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人気上昇中のクールなペット! 蛇を飼いたいけど、臭いは大丈夫?
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人気上昇中のクールなペット! 蛇を飼いたいけど、臭いは大丈夫?

古くから縁起物として知られ、近年ではペットとして注目を浴びている「蛇」。いったいどういった生態で、どんな魅力があるのでしょうか? 飼うために用意しなければならないグッズや飼い方、臭い、注意点について紹介します。

  • 鈴木
人気上昇中のクールなペット! 蛇を飼いたいけど、臭いは大丈夫?

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蛇の生態について知る!

蛇とは爬虫類の総称で多種多様

散歩の手間がなく、鳴き声もないことから、近年ペットとして注目されている蛇。興味はあるけど、どんな生態なのかよくわかっていない人も多いと思います。

蛇とは爬虫綱有鱗目ヘビ亜目分類される爬虫類の総称で、四肢がなく、細長い身体が特徴です。南極大陸を除くすべての大陸に棲息しており、陸だけでなく、海で暮らすウミヘビもいます。大きさや種類も多種多様で、マムシのように毒を持っている蛇もいます。毒を持っているヘビや、大型で人をしめ殺すことのできるヘビは指定動物として扱われ、飼育するためには飼育場所となる都道府県知事または政令市の長の許可が必要となります。蛇をペットとして飼いたいからといって、どの蛇でも気軽に飼えるというわけではありません。

蛇の五感

蛇の視力はよくわかっていませんが、近くに対してはよく見えており、上や後ろはあまり見えていないと考えられています。耳は皮膚内に埋もれており、音には鈍感といえます。

目と耳は悪いものの、味覚や嗅覚、皮膚感覚は敏感です。食べ物は、生きている場所や種類によって異なりますが、ペットとして飼う場合は、冷凍マウスを与えることになります。ただし、かなり腹持ちがいいので、毎日与える必要はありません。寿命は15~30年といわれており、ペットの中では、長く一緒に暮らすことができます。

蛇は変温動物

人間は体温調節の能力をもち、外気温に関係なく、一定の体温を維持することができる恒温動物ですが、蛇は外界の温度によって体温が変動する変温動物です。体温調節はできないため、活動できる体温は外界の温度に左右されます。冬眠するのはこのためです。
暑い地域の蛇は夏眠する場合もあります。つまり、本来自分で体温調整する必要がない環境で生活するため、ペットとして蛇を飼う場合、温度管理が非常に大切になってきます。

臭う? スキンシップはできる?

臭う? スキンシップはできる?

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蛇自体は臭わない

ほとんどの蛇は無臭です。臭いがあったとしてもごくわずかであり、気になることはないでしょう。ただし、糞尿と食べ残した餌(常温に戻して与えるマウス)はそれなりに臭います。

蛇はなつく? スキンシップはできる?

蛇は毎日餌を与えている飼い主を見分けて近づいてくることがあります。つまり、個体識別できる生き物です。そういう意味では「なつく」といえます。

また、蛇などのペットを触ったり持ったりしてスキンシップを取る行為を「ハンドリング」といいます。このハンドリングの是非については意見が分かれるところです。健康診断や(蛇の)ハウスの掃除の時にストレスを与えないために、慣れるためにもした方がいいという意見と、蛇は繁殖期以外、単独で過ごす場合が多いため、ハンドリングはストレスになるという意見です。どちらにしても、過度のハンドリングは避けた方が良さそうです。

蛇を飼うために必要なモノは?

蛇を飼うために必要なモノは?

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蛇をペットとして飼う場合、事前に準備が必要です。
まず、蛇の住まいとなるケージ。「ビバリウム」や「テラリウム」と呼ばれるものです。長さの割に蛇はコンパクトに納まり、動きもそう活発ではないので、あまり大きさは必要ありません。大切なのは、脱走しにくいものを選ぶことです。複数を飼う場合でも、健康状態をみるには一匹ずつの方が管理しやすいでしょう。

ケージの中には体全体が浸かるくらいの水入れが要ります。飲み水として、また、脱皮の際に身体をやわらかくするために必要です。

床材はウッドチップや新聞紙、砂などさまざまです。飼う蛇の種類に合わせて床材を選びましょう。
温度調節が苦手な蛇のためにはヒーターや温度計が必要です。

また、蛇はとてもデリケート。身を隠すためのシェルターが必要です。専用品もありますが、身体を巻いて納まるようなら何かの空箱などでも代用できます。

食事は、冷凍のマウス、カエル、小鳥等を解凍して与えます。冷凍マウスが入手しやすく、最近ではネット通販でも売られています。素手で与えることに抵抗がある場合、ピンセットを用意しておきます。

飼う上での注意点は?

飼う上での注意点は?

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蛇は、たいへんデリケートでストレスのかかりやすい生き物です。かわいくてつい触りたくなりますが、とくに、幼い時期には触りすぎないこと。まだ飼い主になついていない状態ですから、ストレスになるし、それが原因で弱ってしまいます。
食後、すぐに触ることも避けた方がいいです。ストレスで消化不良を起こしたり、食べたモノを戻してしまったりする場合があります。
そうしたことに気をつけながら、食欲、動き、温度管理、鱗のはがれなど健康状態に配慮しましょう。

臭い対策は意外とカンタン!

ファブリーズ お部屋用置き型アロマ

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ほとんどの蛇は無臭であり、排泄物と餌の食べ残し処理だけをこまめにしていれば、臭いに悩まされることは少なく、だからこそ注目されているペットです。しかしながら、出掛けている間に排泄していたり、吐き戻しがあったりすると、どうしても臭いが気になることになります。

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ペットとして人気上昇中の蛇。変温動物なので温度管理は必要ですが、餌は頻繁に食べない、臭いがしないなど意外と飼いやすい生き物です。