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知ってた? 中身が残った洗剤の捨て方
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知ってた? 中身が残った洗剤の捨て方

中身が残ったまま洗剤ってどうやって捨てたらいいのか、知らない人も多いのではないでしょうか。洗剤にも捨て方がちゃんと決められており、正しい方法で処分しなければなりません。洗剤の正しい捨て方や、捨てる時の注意点を紹介します。

  • 創文舎 hiderio888

洗剤の捨て方は自治体によって異なる

洗剤の捨て方は自治体によって異なる

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普段使用している洗剤は、使い切っても詰め替えてずっと使い続けることが多いので、「捨てる」ことがありません。そのため、捨てることになった際、どのように捨てたらいいのか分からないという人が多いのではないでしよぅか?

燃えるゴミ? それともプラスチックゴミ? 中身はシンクに流していいの? いろいろな疑問がわいてきますが、ゴミとして洗剤を捨てたい時は、各自治体のルールに従うことが基本です。

多くの場合、洗剤は燃えるゴミとして捨てることができるようです。また、中身を使い切ってからプラスチックとして回収する自治体もあれば、プラスチック容器も「汚れている」と判断した場合は、そのまま燃えるゴミとして捨てられる自治体もあります。

いずれにしても、ホームページや電話で各自治体に確認してから捨てるようにしましょう。

液体洗剤の捨て方には注意が必要

液体洗剤の捨て方には注意が必要

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一口に洗剤といっても、粉末、固形、液体など、その中身はさまざまです。

粉末洗剤や固形洗剤の場合は、そのまま燃えるゴミとして出していいケースがほとんどです。ただし、液体の洗剤については、捨て方に注意しなければなりません。

大量の液体洗剤を捨てる場合は、ビニール袋や牛乳パックを用意します。その中に不要になった布や新聞紙を丸めたものを適度に詰め、それに洗剤をしみこませてください。液体洗剤を容器ごと、あるいはビニール袋にそのまま流し込んで捨てるのはルール違反ですので、しっかりマナーを守って捨てるようにしましょう。


また、少量の洗剤の場合は、説明したように紙や布に浸み込ませて捨てるか、大量の水に薄めて排水口から流して捨てるという方法があります。洗剤の原液をそのまま排水口に流すと、配管を傷めたり、河川などの環境に悪影響を及ぼしたりする可能性がありますので、必ず希釈して廃棄しましょう。

捨てる時は「混ぜるな危険」にも注意して

捨てる時は「混ぜるな危険」にも注意して

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塩素系の洗剤と、酸性の洗剤を混ぜて使用すると有毒ガスが発生するのは、いまや常識です。

塩素ガスには独特の刺激臭と、呼吸器や眼などの組織を破壊する作用があり、場合によっては塩素ガス中毒を起こし、命を落とす危険もあります。

実際、塩素ガスには第一次世界大戦時、世界で初めて化学兵器として使用された過去があります。処分する時は、表示を見て確かめてから捨てるようにしましょう。また、塩素系洗剤を流した直後に、酸性の洗剤を流すのも危険です。

もちろん、燃えるゴミとして出す時、ビニール袋や牛乳パックの中で塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜるのもご法度。日をずらして捨てるなど、絶対に混ざらないようにして処分しましょう。

未開封なら譲るという選択肢も

未開封なら譲るという選択肢も

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未開封の洗剤の場合は、誰かに譲るという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

洗剤は日常的に使用するものですから、家族や友人などに声を掛ければ喜んで使ってくれるかもしれません。また、日本国内・海外途上国の施設に送って再利用したり、災害が起きた際の支援活動として使用するために、未開封の洗剤などの日用品を集めている団体も存在し、各施設が直接寄付を呼び掛けているケースもあります。

自分にとっては不要でも、それを求めている人がいるということ、譲ることで喜んでもらえるということは、ちゃんと理解しておきたいですね。

洗剤は適当に捨ててしまうと、思わぬ事故が発生する可能性もあります。とくに、洗剤を使い切らないまま処分する時は、ルールとマナーをしっかり守ることが大切です。