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ピグミーヘッジホッグがかわいすぎ! 臭いも少なく人気上昇中の小動物!
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ピグミーヘッジホッグがかわいすぎ! 臭いも少なく人気上昇中の小動物!

小動物ファンの間ではおなじみ、「ピグミーヘッジホッグ」を知っていますか? 別名をヨツユビハリネズミと言います。小さくてかわいいピグミーヘッジホッグに興味ある人は必見! 飼うための準備から飼育方法、臭い、注意点まで紹介します。

  • 鈴木

人気急上昇中のペット、ピグミーヘッジホッグとは? 臭いは?

ピグミーヘッジホッグとは?

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ピグミーヘッジホッグはモグラの仲間

今、人気上昇中の小動物といえば「ピグミーヘッジホッグ」です。ピグミーヘッジホッグはハリネズミの一種で、正確にはヨツユビハリネズミといいます。他のハリネズミの後ろ足の指は5本ありますが、ピグミーヘッジホッグは4本しかないため、この名前がつけられました。

ハリネズミは「ネズミ」の仲間だと思っている人が多いと思いますが、実はモグラ目ハリネズミ科の哺乳類の総称です。つまり、ネズミではなく「モグラ」の仲間なのです。昼間は基本的に眠っていて、夜になると活動する夜行性です。

ネズミやリスなどのげっ歯類は、前歯で固いものをかじることで伸び続ける歯を削っていますが、ハリネズミはモグラと同じく昆虫などのやわらかいものを食べますし、歯が伸びることもありません。
ピグミーヘッジホッグは大きくても20センチ程度、太っても800g程度と非常に小さく、臭いはほとんどありません。

日本で飼育できるのはピグミーヘッジホッグだけ

欧州ではペットとしてポピュラーなヨーロッパハリネズミ(ナミハリネズミ)や、主にアジアに棲息しているアムールハリネズミ(マンシュウハリネズミ)、中国やアフガニスタンに棲息しているオオミミハリネズミなど、海外ではいろいろなハリネズミがペットとして飼われていますが、日本で飼うことができるのはピグミーヘッジホッグだけです。

ピグミーヘッジホッグ以外は特定外来生物に指定されていて、輸入も飼育も禁止されています。

ピグミーヘッジホッグを飼うための準備は?

ピグミーヘッジホッグを飼うための準備は?

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必要なもの

・飼育ケージ(60cm×60cm以上)
・床材
・餌入れ
・給水機
・巣箱

ハリネズミは基本的に単独で活動するので、飼育する数に応じてケージを用意する必要があります。

また、十分運動できるように60cm×60cm以上の床面積があるケージを選ぶようにしましょう。

もちろん、ウサギやフェレット用ゲージでも、水槽でも、プラスチック製の衣装ケースでも構いませんが、床面積が広めのものを選んであげてください。

床材は、ペットシーツや猫砂を用いると掃除がしやすく便利です。コーンリターやくるみリターは埃が飛ばないので衛生的ですし、ケージの中を明るくしたいならポプラチップや広葉樹マットがよいでしょう。

ただし、広葉樹マットはふかふかしている分、埃がたまりやすい床材なのでこまめに掃除してあげてください。

飼育ケースには、ひっくり返らないように重めの餌入れと給水器を用意します。

給水ボトルの場合、うまく飲めないことがあるので器に入れておく方が安心です。身体が小さく、力があるわけではないので、陶器製のもので十分でしょう。

また、ピグミーヘッジホッグは、昼間は基本的に眠っているので、安心して過ごせる巣箱が必要です。 

ピグミーヘッジホッグの飼い方は?

ピグミーヘッジホッグの飼い方は?

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ピグミーヘッジホッグとのふれあい方

ピグミーヘッジホッグは基本的に臆病な性格の持ち主で、攻撃されたり危険を感じたりすると、身体を丸めてトゲを立て、外敵から身を守ろうとします。ですから、飼いはじめの頃は手袋を装着して飼育した方がよいでしょう。

はじめは警戒されるかもしれませんが、手から餌を与えたり徐々に触ったりを繰り返して関係を深めていくと針を立てなくなり、素手で抱っこできるようになります。飼い主を識別して懐いてくれます。

ピグミーヘッジホッグの餌

ピグミーヘッジホッグは基本的に雑食性なので何でも食べますが、ペットとして飼育する際は、動物性タンパク質をあげることが大切です。例えばハリネズミ用の餌として、コオロギやミルワームが販売されています。最近は、ネットで購入できるので特に問題はありませんが、犬猫用やフェレットフード用の餌を代用する方もいます。

ピグミーヘッジホッグはあごの力が弱いので、犬猫用やフェレット用の餌で代用する場合は、必ず水でふやかしてから与えましょう。しかし、ふやかしたフードだけを与えると歯が弱くなってしまうので、数日おきに餌を切り替えることをおすすめします。

また、ハリネズミはモグラの仲間なので、ネズミ用のフードを与えてしまうと栄養が偏って病気になってしまうかもしれないので、気をつけてください。

また、ハリネズミの餌に求められる栄養の量は、タンパク質30~50%、脂肪10~20%、食物繊維が10〜20%、カルシウム:リン=3:2が目安とされています。代用するフードがハリネズミの体によいものかどうかはきちっと吟味してあげてください。

ピグミーヘッジホッグ飼育の注意点は?

ピグミーヘッジホッグ飼育の注意点は?

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ピグミーヘッジホッグは温度に敏感

ピグミーヘッジホッグは恒温動物ですが、体温調整が苦手なので温度や湿度の変化にかなり敏感です。

というのも、元々生息している東アフリカは年間を通して温暖で激しい温度変化がなく雨がほとんど降りません。そのため、ピグミーヘッジホッグも、この気候に合った体になっているわけです。

実際に日本で飼う時も気温は約22~26度、湿度は約40%以下をキープする必要がありますが、日本は季節によって温度や湿度が大きく変わります。冬は約0℃で夏は30℃以上、湿度も簡単に40%以上を超えてしまいます。

そのため、何もせずにケージで飼育をしていると気がつかない内に病気になってしまうこともあるので、しっかりと快適な環境を作ってあげましょう。

温度や湿度が適切でないとどうなる?

ハリネズミは、温度が低くなると冬眠し、高くなると夏眠するといわれています。しかし、ピグミーヘッジホッグは、30℃以上で夏眠はするものの冬眠はしません。

アフリカ地方では20℃以下になることがないため、冬眠する必要がなかったのでしょう。そのため、温度が低くなると冬眠はせず、低体温症状になって動きが鈍くなります。

ケージの中で丸まったり動かなくなったりしている所を見て冬眠をしていると勘違いをする方もいますが、低体温で動きが鈍くなっているだけなのですぐに暖めてあげましょう。

また、夏眠の場合も活動しなくなりますが、ペットとして飼っている場合の夏眠はいわゆる仮死状態です。命に関わる危険な行為なので、夏眠はさせないように飼育することをおすすめします。

ピグミーヘッジホッグのお肌はデリケート

ピグミーヘッジホッグの皮膚はデリケートなので皮膚病になりやすいですし、ダニやノミなどの寄生虫にも注意が必要です。

皮膚病の原因は、温度変化に弱いこととも関わっており、湿度が高く不衛生な環境で飼育されるとかかってしまいます。日頃からこまめに飼育ケースを掃除し、衛生的な環境で飼育することが大切です。

ピグミーヘッジホッグの臭いは大丈夫?

ファブリーズ マイクロミスト

ファブリーズ マイクロミスト

ピグミーヘッジホッグの臭いが気になるとすれば、それは糞尿や腐敗した食べ物の臭いでしょう。こまめに掃除をして清潔に保つことで臭いはずいぶんと軽減されます。

それでももし、臭いが気になる時のために、空間用消臭スプレー ファブリーズマイクロミストをピグミーヘッジホッグの飼育ケース近くに置いておくと安心です。

使い方は、ニオイが気になると思ったら、スプレーします。ファブリーズ独自の消臭成分が優れた消臭効果を発揮。空気中にスプレーするだけで、ニオイを素早く消臭、いい香りに変えてくれます!

小さくて手の平サイズ、つぶらな瞳ときょとんとした表情がたまらないピグミーヘッジホッグ。ぜひ飼ってみたいですね!