ必要があるので、事前によく確認すること。

掃除方法は、カバーを取り外し、黄ばんだ部分に漂白剤を塗ってから食品用ラップをかぶせてパックしてください。その状態で日光に数時間あてます。時間が経過すると、黄ばみが取れてくるので、白い色に戻ったら、水ですすげば完了です。

これできれいにならない場合は、経年劣化による黄ばみのため、洗剤では落とせません。

エアコンフィンを掃除するための洗剤

エアコンフィンを掃除するための洗剤

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エアコンのフィン(熱交換器)を掃除する場合は専用のフィンクリーナーを使用します。

フィンクリーナーはフィンに直接噴射するだけで、すすぎ不要のものがほとんどです。洗剤の中には汚れがエアコンから垂れてくるタイプのクリーナーもあるので、注意書きを読み、必要な場合はエアコンの周りや床を養生してから使用します。

もっと手軽に掃除を済ませたい場合は液垂れのない、速乾性タイプのクリーナーがおすすめです。

エアコンのファンを掃除するための洗剤

エアコンのファンを掃除するための洗剤

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エアコンのファンを掃除する場合も、専用のファンクリーナーを使用するといいでしょう。

ファンクリーナーの場合は、洗浄液と中和処理をしながら洗浄液を洗い流すリンスがセットになっているものが多いようです。

汚れた洗浄液がエアコンから流れ出てくるため、必ず床や周辺を養生してから使用しましょう。

洗剤を使用して掃除をする際の注意点

洗剤を使用して掃除をする際の注意点

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洗剤を使って、エアコンを自分で掃除する時の注意点は次のとおりです。

故障に注意すること

エアコンの内部には、電子基板や機器などが設置されています。洗剤やクリーナーなどがかかってしまうと、故障につながる可能性が高いので、洗剤やクリーナーを使う時は細心の注意が必要です。

自信がない場合は、業者に掃除を依頼するのも一つの方法です。

エアコン内部は、専用クリーナーを使う

エアコンのフィンやファンを掃除する時に、専用クリーナー以外は使用しない方がいいでしょう。

とくに、アルカリ電解水や重曹など、掃除グッズとして重宝する洗剤がありますが、これらの成分はアルカリ性のため、必ず水ですすぐ必要があります。

すすいでもそれらの成分が取り切れなかった場合は、カビの栄養分になり、新たなカビが発生したり、アルミ性のフィンを溶かして痛めてしまうことになりかねません。また、すすぐ際の水が電気基盤にかかると、これも故障の原因となります。

たとえ流行っていても、それらの洗剤は使用しない方が得策といえるでしょう。

一方、専用クリーナーは中性であったり、専用のリンスが付属していたりと、エアコン内部をできるだけ傷めないように作られているので、安心して使えます。

エアコンも機械です。安易に考えず、汚れや掃除箇所に応じて、もっとも適した洗剤を使うことが、安全かつエアコンをきれいにするための近道です。快適に使うためには、やはり小まめなケアが必要です。